新しい照明器具を選んでいる時間はすごく楽しいですよね。
天井や壁に取り付けるもの、スタンドなど置いて使うものなど照明器具にはたくさんの種類があり、どれを選んでいいのかすごく迷いますよね。たくさんの種類やメーカーもたくさんあります。
せっかく新しく買うのであればじっくり納得のいく照明器具を選びましょう。
お部屋の広さに合わせた選び方のお話しをします。
天井照明には、LEDシーリングライト、LEDダウンライト、LEDペンダント、ダクトレール用照明器具などがあります。
シンプルな華やかさを追求したシャンデリア
昔から使われてきたロウソクを立てるための台「燭台」をモチーフとしたデザイン。どこか懐かしさを彷彿とさせ穏やかな心地にしてくれる癒やしと、シャンデリア特有の派手さを抑えたシンプルかつ上品で大人っぽい雰囲気にします。
目次
お部屋の広さで選ぶ天井照明1.和室と洋室の広さを知ろう
はじめにお部屋の広さについて説明します。
一般的な和室の6畳の大きさは
中京間 (畳/縦 182.0センチメートル× 横 91.0センチメートル)×6帖=9.9372平方メートルです。
そのほか、京間、江戸間、団地間があり少しずつ違いがあります。
京間 6帖=10.9443平方メートル
江戸間 6帖=9.2716平方メートル
団地間 6帖=8.67平方メートル
一般的にフローリング洋室6帖の場合はおおよそ10平方メートルです。
おおよそ1帖40ワットの明るさが必要ということになります。
きらめく切子ガラスの3灯ペンダントライト KRI003B(R) 引掛シーリング
切子3灯ペンダントは、独自の製法によるきらめく切子ガラスと柔らかな透過光を創出する布セードからなり、日本的な暖かみや懐かしさに加え、デザインの斬新さも持ったこだわりのある商品で、青と赤の2色展開しております。
お部屋の広さで選ぶ天井照明2.狭いお部屋と広いお部屋
①狭いお部屋の場合(3帖くらい)
狭いお部屋の場合お部屋を広く見せる演出をしてくれる照明器具があります。
約3帖くらいのお部屋の場合は、LEDシーリングライトかLEDダウンライトがおすすめです。
天井に圧迫感がなくお部屋が広く感じられます。
LEDシーリングライトの場合は、3帖用は種類が限られますので、4.5帖用や6帖用の調光調色機能が付いた物をおすすめします。
光を調節出来ますので明るいと感じた場合には明るさを落とすことができます。リラックスタイムには電球色に変更できる所も魅力です。
人は年齢による必要とするあかりが変わってきます。お部屋にお爺さまやお婆さまが訪ねて来た時でも安心です。
シーリングライトは取り付けが簡単で、天井に引掛けシーリングボディがついていたら自分で取り付け出来ます。
ダウンライトを付ける場合は、家電量販店や工事屋さんと相談をおすすめします。配置や取り付ける台数の相談しますと、配光の種類の説明が聞けてお部屋にあわせることができます。
遊びを取り入れるなら、ライティングレールを天井に付けて頂くと、小さめなペンダント照明器具やスポットライトなど自由に取り付けができます。シーリングライトやダウンライトと比べて高さがあるので前者ほど広く感じられません。
レールに付けられる吊り下げフックを付けて頂くとグリーンやお花など飾って頂けます。
アイデア次第であまり使わない、ぬいぐるみなどもカゴなどの中に入れて吊り下げられます。
本を読んだり勉強したりするときはテーブルスタンドで手元を明るく照らすことをおすすめします。
簡易取り付けタイプのライティングレールでしたら、自分で取り付け出来ます。
②広いお部屋の場合
広いお部屋の場合は、シーリングファン付きのシャンデリア、シーリングライト、ダウンライトそれぞれ使う場所を決めて付けてみましょう。
ドアから見える位置にシーリングファン付きのシャンデリアを取り付けましょう。
シーリングファン付きのシャンデリアがあるだけでお部屋が華やかに豪華になります。
夏の冷房時は、風を下向きに送る事ができ足元にたまっている冷たい風を上に押し上げてくれます。
冬の暖房時は、風を上向きに送り天井にたまっている暖かい空気を下に押し流してくれます。
