お部屋にペンダントライトを取り付けしておしゃれに演出したいという方々もいらっしゃることでしょう。
ペンダントライトを取り付けしたいけど、どのような方法で取り付けしていいか知っていらっしゃるでしょうか。ペンダントライトを取り入れるためにもう少しノウハウは必要、仕組みを知る必要もあり、ハードルは高いのかもしれません。
今回、ペンダントライトを取り付ける方法の一つであるダクトレール(ライティングレール)にペンダントライトを取り付ける仕組みについてバッチリ解説をしましょう。
マットな質感 磁器ペンダントライト 直径φ11cm 引掛シーリング MPN20 ダクトプラグ MPN20D
ダイニング等お部屋のワンポイントに。清潔感あふれる純白な磁器素材を用いた照明です。自然由来の素材なので、ナチュラルな空間にマッチします。
税込 8,580円
目次
ダクトレールでペンダントライトを取り付ける仕組み
まずは、ペンダントライトを取り付ける仕組みについてお話しします。ペンダントライトの取り付けは、天井に、「丸型フル引掛シーリング」、「フル引掛ローゼット」、「角形引掛シーリング」、「丸型引掛シーリング」、「引掛埋込ローゼット」などの配線器具がついているのなら、電気工事は必要なしで取り付けすることができます。
逆にそのようなものが天井についていないという場合には、電気工事が必要です。面倒くさいと思うのかもしれませんが、とても危険なので決して自身でDIY気分でなさらないでください。
シーリングとローゼットと言ういい方も、ちょっと難しいと感じてしまうのかもしれません。JIS規格では、引掛シーリングローゼットといういい方がされておりしっかり区別はされていませんが、商品名としてシーリングとローゼットは区別されていることが多くありますので、やっぱりある程度理解は必要なのだと思います。
シーリング&ローゼットは、天井にペンダントライトを取り付けするためのコンセントのようなものです。
簡単に仕組みを言えば、シーリングは露出している取り付けのことを言い、ローゼットは、埋め込み取り付けの照明器具に対して言います。
フル引掛ローゼットは、ペンダントライトだったりシャンデリアと言った重いタイプの照明器具を固定させるために使用する配線器具のことです。天井にしっかり固定させることで、日常生活でいつでも照明器具とは安心して向きあうことができます。
フル引掛ローゼットの真ん中には、コンセントのような穴が開いていますので、ここにペンダントライトのプラグを取り付けすればOKです。
ペンダントライトの取り付けの仕組みはいたって簡単、別にハードルが高い訳でもありません。
シーリング&ローゼットには、取り付けすることができる照明器具の重さにも違いがありますので、選択するときそのあたりのことも注意が必要です。
引っ掛けシーリングは、おおかた~5kg程度の重さです。フル引掛ローゼットを利用した場合には、~10kgまで耐えることができます。
また、フル引掛ローゼットには本体の両側にネジを止めるための金具があります。引掛シーリングにはそれがありません。
また、ペンダントライトの取り付けは、ベニヤ板だったり、石こうボードと言った補強のされていない場所には取り付けはしないようにしてください。詳しくはペンダントライトの取扱説明書に記載されているので、しっかり読むようにしましょう。
ダクトレールにペンダントライトを取り付け
ペンダントライトの取り付けをしようと思っている方々は、ダクトレールという名前を頻繁に聞くことがあるのではないでしょうか。
ダクトレールの仕組みがまだわからないという方々が多いので、解説をしましょう。
ダクトレールは、果たして簡単に取り付けすることができるツールなのでしょうか。
ダクトレールは、ライティングレールといういい方をすることもあります。
住宅用で使用するダクトレール・ライティングも本格的なものを設置する場合には、必ず電気工事業者に依頼をしてください。
また、簡易式ダクトレール・ライティングレールは、引掛シーリングに簡単に設置できるタイプのダクトレールです。引掛シーリングのある場所に、消費電力や設置できる重さには制限はありますが、新築時などでなくても後付けで手軽に取り付けOKです。
このような照明器具がおすすめです。
ダクトレールでペンダントライトを取り付けるメリット
照明器具を取り付け、または取り外しは、おおかた面倒くさいと思っている方々が多いです。手間がかかるから、なかなか照明器具を変えることができなかった人たちが多いのではないでしょうか。
