水耕栽培とは、土を使わず水と液体肥料で栽培する方法です。グリーンライトとは、緑の葉野菜やハーブを育てるLED植物ライトの事です。
MotoMで販売されている水耕栽培器は、お家の中で太陽の光の代わりにオリジナル植物用LEDライトで照らして栽培します。無農薬でいつでも葉野菜が食べられる簡単で楽しく野菜をお家の中で育ててみませんか。
害虫の影響も少ないので虫嫌いの人でも育てられます。
目次
お家の中のスペースで育てられるの?グリーンライト
グリーンライト(水耕栽培器)は、小さなスペースで葉野菜やハーブを育てる事ができます。
MotoMで販売している Akarina01 (OMA01)一番大きいタイプでもφ320×H350ミリメートルですので400ミリメートルもスペースがあれば置くことができますまた栽培ケースが3つに分かれていますので3種類の品種を育てることができます。
MotoMで販売されているグリーンライト(水耕栽培器)の機種は、可愛いデザインがたくさんあります。
空いているスペースをフルに活用して、いろいろな作物を栽培してはいかがですか。
どんな野菜を育てられるの?グリーンライト
葉菜類のサニーレタス、フリルアイス、グリーンリーフなど
ハーブ類のバジル、ルッコラ、レモンバーム、パセリなど
花類の挿し木ペチュニア、ベゴニア、ニチニチ草など
観賞用のレジナトマト、サボテンなど
MotoMで販売されているグリーンライト(水耕栽培器)で育てられます。
グリーンライトで栽培できない品種は?
結球レタスやナスや、かぼちゃなど大きくならないと実がならないもの人参、大根、玉ねぎなどの根野菜です。
グリーンライトで楽しむ水耕栽培の魅力!
グリーライトで育てたバイオサラダ菜は、ベータ・カロテン(ビタミンA)が土栽培で育てたサラダ菜よりも多く含まれているという調査結果が出ています。
灯菜で育てた場合
ベータカロテン 3260マイクログラム
新潟県工業技術総合研究所 2016年5月 調査結果
露地もの(土で栽培)
ベータカロテン 2200マイクログラム
日本食品標準成分表 2015年版より引用
ベータカロテンは体内でビタミンAに変換して、皮膚や粘膜を丈夫にしたり、視力の維持や、がんの予防、免疫力の強化、アンチエイジングなど、健康を保つために重要な働きをする栄養素です。
取りすぎは良くないですが、毎日食べていると、体の中からきれいになりそうです。
日本照明工業会正会員の照明器具会社で作られたグリーンライト(水耕栽培)器具で、サラダ菜を育ててみませんか。
育ててみよう!グリーンライト
とても簡単に育てられます。
MotoMのグリーンライト(水耕栽培器)での育て方を説明します。
1.トレイに液体肥料を入れ定植パネルにスポンジをセットして種をまきます。
2.カバーして暗くします。(発芽するまで2~3日程度)
3.発芽したらカバーをはずしLEDを点灯。液肥は定期的に注ぎ足します。
4.約3週間で収穫できます。(サニーレタスの場合)
LEDで室内栽培のため、季節や天候に左右されることなく野菜を収穫できます。
無農薬で、新鮮野菜を食卓に並べてみてはいかがでしょう。
品種ごとに、発芽の日数や収穫日数がちがいます。
種の袋の説明書を必ず読みましょう。
成長を楽しみましょう!グリーンライト
スーパーや八百屋さんで買う野菜は、どのように育つのか、どのくらいで食べられるのかなど何も考えないですぐ食べてしまいます。自分で種から芽が出て大きくなるまで毎日観察しながら育てた野菜には、愛情が生まれ美味しくいただくことができます。
育てる楽しみも生まれて収穫した後は、ウキウキした気分で料理ができて、家族との会話も増えますし、一人でも充分に育っていく野菜の成長を楽しむ事ができますので、良いことばかりです。
興味のある方は、水耕栽培の教室や通信教育もありますので参加されたらいかがでしょうか。
「水耕栽培士」や「水耕栽培インストラクター」の資格を取りませんか
水耕栽培の基本知識から水耕栽培のやり方、水耕栽培を使った野菜の育て方や、植物、野菜についての知識など、水耕栽培の資格が取れます。
水耕栽培士とは、水耕栽培を使った野菜の育て方に関してのあらゆる知識を有していることを証明する資格です。
水耕栽培インストラクターとは、水耕栽培を行う上で必要な知識に加え、野菜や果物などの特性別の栽培方法を熟知していることを証明する資格です。
グリーンライトを使う水耕栽培の疑問を解決!
