「シーリングスポットライト」という照明を知っていますか?普通ならスポットライトを取り付けるには引っ掛けシーリングにつけるか、ダクトレール上につけるかのどちらかです。スポットライトで部屋全体を照らそうと思うとスポットライトはいくつか必要になります。つまりダクトレールか、賃貸であれば簡易ダクトレールを取り付けてから、スポットライト必要数買って取り付けなければなりません。これではある程度手間もお金もかかってしまいますよね。
しかし、ダクトレールのような一本のバー状のものにスポットライトがもう既に4~6灯ついているようなデザインで、それを引っ掛けシーリングに取り付けるだけのシーリングスポットライトという一体型の照明器具がでてきました。この照明器具はスポットライトの取り外しができず、ダクトレールにスポットライトがついているようなデザインなだけでダクトレール部分はダクトレールではありません。ですがスポットライトの向きや角度はある程度変えられますし、わざわざ簡易ダクトレールを買って、スポットライトを数台買うよりも金額もだいぶ抑えられます。
そんなシーリングスポットライトの魅力についてみていきましょう。
オンラインストアで人気商品!円筒ペンダントライト
直径5.5cmのスリムな円筒形ボディで、どのような場所にも合わせやすいです。器具内部にLEDが組み込まれているため、光源のみを電球のように交換することができませんが、LEDの寿命は40,000時間なので1日平均10時間点灯したとしても約10年間ご使用いただけます。
税込 10,780円
お部屋をお洒落にしてくれる照明、シーリングスポットライトのメリット、デメリット
それではシーリングスポットライトのメリット、デメリットをみていきましょう。
メリット
・ダクトレールとスポットライトをそろえるよりも安くすむ
・取り付けが簡単
・お洒落なデザインが多い
・賃貸でも取り付けられる
デメリット
・シーリングライトと違い、単体だけで使うと暗い場合がある
・重いものがあり、一人で取り付けるのが器具によっては難しい
・ダクトレールのようにスポットライトの取り外しができないので台数を変えたりなどの応用が利かない
シーリングスポットライトはシーリングライトのメリットである1灯で部屋全体を明るくできるという点とスポットライトのお洒落さと実用性を兼ね備えたいいとこどりの照明器具です。
取り付け方も器具によって多少変わりますが簡単なものが多いです。よくみる白い円形のシーリングライトは明るさは十分で取り付けも簡単で良いのですが、お世辞にもおしゃれとは言えませんよね。シーリングスポットライトは見た目もおしゃれですし、取り付けも簡単です。器具によっては重い器具もあるので1人で絶対に取り付けられるわけではないのがデメリットですが、簡易ダクトレールをつけて、スポットライトを取り付ける、と2回手順を踏まずに1回で取り付けられるのはメリットです。
値段も安いもので4000円ほどで買うことができますしデザインも豊富です。取り付けるだけで一気におしゃれになるのでぜひ取り付けてみてくださいね。
しかし、いいとこどりのシーリングスポットライトでも暗い場合があります。明るさではやはりシーリングライトにはかないません。お部屋の大きさや、シーリングスポットライトの電球によっては暗い場合があります。インターネットで買う場合ホームページやオンラインストアに器具のスペックが書いてあるのでルーメン数(光の量)を確認し、どのくらいの明るさがあるのかを確認しましょう。
明るさを1つの照明器具で確保したいと思っている方はとくに確認は大切ですし、問い合わせて相談するのも良いと思います。ブラケットライトやスタンドライトなど、他の照明器具ともあわせて使用するのであれば他の照明器具で明るさを補うこともできますし、いくつかの照明器具を合わせて使用するとよりお部屋がおしゃれになるので良いですよ。
癒し空間をつくる可愛い球状ランプ3灯がついた シーリングライト
灯具のつく水平アーム部分は上下と横向きで位置を変えられるため、オリジナリティのあるアレンジが可能です。コンパクトでミニマルな乳白フロストガラスにより、やわらかなあかりで空間をリズミカルに演出する「スフィアシリーズ」のシーリングライトです。
税込 41,580円
【おしゃれ照明】シーリングスポットライトの選び方
部屋の雰囲気、使いたい部屋、使い勝手など、器具によってスペックは変わってきますので、デザインだけではなく条件を決めてシーリングスポットライトを選んでみてくださいね。それではシーリングスポットライトの選び方を紹介します。
価格で選ぶ
