ペンダントライトをご存知ですか?名称を知らなくても見たことならみなさんあると思います。ペンダントライトとは天井から吊り下がっている照明器具のことを言います。おしゃれなカフェやショップに使われているのをよく見ますし、インスタグラムなどで投稿されているインテリアにこだわっているようなお家ではペンダントライトがうつっています。
お部屋を一気に変えてくれる照明器具ですのでその魅力についてやペンダントライトの取付け方、取り入れ方などご紹介します。
カフェのような空間に! 黒いワイヤー の5灯ペンダントライトGPN006-5
見る角度によって幾何学的に見え、表情が変化する飽きのこないデザインの5灯LEDペンダントライト。 黒いワイヤーシェードと対照的に輝くソケットカバーがワンポイント。ペンダントライトの光は電球色(色温度2700K)で、暖かみのある夕暮れのような光の色合いでお部屋を落ち着いた雰囲気に。
目次
【ペンダントライト】おしゃれな照明器具のメリット・デメリット
ペンダントライトを取り入れるにはまずペンダントライトの特性を知ることが大切です。メリット、デメリットを見ていきましょう。
クリアガラスと電球のフィラメントが綺麗な3灯LEDペンダントライト
落ち着きのある真鍮古美メッキとクリアなガラスセードがポイント。真鍮古美メッキカラーのアーム部分とソケット、ビンテージテイストのクリアセードが、程よいヴィンテージ感を演出。
メリット
おしゃれなデザインが豊富
ペンダントライトは他の照明器具には出せない吊り下がったデザインの可愛らしさがあるだけではなく、例えばセードやグローブ素材だったり形の種類もたくさんありますし、モダン、ナチュラル、シック、インダストリアルなど様々なインテリアの系統のものもあります。たくさんありすぎて逆に困るくらいありますよ。
空間を一気に変えられる
ただ明るさの確保だけで使っていた照明器具から変えると雰囲気がガラッと変わります。インテリアにこだわっていても照明器具はこだわっていないとなるととても台無しな空間になってしまいます。ペンダントライトは使用する場所に注意は必要ですが、ポイントで使うとお部屋のアクセントになります。
ダクトレールがあると空間演出の幅が広い
ダクトレールとは照明器具を取り付けられる1本のバー状の配線部品のことです。照明レール、ライティングレールとも呼ばれ、レールの上ならどこにでも好きな位置に照明を取り付けることができるため、ダクトレールがあれば多灯使いもできます。
電球タイプであれば自分で明るさを調節できる
電球は白熱球はワット数で光の強さが表されています。40Wが一般的ですがより強い60Wや100W、40Wより弱い光の25Wなどもあります。また、最近主流のLED電球の場合はワット数ではなくルーメン数(光の量)で明るさを表していて、こちらも値が大きいほど光が強くなります。ただパッケージにはルーメン数以外に「白熱40W形相当」という表記もされていますので、ルーメン数で明るさが分かりづらいという方はそちらを参考にした方が良いかもしれません。
空間の大きさや自分の好みなどで電球を選べるといいですね。注意点として照明器具には取り付けられる最大ワット数が決められています。そのワット数を超えた電球を取り付けてしまうと事故につながる可能性もありますので、取り付ける前に確認するようにしましょう。
デメリット
1灯で空間全体を照らせない
ペンダントライトはおしゃれですが、1灯だけでは部屋の隅々まで明るく照らすことはできません。空間を照らすというよりはアクセントで使ったり、テーブル上などの灯りが必要な場所を照らすという感覚で使いましょう。どうしてもペンダントライトをメインでつかいたい場合はダウンライトやスポットライトを補助照明として併用するといいですよ。
賃貸の場合はダウンライトやスポットライトなどは取り付けられないと思うので、電気工事の必要がないスタンドライトなどで明るさを確保するといいですね。それか簡易ダクトレールであれば引掛シーリングに取り付けると耐荷重制限以内であればいくつか照明器具をつけることができるのでおすすめです。ただし耐荷重量は絶対に守ってください。
ライトが邪魔になることがある
デメリットのもう一つであるライトが邪魔になるという点は吊り下げ照明なので吊り下げる高さによって頭がぶつかってしまったり小さな子どもがいると遊んでしまって事故につながる可能性もあります。小さな子どもがいるのであれば絶対に届かない高さにするか、もはや使用しない方がいいのかもしれません。ライトが邪魔にならないように廊下だったりキッチンなどの人が動く場所では使用を避け、人が通ることができないテーブルの上やカウンターなどで使うとペンダントライトが目線の高さにあっても邪魔にはなりませんね。
ペンダントライトの取りつけ方は3種類ある、照明器具を変えて空間を楽しもう
ペンダントライトは引掛シーリングタイプとダクトレールタイプ、そして電気工事をして設置するタイプの3種類あります。名前の通り引掛シーリングに取り付ける場合は引掛シーリングタイプを購入し、ダクトレールに取り付ける場合はダクトプラグタイプを購入してください。基本的にペンダントライトはデザインは同じで取り付けのタイプは2種類生産されていますので購入を間違えないようにしましょう。
どちらも取り付け方は簡単で、コンセントにプラグをさしこむ感覚で設置し、差し込んだらカチッと音がなるまでひねります。
