玄関は家に住んでいる自分たちが頻繁に利用する場所であり、お客様がきたとき一番最初に目に入る場所でもあります。居室ではないため後回しにされがちな内玄関ですが、内玄関こそ少しのこだわりを入れることをおすすめします。
毎日学校や仕事から帰ってきたとき、素敵な玄関が出迎えてくれたら嬉しいですよね。お客様をお出迎えする玄関は雰囲気が良いものにしていたいです。そんな玄関を素敵なものにするためのコツをご紹介します。
アシメントリーでおしゃれな6灯のLEDシャンデリア GCH003-6
緩やかな放物線を描いたアームの先に真球ガラスがついたシャンデリア。空間を華やかに演出します。真鍮メッキと乳白色ガラスの組み合わせにより、高級感の中に安らぎを感じさせます。
【コツその1】天井の高さで照明器具を選んでみよう
内玄関の照明器具を選ぶには天井の高さと玄関の広さを考えましょう。例えば天井の低い玄関に大きなシャンデリアをつけたらどうでしょう?考えただけで押しつぶされそうですね。天井の高さと玄関の広さは重要です。サイズ感を合わせないと圧迫感があったり、さみしい玄関になったりするのでちょうどいいものを選ぶようにしましょうね。
磁器ペンダントライト直径φ12.5cm 引掛シーリング MPN21 MPN21D
昼と夜と違った表情で楽しむペンダントライト。ダイニング等お部屋のワンポイントに清潔感あふれる純白な磁器素材を用いました。自然由来の素材なので、ナチュラルな空間にマッチします。
高い天井におすすめな照明器具は?
天井が高い場合(天井高2400mm以上)は基本的にはどんな照明器具でも良いと思いますが、特にペンダントライト、シャンデリアなどがおすすめです。ペンダントライトを多灯使いしてコードの長さを変えると空間にリズム感が出て素敵ですし、シャンデリアは器具自体が装飾的なので空間を華やかにしてくれます。
低い天井におすすめなのは?
天井が低い場合は照明器具が目立たない方が空間が圧迫されません。ですので器具の存在感が薄いダウンライトやスポットライトがおすすめです。ダウンライトは天井に埋め込んである器具なのでフラットな天井に見せてくれますし、器具が目で見ても物理的にも邪魔になることもありません。スポットライトは小型な照明器具なので天井が低くても圧迫感をあたえずに使えます。それにダクトレールがあれば融通がききますし、取り外しも簡単な照明器具です。
ソケット部分の曲線が美しいペンダントコードMPN042
ソケット部分の曲線が無骨さを軽減させ、上品な雰囲気も感じられるデザイン。裸電球照明はレンガやアイアンなどのインテリアを彷彿とさせますが、上品なデザインのため、インダストリアルテイスト以外のテイストにも合わせやすいです。洗練されたシンプルデザイン。
【コツ2】内玄関の明るさにこだわろう
人によって各々明るさの好みは違いますよね。隅々まで明るい玄関が好きな人もいれば、雰囲気の良い少し暗がりな玄関がほっとする人もいます。明るさは器具によって、電球によってスペックは違いますし、照明器具の数によっても明るさは違ってきます。そして照明の色によっても変わります。
隅々まで明るくしたい人は?
明るい玄関はすっきりとした印象がでます。隅々まで照らされるので清潔感も感じられますし、世界的にみると日本人は明るい部屋を好む傾向にあり、外国人には少々眩しいと感じられるくらい明るい照明が好きなようです(個人差はあります)。
明るい照明が好きな人は玄関にシーリングライトをつけることをおすすめします。照明器具はペンダントライト、スポットライトなど色々な種類がありますが、1灯で部屋全体を明るくする力はシーリングライトが強いです。
ダクトレールがあるのであればスポットライトをいくつか取り付ければ良いので調節がしやすいですね。スポットライトは壁に当てて光を拡散させたり、光のほしい場所にスポットを当てたりできるので使い勝手が良いのでおすすめです。器具の取り付け取り外しも簡単ですよ。
気に入ったペンダントライトがあってそれをつけたい、しかしその照明だけでは電球を明るいものにしても明るさが足りない、という方も大丈夫です。1種類だけを使うのではなく照明器具の併用をしましょう。工事が必要になりますが、ダウンライトを玄関の広さに合わせて数カ所取り付ければペンダントライトを主役にしつつ、光だけを足すことができます。その時調光つきのダウンライトにしてもらえれば明るさ調節もスイッチ1つで楽々できます。
もちろんダクトレールを工事で取り付けてもらえればスポットライトとペンダントライトで明るさが確保できます。ダウンライトよりはスポットライトの方が器具の存在感はあるので自分の好みや使い勝手など、相談しながら決めていけると良いですね。(ペンダントライトを多灯づかいできるので、玄関にペンダントライトのみを使いたい人もダクトレールはおすすめです。)
雰囲気のある明るさが好きな人は?
