清潔感があり、様々なメーカーでも取り扱っている「白」。性別や年齢を問わず、人気の高いカラーです。暖かくおしゃれな照明が多い「北欧風」の商品も、白を貴重としたペンダントライトを多数取り扱っています。
今回は、「北欧風」の「白いペンダントライト」について解説していきます。新しく部屋の雰囲気を変えたい方や、白い家具でライトもまとめてみたい方。今まで使ったことのない北欧風に挑戦したい方は参考にしてみてください。
目次
北欧風のペンダントライトは白いの?
北欧風のペンダントライトは、すべての商品が白いわけではありません。黒の商品もあれば、ガラスや木で作られている天然素材の商品も多く販売されています。暖かい雰囲気のある北欧風照明は、白の本体でさらに暖かさや繊細さを感じることができ、寒い地域の雰囲気も感じることができるのでおすすめです。
日本人も、白は家具にも合わせやすく、和風や洋風の部屋を選ばないので使いやすいと言われています。年齢によって使いにくくなる可能性も低く、色に飽きにくい傾向があるので、大事な照明には、「白」もおすすめです。
北欧風ペンダントライトで白いデザインの商品の種類
白い北欧風ペンダントライトで多く取り扱われている素材を解説していきます。素材によって感じることのできる雰囲気や光の違いなどを理解しながら、自分が求めている明るさや雰囲気によって、白いペンダントライトを選ぶ材料にしてみてください。
布
素材が布で作られているシェードは、光を柔らかくぼかすような雰囲気を作り、優しい空間にしてくれる傾向があります。布で作られているので、洋風・和風どちらのインテリアにも合わせやすく、自宅の作りや年齢問わず使いやすい製品が多いです。
はっきりとした明るさや強めの明るさがほしい場所ではなく、リラックスしたい場所や安らぎを求める場所におすすめの素材です。
磁器
磁器は、ぼんやりとろうそくのような灯りを作ってくれる素材です。焼き物なので、取り扱いは慎重になってしまいがちですが、点灯中だけでなく消灯中のおしゃれさにも魅力があります。1つ1つ手で作られているメーカーもあり、こだわりの強い方や特別な照明を探している方にもおすすめ。
メイン照明としてではなく、間接照明としての使用がおすすめです。
天然素材
天然素材の代表といえば「木」。北欧風の照明でも木を素材に取り入れている商品は多く存在します。天然素材ならではの温かさや自然を取り込んだ雰囲気が好きな方におすすめ。商品によって、大きく雰囲気や空間の作り方が異なるので、自分の好みや部屋にあった商品を探してみましょう。
金属
北欧照明に多く取り扱われている金属は、真鍮やアルミが多いです。特に、白のカラーを出すためには、アルミの金属部分を白い塗料で塗る必要があります。金属を使用しているシェードは、シックや雰囲気とモダンな雰囲気があり、なかには可愛らしいデザインもあるなど、様々な場所や用途によって使い分けることができます。
真鍮は、使用年数による劣化をアンティークとしても楽しむことができることが魅力です。
ガラス
ガラスを素材に取り入れている商品の多くは、大きめのシャンデリアのような照明で、商品によって異なりますが、メイン照明として使用している方も多いです。ガラスは透明で、光の反射を促すため、乱反射がおき、広い空間を照らすことのできる特徴があります。
ガラスを使用している商品は、アンティークが好きな方にも好まれますが、高級感を求める方や可愛らしい商品を求める方にも人気が高く、女性に注目されてる素材の1つです。
白以外の照明でも、北欧風ペンダントライトの特徴を理解して、印象を大きく変えることが可能
白い北欧風ペンダントライトはもちろんですが、他の色のペンダントライトでも変わらず、購入するときに注意した方がよいポイントを解説していきます。この3つのポイントが異なる照明は、大きく部屋の雰囲気や明るさも変えてしまうので、慎重に商品を比較してみましょう。
シェードの有無
照明の見た目を大きく変える力を持っている「シェード」ですが、シェードがない電球が外に出た状態のペンダントライトも存在します。
シェードがあるペンダントライトは、ぼんやりした優しい光で間接照明としての使用が基本的です。
シェードがなく電球が露出している商品は、ダイレクトに電球の光を感じることができるので、比較的十分な明るさを確保できる商品が多いです。製品や電球によっては、メイン照明として使用することも可能でしょう。
コードの長さ