しかし、基本、ダクトレール・ライティングレールにペンダントライトを取り付けすることができれば、簡単に小型のものを複数灯並べて取り付けることができます。ダクトレール・ライティングレールによって、照明器具の取り付け&取り外しが楽になったと考える方々が多いです。
現在、ネット通販ショップでは、いろいろなタイプのペンダントライトが販売されています。あのペンダントライトを購入してみようという気持ちも、ダクトレール・ライティングレールにすることで実現しやすくなります。
ダクトレール・ライティングレールは、コンセントプラグアダプターを取り付けすることで、コンセントとしても有効的に利用することができます。ここに、更にコンセントプラグ式のダクトレールを複数設置するというのもいいでしょう。
ダクトレールに取り付けられる吊り下げフックと言ったアイテムも購入することができます。バスケットなどをここに吊り下げて、お花や植物を飾ると言ったインテリアも楽しむことができます。
簡易取付型ダクトレール / 引掛シーリング対応
天井に設置されている配線器具が引掛シーリングで、ペンダントを複数台設置できなかったという方へ。この簡易取付型ダクトレールを設置すれば、ダクトレール対応器具が複数台設置できます。設置するペンダントライト(ダクトレール対応)は別途ご購入ください。
税込 8,800円
ダクトレールでペンダントライトを取り付ける仕組みを知って快適なライフスタイルを実現する
おしゃれなカフェだったり、お店のスポット照明器具として、ダクトレールが多く使用されています。ダクトレール・ライティングレールを取り付けすることによって、ペンダントライトなど手軽にお好きな場所に移動させることができます。
ダクトレール・ライティングレールを一度取り付けしてしまえば照明器具を自在に操ることができて、照明器具にとってなくてはならない存在とも思うことでしょう。
ダクトレールは、いままで店舗などで使用するための工事用パーツとして普及していたものです。このようなアイテムは、基本、電気工事店に依頼をして取り付けをしてもらいます。一般住宅でダクトレール・ライティングレールを取り付けする場合は、ちょっと手間のかかるアイテムなのかもしれません。しかし、実現する意味はあるのだと思います。もっと気軽にダクトレール・ライティングレールと向きあいたいという方々は、簡易式のダクトレール・ライティングレールがおすすめです。こちらなら、引掛シーリングがあれば工事なしで、取り付けすることができます。
最近では、一般住宅に住んでいる方々もダクトレール・ライティングレールを取り付けしたいという方々が、急激に増加しています。
家庭で照明器具を使用する場合、今まではほとんどシーリングライトだったり、ペンダントライト一灯で全体を照らす形だったりします。更に照明器具に拘りを持っている方々は、補助照明として、ダウンライトやスタンドライトを設置している方々もいらっしゃるのかもしれないですよね。
まだ家庭でダクトレール・ライティングレール取り付けというのは少数派なのかもしれません。しかし、確実にニーズは増えていると言っていいでしょう。
普通に考えると、照明器具を天井に一度取り付けしてしまうことで、その場からは移動させることができません。しかし、ダクトレール・ライティングレールを使用することで、レールの範囲内であれば、照明器具を自由に移動させることができます。ダクトレール・ライティングレールを取り付けすることで、今までに全く存在しなかった、照明器具の味わいを作り出すことができます。
ダクトレール・ライティングレールを取り付けすることで、いままでなかなか困難だったペンダントライトの位置、個数の調整が簡単にできるようになり、もっとお部屋のレイアウトの自由性を高めることができます。
まとめ
いかがでしょうか。今回、ペンダントライトを取り付けしたいという方々に、ダクトレール・ライティングレールの仕組みについてお話ししました。
友だちのお宅へ訪問して魅力的なペンダントライトだと思って、自分のお部屋でも取り付けしようと思うものの、それほど魅力的にならなかったという場合、原因はダクトレール・ライティングレールにあるのかもしれません。
ダクトレール・ライティングレールは、工事が必要でちょっと手間のかかる方法なのかもしれませんが、最近では一般住宅の方々のため簡易式のダクトレール・ライティングレールも販売されているので、そのようなものを一度利用してみてはいかがでしょうか。