最近テレワークになり、自宅での仕事をしっかりするようになって手元が暗く、暗いから姿勢が悪くなり肩が凝るようになったという方がいらっしゃいます。ぜひ仕事用の机にデスクスタンド照明のご購入を検討してみてはいかがでしょうか?でも何を選んでいいか!わからないという方へ創業55年照明メーカー商品開発担当が選び方のポイントを紹介します。
目次
テレワーク照明を選ぶポイント1:設置する場所はどこですか?
机の上に置いて手元を照らすデスクスタンドは、アダプター付きの商品が多いです。設置する場所の近くにコンセントがあるかをご確認ください。例えば、リビングで仕事をするので、コードがあると子供がコードにつまずいてしまったり、邪魔になるという方には上の写真のようにパソコンのUSBにつなげらるタイプがございます。
また他には、充電式コードレスの照明もおすすめします。コードレスですので、机周りが大変スッキリします。
MotoMブランドでは、コードレスでデスクスタンドになり、さらに懐中電灯のように手で持って使える充電式多機能LEDライトがございます。ぜひこちらもご検討にしてください。
テレワークを充実させる照明を選ぶポイント2:明るさをチェックする
明るさ?といわれても、デスクスタンドの商品スペックを見ても、ルーメン?ルックス?数値が高ければいいの?と悩んでしまいます。明るさを重視して購入したい方は、商品スペックに「JIS照度規格A形」もしくは「JIS照度規格AA形」と記載してある商品をおすすめします。
「JIS規格照度」とは、日本工業規格(JIS C8112の照度基準)において、勉学・読書に必要な蛍光灯卓上スタンドの机上面照度の区分のことをいいます。その中で前方50cmの円周上の1/3で照度が250ルクス(lx)以上、かつ前方30cmの円周上の1/3で照度が500ルクス以上の明るさがとれるものを「AA形」といいます。「A形」は前方50cmの円周上の1/3で照度が150ルクス(lx)以上、かつ前方30cmの円周上の1/3で照度が300ルクス以上の明るさがとれるものをいいます。多くのデスクスタンドでは「JIS照度規格一般形」のものが多く、「JIS照度規格」を表記している商品が少ないです。
テレワークを充実させる照明を選ぶポイント3:調光
ポイント2で明るさと紹介しましたが、個人によって作業がしやすい明るさがあることや、昼と夜と周りの明るさが変わることなどから、明るさを調整(調光)できる照明を選びことをおすすめします。デスクスタンドの調光は3段階や5段階、タッチランプで0〜100%に無段階に調整できるものなどいろいろあります。商品スペックにて内容を確認の上、お好みの商品をご購入ください。
テレワークを充実させる照明を選ぶポイント4:光の色
デスクスタンドの光の色は、電球色や白色のものが多く、好みでお選びいただいて構いませんが、光の色を調整する調光機能がついているデスクスタンドも多く、光の色を変えられることができます。光の色は、電球色・温白色・白色・昼白色・昼光色など5つあります。
電球色は、色温度約3000Kの光色。赤みを帯びた色を特徴とし、電球(白熱電球)の色を再現した色とされています。安らぎと落ち着きを与える作用があり、リビングや寝室などに適した色です。ただし、明るさを感じにくいため、作業をする場所など明るさを求めるところではやや不向きです。温白色は色温度約3500Kの光色で、電球色よりも少し明るいです。日の出1時間前の太陽光に近い色で、落ち着いた明るい雰囲気の照明に適しています。白色は色温度約4100K前後の光色で、日の出2時間後の太陽光に近い色で、おだやかな雰囲気の照明に適しています。昼白色は色温度約5000K前後の光色で、太陽の明るさに最も近い自然な光の色で、活気ある雰囲気の照明に適しています。昼光色は色温度約6500K前後の光色で、白っぽく青みがった最も明るい色。すがすがしく爽快な雰囲気の照明に適しており、細かい部分がよく見え、集中力を高めるのに最適です。
こちらもスペックに記載されている項目ですので、ここもチェックしてご購入ください。
テレワークを充実させる照明を選ぶポイント5:デザインや機能
このごろはLEDのデスクスタンドが主流で、デザインはコンパクトなものからスタイリッシュなものまでさまざまあります。ぜひご自身のお部屋にあうテイストのデザインをお選びください。機能も多機能なものが多く、MotoM(モトム)の自社商品でもスマホを充電できる機能や、時計付き・カレンダー付きなど商品ごとにさまざまです。商品スペックをご確認の上、自分の欲しい機能がついた照明をお選びください。
自宅からのWEB会議に役立つ照明の使い方
テレワークをするようになり自宅からWEB会議に参加する機会も多くなってきました。
外からの光が入るお部屋だと、夕方近くの会議だと顔が暗くなり「〇〇さん、顔が暗いから怒っている?」なんて言われてしまったり「暗いから老けて見える!」と言われてしまったという方、いらっしゃいませんか?
わざわざWEB会議用の照明を買わずにデスクスタンドを使って顔を明るくする方法をお教えします。
カメラ位置はなるべく上から顔をとるようにしましょう。下からのアングルだと老けて見えがちですのでご注意ください。左上の写真のように顔にデスクスタンドの光をあてましょう。すると顔が明るくなり、印象が違います。ぜひ簡単ですのでお試しください。WEB会議での初めての商談など、第一印象はとても大事です。ぜひ参考にしてください。
テレワークの癒しにお部屋で野菜が育てられる照明を
最後におうちにこもってばかりで、気分転換ができないという方へ。お部屋の中で簡単にLEDの光を当ててちょっとした葉物野菜やハーブの水耕栽培が楽しめるデスクスタンドをご紹介します。栽培ケースや種は別途ご購入の必要がございますが、サラダ菜やハーブの種を育てることができる水耕栽培もできるデスクスタンドです。鉢植えのサボテンを室内で育てることもできます。
※種の種類や温度・環境などによって育てられない場合がございますので、ご了承ください。
さて「テレワークを充実させる照明」いかがでしたでしょうか? MotoM(モトム)では、創業55年の照明作りの経験をもとにいろんな照明を製造・販売しております。お気軽に照明についてご相談ください。また、東京外苑前にございますショールーム兼カフェに一部の照明を展示しております。ぜひこちらもご活用ください。