天井からペンダントライトを吊るすために必要なコードは、調節可能な商品が存在します。コードの長さを調節することができれば、長すぎてインテリアを台無しにしてしまうこともありません。
特に、ダイニングテーブルの上など、ペンダントライトの下に家具やものが存在するケースでは、コードの調節が可能な方が楽に設置することが可能でしょう。
灯の数
北欧風照明見たときに、1つの電球のみの商品から4つ・6つなど、電球が多く設置されている商品も販売されています。
電球が1つの商品と比較すると、明るさを高めることができます。手元の明るさを確保したい場合やメイン照明として1つの商品で成り立たせたい場合は、電球の数が多く採用されている製品がおすすめです。
人気が高いおすすめ《白い北欧風ペンダントライト》5選
白い北欧風ペンダントライトのなかでも、人気が高いおすすめの5点をご紹介していきます。それぞれのペンダントライトの明るさや特徴、シェードを作っている素材などに注目して、自分が求めるペンダントライト像と照らし合わせてみてください。
【Motom】LED磁器ペンダントライト MPN12
Motomの磁器ペンダントライトは、ろうそくのような暖かい灯りが特徴のペンダントライトです。磁器で作られているシェードが、ふんわりと光を透かしてくれ、空間をじんわりと暖めてくれるでしょう。
点灯中だけでなく、消灯している間もおしゃれな外見が魅力的な商品です。シェードに小さな穴が空いており、1つ1つの間から漏れる光にも注目してみてください。1つずつ職人が手作りで形を作っています。特別感の強いペンダントライトです。
【YAMAGIWA】ペンダント照明 LAMPAS 333F-280
YAMAGIWAのペンダントライトは、モダンな雰囲気があるおしゃれなライトです。白のシェードはガラスで作られており、塗装を行ったのではなく「ギャクガラス」という種類のガラスを採用しています。
マット加工がされているガラスで、透明感と柔らかい光が追求されています。本当の白にこだわった照明で、白を貴重とした部屋にもおすすめです。シンプルなデザインなので、どんな家具や空間にも馴染みやすく、使いやすい商品になっています。
【エア・リゾームインテリア】ペンダントライト PIENI
円筒状のフォルムが特徴的なペンダントライトです。1つのペンダントライトで、メイン照明としても使用することができるので、希望の場合は電球の明るさを調節してみてください。
白をはじめとする全5種類のカラーバリエーションがあり、場所や雰囲気によって好きなカラーを購入することができます。白は、アイボリーに近いナチュラルな優しいカラーです。コーの長さも調整することができるので、場所を選ばず簡単に設置でき、工事も必要ありません。
【インテリア三和ジャパン】ペンダントライト
逆三角のシェードの下部分が骨組みだけのデザインになっており、おしゃれさも追求されているペンダントライトです。シェードがあるので、光と影のコントラストを作ることも可能で、空間の雰囲気もおしゃれに仕上がります。
間接照明としてだけでなく、メイン照明としても使用が可能。骨組みになっている部分から少し顔を出している電球の形も可愛らしいペンダントライトです。
カラーバリエーションが豊富で、ビビッドな可愛らしいカラーも販売されています。子供部屋など、カラフルにしたい場合にもおすすめです。
【Canffy】ペンダントライト3灯 Toledo
アンティークな雰囲気を楽しむことのできるおしゃれなペンダントライトで、1番の特徴は電球が3灯デザインであることです。優しい光から明るい光まで、電球を変えることで雰囲気を変えることができ、電球自体も全体が露出していることでさらにアンティークな雰囲気を感じさせることができます。
消灯中もデザインがおしゃれで、インパクトが大きくインテリアのアクセントになること、間違いなしのペンダントライトです。
北欧風ペンダントライトを使用する場所によっても、白が適切なのか見極めてから購入がおすすめ
北欧風ペンダントライトの種類は豊富です。デザインはもちろん、カラーも大きさも豊富で、商品によって異なる魅力や特徴があります。白を貴重とした洗練された部屋や、インテリアのアクセントにするために選ばれる白は、とても魅力的です。
ただがむしゃらに白にこだわるのではなく、部屋の雰囲気や家具とのバランスを考慮しながら、一番部屋とペンダントライトが活きる色を選ぶことが大切です。場所や使用用途によって、白が本当に適切なのか。見極めながら上手にカラー選びをしましょう。