風で空気を動かすだけなら扇風機やサーキュレーターもありますが、シーリングファンは、
羽が大きく空気をゆっくりと巡回させてくれているので、お部屋全体が夏は涼しく、冬は暖かくなります。
お部屋全体の空気の流れができ、居心地の良い空間が生まれます。
シーリングファンの真ん中にお花が咲いたようなシャンデリアはセットで作られていますのでおしゃれな仕上がりになっています。
シーリングライトはお部屋の大きさに合わせて選びましょう。
お部屋の大きさで迷う場合は大きい数字の方をお選びください。
(例)10帖と12帖を迷う場合は12帖を選びましょう。
各メーカーの進化でとても使いやすく、他の照明器具よりも機能が充実しています。
スマートスピーカーやスマートフォンと連動機能のシーリングライトをおすすめします。
スピーカー機能がついているシーリングライトなら調光機能で暖かい光と上からシャワーのように流れてくる音楽でリラクゼーションサロンの様な心と体を癒す空間になります。
ダウンライトはソファーやテレビや壁などを照らして光の遊びを取り入れてください。
お部屋の広さで選ぶ天井照明3.玄関
外玄関
①狭い玄関の場合は、人感センサー付きのダウンライトをのおすすめします。
動く人に反応して自動的にライトが点きますので郵便物や鍵を開ける時など安心ですし、防犯にも役立ちます。
足元が暗いと感じた場合は、フラットタイプの足元灯を追加でつけましょう。
フラットタイプなら壁から飛び出ないため安心して歩くことができます。
②外玄関が広い場合は、玄関ドアの脇に人感センサー付きのポーチライトをおすすめします。
ポーチライトは足下と顔を照らしてくれるブラケットを選ばれると良いでしょう。
ポーチ灯は天井照明ではありませんが、ダウンライトと併用してお使い頂くと外玄関回りが明るくなります。
知らない人が訪ねてきた場合、玄関が明るく照らされているとドアスコープやインターフォンのカメラでしっかり見ることが出来ます。
動く人に反応して自動的にライトが点きますので郵便物や鍵を開ける時など安心ですし、防犯にも役立ちます。
内玄関
①狭い玄関の場合はダウンライトをおすすめします。
天井面からの飛び出しがないため玄関が広く感じられます。
30センチメートル位の小型シーリングライトをおすすめします。
天井面から飛びだしが少ないため玄関がすっきり見えます。
②広い玄関の場合は小型シャンデリアをおすすめします。
華麗に玄関を飾る事ができます。
装飾が苦手な方は装飾がついていない小型のシャンデリアをおすすめします。
白色系の壁4は真鍮色がとても似合います。
帰宅時の疲れをシャンデリアが癒して安らぎの空間になります。
お部屋の広さで選ぶ天井照明4.トイレ
使わないときにもトイレのインテリアとして使えるデザインを選びましょう。
トイレをきれいにして置くと運気が上がると言われています。
信じる信じないは別としてキレイにしておきましょう。
引掛けシーリングボディが天井についていたら引掛けシーリングタイプの器具を選びましょう。自分で取り付け出来ます。
人感センサー付きの足元灯も天井照明の補助として取り付けて置くと便利です。
光のまぶしさが軽減されますし、足元が安全です。
簡易取り付けできる天井照明を選びましょう
天井照明は自分で取り付けできるものと出来ないものがあります。
天井に引掛けシーリングボディがついていて器具に引掛けシーリングがついていたら自分で取り付けが出来ます。
ペンダントやシャンデリアでも自分で簡単に取り付けができます。
簡易式ライティングレールも引掛けシーリング型やプラグコード付きなら自分で取り付けできます。
簡易取り付けが最近では主流になってきています。
選ぶときのポイントとして簡易取り付け型を選びましょう。
外で使う器具や、浴室で使う器具の場合は、水や埃や湿気など電気が嫌う所での使用となりますので、購入の際は家電量販店や電気屋さんと相談して選びましょう。
まとめ
照明器具はお部屋の雰囲気や家族や自分自身の気分を変えます。
お家時間を楽しくリラックスできるような天井照明を取り付けましょう。
「ただあかりがつけば良い」というのではなく、ワクワクするような部屋作りのアイテムとして、選んでいくと良いでしょう。