外玄関やお庭を照らしてくれる屋外用ライト、夜の外玄関を明るく華やかに演出したり、お庭をライトアップしたり素敵な演出をします。
屋外用ライトは、ご自分で取り付けできるタイプもありますが、電気機器は一般に水や埃が
故障の原因と言われていますので、屋外照明のプランも立てて電気工事の時につけてもらう事をおすすめします。
新築におすすめの屋外用ライトについてお話ししていきます。
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内玄関・廊下・階段のポイントになるブラケットライト。新築・リフォーム・店舗照明として人気がある商品です。
目次
新築ライト!屋外照明に照明は必要ですか?
屋外に照明は必要です。
屋外に照明を設ける目的とは、屋外で物が見え安全に動けるように視覚情報を提供して居場所や進むべき方向を明確に判断出来るようにする為です。
最近では、夜間のライトアップを楽しめる場所も増え景観の演出で心を豊かにしてくれたりもします。
新築ライト!屋外照明は周りへの配慮が必要です
隣の家と接している場合は、屋外ライトの位置に注意しましょう。
法律内できちんと建てられるのなら、まったく気にする必要はありませんが、例えばガーデンライトの灯りが隣の家の窓に直接入ってしまうなど、迷惑がかからないように配慮が必要です。
新築ライト!防犯の事を考えましょう
玄関付近や裏口などが明るいと不審者が家の中に入りにくいため、夕方になったら灯りを点けて明るくしておきましょう。防犯カメラも設置しておくことをおすすめします。
裏口の防犯性を高める場合は明暗センサー付きの屋外用ライトが便利です。
新築に一番のおすすめは人感センサー付壁スイッチです。
壁スイッチのタイマー機能で帰宅時間に合わせることができます。
一番の魅力は設定を変更したいときの操作が簡単にできるという点です。
脚立を使わなく手元で出来ますので安全です。
暗くなって帰宅したときに玄関に灯りがついていると安心感があります。
新築ライト!防犯カメラと照明について
新築にセンサーライト付き防犯カメラの活用をおすすめします。防犯カメラがあることに加え、侵入者を光で照らして威嚇する機能があるため、大きな犯罪回避効果が見込めます。防犯カメラとセンサーライトを併用する方法もありますが、センサーライト搭載型の防犯カメラであれば、運用や管理、コストの面でメリットがあります。セキュリティの壁をより厚くして、身の回りの安全を強化しましょう。
スマートフォンに連動出来るタイプであれば、スマートフォンで確認でき便利です。
新築ライト!屋外用照明の選び方
1.性能で選ぶ
屋外用ライトを選ぶ時は、照明器具の防水性能・防塵性能は保護等級「IP」があります。
IP」とはIEC(国際電気標準会議)によって定められている防水・防塵の保護規格のことで、「IP」の後ろにある2ケタの数値のうち左側が防塵等級を、右側が防水等級を表しています。この「IP」表記を見て「IP66」表示がある器具が望ましいといえるでしょう。
「IP66」とは防塵等級でいえば完全な防塵構造であること、防水等級でいえばいかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない構造になります。例えば台風などのような豪雨でも浸水の恐れがない性能をもった器具ということになります。
器具を選定する場合はそういった点もしっかり確認するようにしましょう。
屋外用の照明器具は、雨や風、海に近い地域の場合は塩分が含まれた雨風、雪が降る地域は、雨や風に加えひょうやあられなどに耐えられるような材質を選ぶ必要があります。
2.光源で選ぶ
光源はLEDを選びましょう。
LEDは長時間使用できます。
白熱電球は切れた時が寿命で、蛍光灯はチカチカし始めたら寿命と眼で見て判断できますが
LED電球は寿命がありません。LED電球は電球が切れたりチカチカしたりすることがなく、経年劣化によって徐々に明るさが落ちていきます。
そのためLED電球は初期の光束(明るさ)の70%に低下するまでの時間と日本照明工業会で定義されました。その70%になるのが40000時間とされていて、白熱電球や蛍光灯に比べて遥かに長寿命な電球です。ちょっと暗くなったかなと感じたら、買い替えの時期です。
そのほかにLED電球には紫外線が含まれないため虫が寄ってきません。さらにLED電球は安定した明るさで低温でも発光効率が変わらず、室温・気温に左右されずに安定して明るさが保たれます。
