ペンダントライトとは、どのような照明器具のことを言うのでしょうか。ペンダントライトについて正しい理解、認識を持つことで、あなたのお部屋にもきっとペンダントライトを取り付けしようという気持ちも起こることでしょう。
ペンダントライトをはじめて取り付けすることは、ちょっと勇気がいることかもしれません。しかし、それをしないと、ずっと生涯シーリングライトだけの生活を送ってしまう可能性もあります。
照明器具は、家具などと同様にオシャレインテリアにも必要不可欠な存在です。照明器具をペンダントライトにすることは、いらっしゃったお客様がうらやましいと思うほどの、魅力的なお部屋を実現することができます。
まずは、ペンダントライトがどのような照明器具なのか理解してください。
黒いワイヤーがおしゃれな1灯LEDペンダントライト GPN008U 引掛シーリング
見る角度によって幾何学的に見えたり表情が変化して見ていて飽きのこないデザイン。黒いワイヤーのシェードと対照的に輝く銅のソケット部分が高級感を演出します。リフォーム・新築、引っ越しなどのお住まいを可愛らしさや大人らしさ、そして他とは違った自分らしい部屋にすることができます。
ペンダントライトはオシャレ照明
オシャレ照明を実現したいと思えば、是非、ペンダントライトを取り付けることをおすすめします。ペンダントライトとは、天井から吊り下げる主照明としても、間接照明としても活用することができる照明器具のことです。
吊り下げる特徴を持つものがペンダントライトであるため、種類によって、長さを調節することができるものだったり、それ自体では不可であるけどフックを使用して長さを調節することができるものもあります。
一般家庭において、メインでダイニングテーブルを照らす照明として使用している方々も大勢いますが、そうではなく、光源を隠したものや光量を調整出来るものなどを間接照明として利用される方々もいます。
日本ではかつて和室などでペンダントライトが使用されてきましたが、最近では、ダイニングだったり、カウンターキッチン、寝室、階段などに取り付けする方々も増えています。
お部屋全体をできるだけ照らしたいのなら大きなものを、インテリア重視というのなら、小さめなものを並べるというのもセンスのいい選択です。
ペンダントライトは、単に明るさを得るためだけのものではなく、お部屋のインテリアとして充分なりたつアイテムです。機能だけでなく、見せることでお部屋の雰囲気作りを楽しむことができます。
今まで何もなかったダイニングテーブルの上にペンダントライトを吊り下げるだけで、お部屋の雰囲気は格段にアップできるでしょう。
さらに、ペンダントライトのデザインや取り付け方によってはカフェでお茶しているような雰囲気にも変化させることができます。
素材感へのこだわった黒サビ風セードの真鍮ソケット ペンダントライト MPN044
気取りすぎないシックなデザインのペンダントライト。落ち着いた色調のインテリアにマッチするよう、ザラザラとしたセード表面のサビ風黒色塗装・ソケット部分の真鍮ブロンズメッキ仕上げの素材感にこだわりました。
オシャレ照明ペンダントライトでこう変わる
様々なオシャレペンダントライトが販売されていますので、ちょっとだけ紹介しましょう。
北欧系ペンダントライトは、現在、ペンダントライトの種類の中でも一番人気と言っていいアイテムです。光源の周りは、まさに北欧の雰囲気に満ちたシェードが覆っています。
シェードは直接光源が見えないように、そして光が絶妙に反射して、とてもやわらかいオシャレ空間を作り出しています。
照明器具は、ただお部屋を明るくするためだけに存在しているものではないということを、あらためて実感することができるペンダントライトです。
アジアンペンダントライトは、アジアンテイスト溢れるデザインのペンダントライトです。
素材は、麻だったり、竹などを使用して、東南アジアの雰囲気を目一杯実現します。
酷暑の環境下だから、涼しく見せるためにはどうすればいいか、そのような考慮がされているペンダントライトです。
このようなテイストのペンダントライトは、他のインテリアの邪魔にはならず、うまくなじんでくれることでしょう。
また、人気アイテムは、和風ペンダントライトです。もちろん、和風テイストをふんだに取り入れたペンダントライトです。日本的なオシャレ空間を演出したいと思えば、これで決まり!です。
若い人たちは特に、インテリアや住空間に対して欧米化の傾向がありますが、そのような環境だからこそ、和風ペンダントライトがいいインパクトを与えることは間違いありません。やっぱり日本人の方々がリラックスしたいと思えば、このようなタイプの照明器具なのではないでしょうか。
シンプル系ペンダントライトは、アルミやスチールをシェードに使用したモダンさがオシャレなペンダントライトです。このようなペンダントライトを取り付けすることで、お部屋は無機質な雰囲気にすることができます。お部屋の雰囲気がごちゃごちゃした感じは好きではないという方々におすすめです。
ペンダントライト以外の照明器具の選択肢
住まいの印象を変える方法に照明器具があります。ただし、なんでもかんでも照明器具を配置してしまうことで、お部屋にはごちゃごちゃしたセンスのなさが出てきてしまうかもしれません。
照明器具は、ペンダントライトだけではありません。ペンダントライト以外の照明器具とはどのような向き合い方をすればいいのでしょうか。
ペンダントライトは、間接照明としてではなく、主照明としても利用することができます。
センスのいいお部屋作りをするため、複数の照明器具の種類を組み合わせるといいでしょう。
そこに中心となる主照明が取り付けされれば、
部分的に明るさを補う補助照明だったり、天井や壁等の内装の一部に直接光をあてその反射光を照明として利用する間接照明をここに持ってくることもできます。
たとえば、全体照明には、シーリングライトまた、ペンダントライトを配置します。その場合、補助照明には、フロアスタンドだったり、卓上スタンド、スポットライトがいいでしょう。
間接照明としては、天井を照らす照明のコーブだったり、壁を照らす照明であるコーニスを利用します。コーブ照明は天井に光を当てその光を照明にするものです。 コーニス照明は、光を壁面に当ててその光を照明にします。
大事なのは、「全体照明」「補助照明」「間接照明」を上手く組み合わせることです。それぞれの照明器具には目的がありますので、ただ漠然に置くというのでは、お部屋のインテリアとして下品なものにしてしまうかもしれません。
お部屋はただ明るく出来ればいいというのではありません。そこにインテリアの雰囲気と照明器具のバランスが崩れてしまえば、居心地の悪い空間が作られてしまうことでしょう。
特に、シャンデリアなど、シンボリックな存在になりやすい照明器具を取り付けしたとき、他の照明器具と上手く調和しないということがありますので注意しましょう。せっかく高価なシャンデリアを取り付けしたというのに、失敗しているケースは多くあります。
まとめ
いかがでしょうか。今回ペンダントライトについて解説しました。ペンダントライトを取り付けするとき、なかなかイメージがわかないという方々もいらっしゃることでしょう。
まずは、ペンダントライトをどのように使いたいのかということを考えてみましょう。
それぞれの照明器具には、意味があります。意味が失われてしまうことで、センスのないお部屋の雰囲気がもたらさせてしまうことになります。
具体的なイメージが浮かばないという方々は、一度専門家に相談してみることもおすすめします。