カバーがあればその後カバーをします。ない場合は特にその後する作業はありません。
鏡の上に設置するミラーライト
クロームメッキの銅板に、電球を模したガラスグローブが等間隔で付いているシンプルで高級感あふれるデザイン。新築のパウダールームや、ご家庭の洗面台の照明としてお使いいただけます。
取り付け時の注意点
電源を切る
注意点としては電源を切って取り付けを行いましょう。万が一事故につながる可能性がありますので、電源を切ってください。
重いペンダントライトは2人以上で取り付け作業する
重い照明器具も中にはありますので、その場合は2人以上で取り付けを行いましょう。補助として誰かが付いていると無事に取り付けられます。取り付け方は基本的に簡単ですが、重いと落としてしまったり、重くて取り付けができなかったりします。受け渡ししてくれる人や支えてくれる人がいるとスムーズですし危険を少なくできるので、重い照明器具の場合はなるべく万全の体制で行ってください。
おすすめの照明器具紹介、MotoMのペンダントライト
スフィアシリーズ
スフィアシリーズは乳白フロストガラスが印象的で可愛らしいです。ベース部分が黒だとより球体の浮遊感が出ますし、白はより可愛らしい印象になります。スフィアシリーズのペンダントライトは多灯使いで照明の配置や高さを変えることでディスプレイの幅が広がります。
シリーズ展開されていてシーリングライト、ブラケットライト、ペンダントライトの3種類あります。シリーズで揃えてもいいですし、単体でも素敵なシリーズです。組み合わせて使っても可愛らしいですよ。
住宅に限らず、店舗デザインにもおすすめのシリーズです。
【スフィアシリーズ】 球状のランプがくっついたタイプ Φ100×2 ペンダントライト
アシンメトリーに配置した乳白色のガラスグローブが、柔らかな光のリズムを演出する「スフィアシリーズ」のペンダントライトです。高さを変えて複数台をレイアウトすれば、明かりをちりばめたような華やな空間づくりにお使いいただけます。
シリンダーシリーズ
5.5cmの円筒型のペンダントライト。LED一体型のペンダントライトなので細く小型のデザインにできました。シンプルなのでどんな空間にも合わせやすいです。ダクトレールがあれば多灯使いができるのでいいですよ。設置する場所に合わせて数を変えたり、他の照明と組み合わせたりできるので単体でも複数でも良いペンダントライトです。
円筒ペンダントのコードの長さをかえて照明の高さを変えたり、照明の数を変えたりすると見え方の印象が様々に変えられるので楽しいですよ。
色は4種類、ゴールド・シルバー・白・黒があります。ゴールドやシルバーはギラギラというよりも落ち着いた輝きをします。品のある色合いなので使いやすいです。空間にも映えますよ。白と黒はスタンダードで合わせやすいですね。モダンな雰囲気のお部屋にぴったりです。もちろんナチュラルなお部屋や北欧テイストなど他のテイストにも合わせやすいですね。
オプティカルパーツがワンポイントのペンダントライト
ミニマルな円筒形LEDペンダントライト。細身な円筒形のボディと光を拡散するアクリルパーツの組み合わせが、シンプルかつスタイリッシュな空間をつくります。
UKデザイナーシリーズ
黒のアイアンが印象的なペンダントライト。シンプルで合わせやすいですが、存在感もあるのでおしゃれ度が一気に上がります。ご紹介したペンダントライトは1灯タイプですが、3灯タイプ、5灯タイプもあります。大型になるにつれて存在感は大きくなりますので、使いどころを考えて購入しましょう。
1灯タイプは玄関やお手洗いなどの狭い空間でも使えますし、アクセントでお部屋のどこかに設置してもインテリアとして活躍します。3灯・5灯タイプは大型なのでダイニングテーブルの上などに設置するのがおすすめ。食卓の主役になります。
黒いワイヤーがおしゃれな1灯LEDペンダントライト GPN008U 引掛シーリング
見る角度によって幾何学的に見えたり表情が変化して見ていて飽きのこないデザイン。黒いワイヤーのシェードと対照的に輝く銅のソケット部分が高級感を演出します。リフォーム・新築、引っ越しなどのお住まいを可愛らしさや大人らしさ、そして他とは違った自分らしい部屋にすることができます。
まとめ
いかがでしたか?ペンダントライトについてわかったでしょうか?デザインがたくさんあるので迷ってしまいますが、その場合は予算やサイズなどを先に決めてから探すと探しやすいですね。
そして予算も大切ですがサイズ感はとても重要です。天井の高さや部屋の広さにあまりにも合わないと照明があるせいでお部屋に圧迫感があったり邪魔になったりします。サイズは必ず記載してあるはずなので、失敗のないようにメジャーでどのくらいのサイズ感なのか確かめておくことをおすすめします。特に実物をみないでネットなどで写真だけ見て購入する時は気をつけましょう。
照明を変えたいけれどどうしてもどんな照明がいいかわからなかったり、イメージがわかない場合はSNSやインターネット、インテリアアプリなどで画像検索してみるとたくさんお部屋の参考画像が出てくるのでいいですよ。
検索ワードを自分の状況に近い検索ワードにすると、検索を絞れていいですね。例:「ワンルーム ペンダントライト」「キッチン 照明」など、ワードはたくさんありますので検索してみましょう。