ビンテージテイストのブラケットライト
落ち着きのある真鍮古美メッキとクリアガラスセードがポイント。ビンテージテイストのセードが、程よいヴィンテージ感を演出します。壁に設置するライトで、電気工事が必要です。
新築ライト!屋外用照明の種類
1.屋外用LEDスポットライト
スポットライトは壁に取り付けて表札やポストやドアの鍵穴など光を対象物に集中的に当てられます。
広い玄関なら植木鉢やお花を照らすことも出来ます。
取付の高さが視界に来ないように取り付ける位置に気を付ける必要があります。
取付配線などの施工性が難しいため新築工事の時に施工してもらいましょう。
大雨や台風の時に外れたら大変です。外の壁や柱への取付けは業者に依頼しましょう。
2.屋外用LEDダウンライト
ダウンライトは本体部が軒下に埋め込まれていて、下方向を照らす照明器具です。灯具が見えないので、フラットな見た目です。
LEDダウンライトにおける配光は光源部のレンズや反射板形状の工夫によって広角タイプ、狭角(きょうかく)タイプ、ウオールウォッシャータイプがあります。
施工条件もお家の構造によって異なり、施工性が難しいため新築工事の時に施工してもらいましょう。
LED電球交換型、器具一体型とありますので、お好きな方をお選びください。
玄関がスッキリとしたスタイリッシュなイメージになります。
3.LEDガーデンライト(ポール)
背が高いガーデンライトをポールタイプといいます。
ポールは高さによって使い分けが出来ます。
ローポールタイプは足元から腰付近の光源として最適です。
お庭が大きい時に並べて取付ができます。
ポールタイプはデザインもさまざまあります。
シンプルなデザインからアンティーク加工された凝ったデザインまで、幅広い中から選ぶことが出来ます。存在感があることを含め、装飾としても庭に取り入れやすいのが特徴です。
新築におすすめです。
4.LEDガーデンライト(地中埋設)
床面に埋め込むガーデンライトを埋め込みタイプといいます。埋め込みタイプは足元を照らす光源として最適。アプローチ、枕木の間、タイルテラス、ウッドデッキなどに埋め込んで使います。
一つだと光量が少なく感じますが、複数並べることで足元を効果的に照らします。庭の各所を理想的にライトアップ出来るでしょう。
5.LED足元灯
慣れていても暗い所は、危険です。特に階段は、滑ったり、足をぶつけたり危険が隠れています。
少しでも危険を回避出来るようにお手伝いするのが、足元灯です。
6.LED防犯灯
屋外において防犯を目的として設置されている照明器具の総称を防犯灯といいます。夜間における歩行者の安全確保や、犯罪発生の防止を図るため、一定以上の明るさを保つことが重要です。駐車場が離れている場合などご家庭でも家の周りに暗いところがある場合におすすめします。
新築の屋外用ライトの取り付け
上記の写真のようにデザインを揃えて玄関アプローチを照らすと足元が安全です。
日中は、あまり気にならない植木が、夜になり暗いと思わぬ怪我につながったりします。
枝が飛びでていることに気が付かずぶつかったり、葉っぱで切り傷が出来たり、なんてこともあります。
そんな時にガーデンライトは、無くてはならない優しい照明です。
お庭にテーブルを置いて、お茶でも飲んでゆっくりと過ごされてはいかがでしょうか。
好きなお花や植木に囲まれ、昼間の疲れを忘れて、贅沢な気分になります。
お花が、咲いているお庭は、みているだけでもワクワクします。
年月をかけて完成されたお庭や、好みでアレンジをして完成されたお庭、贅沢な花々や植木を素敵に自分らしいガーデンライトで照らしましょう。
人が集まって来るちょっぴり自慢できるお庭になることでしょう。
プランを立てる事から始まって楽しく時間を使いせっかくの新築を建てるのですから、残念な結果にならないようにしましょう。
屋内は念入りに打合せをしたり、照明をきちんと選びますが 屋外は後回しになりがちですし予算がなくなってしまいがちです。
屋外照明は後から施工すると費用や時間がかかってしまいます。
屋外をしっかり決めてから、屋内に取り組むくらいの考えの方が良いくらいです。
まとめ
屋外用のライトは時代に合わせて、防犯灯や監視カメラなどつける事をおすすめします。
新築の我が家へ向かう夜の帰宅を安全で安心して迎え入れてくれる屋外ライトは無くてはならない物です。
毎日を楽しく過ごすことのできる屋外ライトをぜひ見つけてくださいね。