おしゃれで落ちついた雰囲気の明るさが好きな人におすすめなのは間接照明です。間接照明とは、天井や壁に一度光を当て、拡散された光が目に入ってくるため、光源からすぐ目に光が入ってくる直接照明よりも柔らかい光になります。それにムードがよいおしゃれな玄関にできるのでおすすめです。
棚の上にスタンドライトを置いたり、ブラケットライトを取り付けたり、1灯で明るさを確保するのではなく灯りの溜まり場を2〜3箇所つくってあげるのも良いですね。全体を照らすのではなく部分的に照らすと、落ち着いた雰囲気になりますよ。間接照明も灯りの溜まり場のどこかに組み込んでもいいですね。
ポンと花を入れるだけで絵になる花瓶/ライト付きフラワーベース Akarina-L12
木と磁器のバランスが絶妙な照明Akarina-L12(アカリーナエルイチニー)は、花と緑をもっと身近に感じていただくのはもちろん、インテリアとしてお部屋をさらにおしゃれにします。写真はスプレーバラをポンっといれただけです。
【コツ3】内玄関の照明の照らし方にこだわろう
おしゃれな内玄関はライティングが素敵です。照明器具自体の可愛さで玄関を作るのもいいですが、光の照らし方によって空間をどう見せるのかをこだわるとよりおしゃれになります。
フロアスタンドライト 直接光 MST02(-BK)
コンセントをつなぐだけで、玄関・廊下などちょっと暗いスペースを明るくします。広いリビングや玄関や廊下をもう少し明るくしたい!! と思うスペースありませんか?そういった空間を明るくするのに、おすすめです。
間接照明を使いこなそう
先ほども出てきた間接照明ですが、ただ取り入れるのではなく効果的な取り入れ方をご紹介します。
インテリアとマッチさせる
例えば壁にテクスチャーの違う部分を一部つくり、そこだけに間接照明を仕込むとその部分を目立たせることができます。壁全体に上からでも下からでも間接照明を仕込むのもいいですが、他のインテリアをどう主張させるかを考えるとライティングをどうすればいいのかアイデアも出てきます。
この要領でスポットライトもライティングで使えます。壁に間接照明を仕込んで完全に照明器具を見えないようにするのも洗練された雰囲気が出ますが、スポットライトがあれば壁にかかっている絵にスポットを当てて目立たせることができますね。
棚の上に観葉植物やオブジェを飾っているのであれば、小さなスタンドライトをその後ろ側に置くと、照らされている対象物も目立ちますし、後ろから照らすことでそのものが光っているように見えて素敵です。
足元を照らす
光が高い位置にあるよりも低い位置にある方が落ち着きが出ます。玄関に棚がある場合はその棚下に間接照明を仕込むと足元がよく見えますし、雰囲気もでます。
靴を脱ぎ履きするスペースと家に上がるスペースに段差があるお宅もあるのではないでしょうか?その場合は段差部分にテープライトなどを仕込むこともできます。
棚がない場合などでも足元に光を置くことはできます。背の低いフロアスタンドライトを置くと、特別な空間のように印象づけられます。フロアスタンドライトにも色々なデザインがあるので光のオブジェのようなものを選んで置くといいですね。
間接照明でおしゃれに LEDフロアスタンドライト MST03
フロアスタンドライト 間接光 MST03 は、コンセントにつなげるだけで設置できるシンプルでおしゃれな照明です。間接光というとあまりパッとしないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、リビングルーム・廊下・玄関の壁や植物を光で照らして反射する光でお部屋の奥行きや、ほどよい暗さをお楽しみいただけます。
まとめ
いかがでしたか?内玄関の照明を考えるといっても色々な方法があるので迷ってしまいますよね。自分がどのような玄関にしたいのかのイメージがはっきりしているといいですが、そうではないと迷いっぱなしになります。なるべく理想に近づけるにはイメージ画像をネットなどで探しておくといいですよ。画像はダイレクトにイメージが伝わるので設計士さんや、施工する人とやりとりする場合にスムーズなやりとりができますし、色々な写真を見ることで自分自身のイメージも固まってきますので画像探しは照明を考える上でおすすめです。
玄関に使える!MotoMのおすすめ照明
足元から照らす、フロアスタンドライト
シンプルなフロアスタンドライト。どんな空間にも合わせやすいです。
野菜も育てられる!灯菜(あかりな)シリーズ
灯菜シリーズはLED水耕栽培器のことです。お部屋の中で日光の代わりにLEDライトを照らすことで野菜だったり植物を育てることができます。例えば日当たりの良くない玄関に緑がほしいという方もこの水耕栽培器があれば見た目も可愛く、緑も取り入れられるのでいいですよ。バジルやミント、トマトやサラダ菜などを育てるとお料理にも使えます。
部屋で楽しくレジナトマトやハーブの栽培が楽しめる水耕栽培キットAkarina01
「灯菜」は土を使わないで、液体肥料と水道水で育てるためお部屋を汚しません。リビング・寝室・玄関などお好きなスペースに置けます。さらに、外気の汚れや悪天候、いやな害虫などの心配が少なく、野菜やハーブづくりを楽しめます。暖房が効いた暖かなお部屋なら、冬でもレタスやクレソンなどが栽培できます。※栽培状況は植物の種類・温度・環境によって異なります。
ぬくもりある灯りが特徴の磁器シリーズ
職人が一つ一つ窯で丁寧に焼き上げた磁器セードのペンダントライト。ろうそくが灯ったようなほっとする光で空間を照らしてくれます。家に帰ってきたとき柔らかい灯りが出迎えてくれますよ。
マットな質感の磁器ペンダントライト
ダイニング等お部屋のワンポイントに清潔感あふれる純白な磁器素材を使用。磁器はひとつひとつ手作りです。自然由来の素材なので、ナチュラルな空間にマッチ。昼間は磁器の白さ、夜は磁器からもれる灯りがお部屋を素敵に照らします。