1.発芽する温度は?
・レタス、ハーブ系は、18度から22度が適正です。種の袋にその品種の発芽適正温度が記載されています。
2.発芽するまでなぜ蓋をするの?
・発芽条件に強い光は不要です。光による種の乾燥を防ぎ、養液の蒸発を抑え、適度な湿度を保ちます。
3.蓋はどのタイミングで取ればいいの?
・種が割れ、薄い緑の葉が見えてきたら蓋を外してください。
レタス、ルッコラなどは、2日程度、バジルは4日程度、パンジーは7日程度などです。※室内の温度や環境によって異なります。
4.光は一日何時間程度当てればいいの?
・12時間から16時間程度当ててください。
電気店、ホームセンターで販売している24時間タイマーを接続すると便利です。
5.24時間光を当て続けるとどうなるの?
・レタスやハーブ系はほとんど問題なく育ちます。(成長も少し早くなります)
植物の種類によっては夜にLEDの光を照射しない時間をつくらないと育たない植物もあります。
6.養液の補充はどうすればいいの?
・一週間に1回補充してください。
新鮮な養液を補充することにより溶液中の酸素を補います。
7.市販の養液は使えるの?
・養液の説明書に従って使用していただければ使えます。
8.養液にエアレーションしなくてもいいの?
・レタスやハーブなどは、養液補充で充分育ちます。
・収穫までに日数のかかる植物はエアレーションを入れた方が確実です。
9.ミニトマトはどのようにして栽培できます。
・レジナという品種で種から栽培できます。
10.光はどのくらいの強さなの?
・植物の種類によって育成に必要な光強度は異なりますが、サニーレタスのように比較的弱い光で生育するもので130マイクロモルパーセカンド(μmol/sec)程度で16時間程度照射することで生育可能です。植物の光合成量は、1日にどの程度の光強度で何時間照射するかにより決まり、その光量は、植物によって異なります。
11.養液は腐らないの?
・MotoMのグリーライト(水耕栽培)の使用環境温度の上限30度を超えない環境であれば収穫までの30日から50日の間は、養液の継ぎ足しで腐ることはありません。
12.夏場・冬場の水温はどのくらいになるの?
・MotoMのグリーンライトは、水温制御してませんので室温に追従して変化します。
15度から30度でご使用をおすすめします。
13.藻は生えないの?
・養液に光が当たると藻が発生します。
培地スポンジや、水位穴などに養液が当たる部分に発生しますが栽培には影響しません。収穫後は、栽培ケース、トレイをきれいに洗ってください。
14.滞留状態での液肥の拡散はあるの?
・レタスやハーブ類などMotoMの水耕栽培器キットで販売している品種は滞留状態で養液の補充のみで栽培できることを検証しています。収穫後は、新しい養液に交換するこ とが条件です。
15.栽培中に栽培ケースの養液をすべて変えても大丈夫なの?
・問題ありません。バジルなど摘み取り収穫する場合など、栽培期間が2か月以上になる場合、2ヵ月毎に全交換をしてください。
16.きれいな水と藻で濁った水では味がちがうの?
・藻で濁った水の場合は、味に違いはありません。
17.ミネラルウォーターではだめなの?
・養液(液肥)原液は、水道水で希釈することを前提として配合されています。使用しても問題ないミネラルウォーターもありますが、全てのミネラルウォーターで栽培検証はしていません。水道水をおすすめします。
18.LEDの灯りの色は何色なの?
・MotoMのグリーンライトは、白色です。
色々な植物がきれいに見える「白」4100KのLEDを使用しています。
栽培促進には、赤色や、青色が有効ですが、植物がきれいに見えないためと家の中では、赤色や青色の光が人に違和感を与えるため「白色」を使用しています。
まとめ
農薬を使わなくても元気に生長するので、無農薬で安心安全な野菜が作れて太陽の光の代わりにLEDで照らし、面倒な土作りや、水やりなどしなくても葉物野菜が簡単に出来るMotoMのグリーンライトです。日本照明工業会正会員の照明器具会社で作られた水耕栽培器具で、グリーンライトで安心安全な葉野菜やハーブなどを楽しく育てて楽しく料理して笑顔で食べてみませんか。