お金に制限がなければ何でも買えますが、そうもいきません。シーリングスポットライトは安いもので4000円以内、高いものは3~4万円ほどするのでピンキリです。いくらまでなら出せるのか、いくらまでで抑えたいかでネットで探すときは価格帯を絞って検索するといいでしょう。最近では価格が安くてもデザインがいいものはたくさんありますよ。
お部屋の雰囲気に合わせて選ぶ【光の色】
照明を選ぶうえで大切なのは照明によるお部屋の雰囲気ではないでしょうか?照明には色があり、大きく分けて、電球色・昼白色・昼光色の3つがあります。
電球色はオレンジ色のあたたかい光で、リビングや寝室のリラックスする部屋で使われることが多いです。昼白色は白っぽい光でどの部屋にも使われやすい色です。昼光色は青白い光で、オフィスや学校の教室で使われることが多く、仕事や勉強など作業をするのに適していると言われています。この色はあまりお家では使われることはありません。
色温度ケルビン(K)で光の色を表すことも多く、電球色は約2700~3000ケルビン、昼白色は約5000ケルビン、昼光色は約6500ケルビンです。
電球交換で光の色を変える
スポットライトが電球であれば器具に対応した電球で口金を合わせれば好きな電球に交換可能です。例えば買った器具についていた電球が電球色だったけど、昼白色が良いという場合は電気屋さんで同じ口金の昼白色の電球を買えば交換できるので光の色を変えることができますよ。電球ではなく器具内蔵式のスポットライトであれば照明の色を変えることはできないので自分で好きに電球を変えたいと思う方は買う予定の器具はどうなのかしっかり確認しましょうね。
操作で選ぶ
リモコン操作
電球の色についてさきほど触れた、電球交換で光の色を変えられる、というお話ですが、電球交換しなくても変えられる器具もあります。光源が器具内蔵式のタイプでリモコンがついていて、それで調色が可能な器具があります。そういった器具であればスイッチ一つでシーンに合わせて光の色を変えられます。
調色(光の色の調節)・調光(光の強さ)付きの器具であれば光の演出を好きなように変えられますので、光の色や強さを使い分けたい方はそういった操作ができるかどうかもシーリングスポットライトの選ぶポイントに入ってくるのではないでしょうか。
携帯やスマートスピーカーと連携できるもの
スマートフォンやスマートスピーカーやグーグルホームミニなどと連携して話しかけるだけで検索してくれたり、天気を調べてくれたり、家電の操作をしてくれるなど、生活を快適にしてくれる機器がでています。それらに対応する照明器具であれば、「電気つけて」などと話しかけるだけで電気がつきます。
スイッチがある場所へ行ってスイッチを押すという行動が省けることは思っているよりも快適です。これからスマートスピーカーなどを買う予定がある人やそういった機器を持っている人などは、照明を買うとき対応機器かどうかを確認してくださいね。
取り付けやすさで選ぶ
照明器具によって取り付けやすさはさまざまです。簡単に取り付けられるものもあれば、必ず2人は必要になるものもあったり、取り付けが分かりづらかったり難しいものもあります。一人暮らしの方なんかは特に一人で簡単に取り付けられた方がいいですよね。
ホームページやオンラインサイトに取り付け方が載っているものが多いのでそれらを確認してみましょう。取り付け方が見れないときは口コミをみてみると実際に購入した人の意見がみれるので参考になります。「デザインは可愛いけど取り付けるのが大変だった。」「器具が重くて取り付けに20分かかった。でも可愛いので満足しています。」など、所要時間やデザインについて、何人で取り付けを行ったのかなどリアルな意見がかかれています。それらを見て判断するといいでしょう。それでも取り付け方が分からない方は購入前に販売店やメーカーに問い合わせてみると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?シーリングスポットライトはすぐにお部屋をおしゃれにできる照明です。値段の幅もデザインも、スペックもたくさんあるのでネットで探すと迷ってしまって大変かもしれません。1つでも的を絞って探すと探しやすくなるのでシーリングスポットライトの選び方を参考にしてみてくださいね。
MotoMにはシーリングスポットライトはありませんが、シックで上品なシャンデリアや印象的なデザインのペンダントライト、実用的なスタンドライトなど様々な照明を取り扱っていますので、ぜひMotoMホームページをのぞいてみてください。商品に対する疑問や照明の相談なども承っておりますので何かございましたらお気軽にお問い合わせください。