種類や選ぶ商品が限られてしまう浴室のライトですが、実は正しく選ぶことができれば、おしゃれなライトにこだわることができます。ダイニングや通常生活する部屋とは、注意点や選び方の違いがある浴室のライトですが、正しい選び方やおすすめの商品をご紹介していくので、参考にしてみてください。
〔曇り止めヒーター有り・無し〕 調色・調光付き ミラーライト タッチスイッチ
光りの色の切替えと明るさの調整ができる調光機能がついた万能タイプです。色の種類は3種類、色切替えスイッチで白色、ニュートラル、電球色に変更ができます。使いたい気分や出かける環境に合わせた色に調整できるのでとても汎用性が高く便利です。
浴室のライトの正しい選び方とは?
浴室のライトの正しい選び方をご紹介していきます。通常のライトの選び方とは異なる部分があるので、しっかりと正しいライトを選ぶ参考にしてみてください。
自分の好きな形や色調のものを選ぶ
浴室のライトにも、限りはあるもののデザインや色味の種類は自分が好きなものを選びましょう。確かに、誰かに見られる部屋ではありませんが、1日の疲れを癒したり、朝にお風呂に入る方は1日の始まりの部屋でもあります。
自分の気持ちが整うような、リラックスできる照明がおすすめです。最近では、白や優しい色がベースの浴室も少なくなってきています。木目が主流だったり、ブラックやブラウンの内装も増えてきています。浴室のイメージとも掛け合わせて照明を選ぶこともおすすめです。
カバーを設置できるものを選ぶ
浴室のライトは、必ずカバーが設置されています。カバーが設置できるライトか、最初からカバーがある状態で販売されている商品を選びましょう。
防水・防湿のものを選ぶ
水がかかったり、使用していない時間にも湿度が高くなってしまうので、防水・防湿の商品を選ぶことが最も大切です。防水・防湿でないものを選んでしまうと、故障の原因や最悪の場合は感電などの事故に繋がってしまう可能性も0ではないので、注意が必要です。
ワット数を確認して、コストパフォーマンスのよいものを選ぶ
電気の使用には、最大許容ワット数が決められています。決められている数字よりも高いワット数の電球を選んでしまうと、破損してしまい、自分が現場にいた場合には怪我に繋がってしまうケースがあります。事前に確認して選ぶようにしましょう。
ワット数がわからない場合は、業者さんや自分が賃貸で借りている場合は家主さんや仲介してくれた企業の方、持ち家の場合は取り付けをお願いする電気屋さんに確認をお願いしましょう。自分で取り付ける場合は、必ずワット数が理解できている状態で行うようにしてください。
浴室のライトに主に使用されている電球は?
基本的に、浴室で使用されるライトに使用されている電球をご紹介していきます。多くの電球が普及していますが、自分の生活レベルやスタイルに応じて、最も適切な電球を使うことが生活の快適さに繋がるでしょう。各電球の特徴を理解して、商品を選ぶ時の参考にもしてみてください。
LEDライト
LEDライトは、コストパフォーマンスの高さから近年、多くの商品で使用されている電球です。電球周りが熱くならないことも特徴で、火災のリスクも小さいです。浴室の電球は、他の部屋よりも長い時間使わない傾向が高いですが、電球を変えるにあたって最も面倒くさいと感じる方が多い場所です。寿命が長いLEDライトなら、電気代も少なく、1つの電球を長い期間使うことが可能です。
白熱灯
白熱灯は、白熱電球とも呼ばれ、落ち着いた色味が特徴の電球です。比較的安く販売されており、明るさを調節する機能との相性がよいとされています。デメリットは、電球自体が熱くなってしまうこと。また、消費電力も大きく電球自体の寿命も短いので変える頻度が高くなってしまうことも挙げられています。リラックスできる温かい光を作りたい方におすすめ。
蛍光灯
蛍光灯は、学校や職場でも使われている私たちに身近な電球です。あまり電球自体が熱くなることはありません。調色はできませんが、電球自体の色で雰囲気を変えることができます。価格も安く、長時間使うことができる電球です。
AVIOR フレーム内側から光る鏡 GBK026B 600×810ミリ
イタリアのデザイナーによるスタイリッシュなLEDフレーム付ミラーライト。フレームの内側にLEDを配し、シャープな印象を与えるデザイン。空間をよりスタイリッシュに演出します。※スイッチのデザインは実際の商品と異なります。スイッチは円形です。
おしゃれな浴室ライトを一挙ご紹介!
ぜひ、参考にしてほしいおしゃれな浴室ライトをご紹介していきます。自分の好みと合わせながら1つ1つの商品の特徴に注目してください。販売している会社によってもコンセプトが大きく異なるので、リビングやダイニングに使用している照明の会社の浴室ライトもチェックしてみましょう。
【大光電機】浴室ダウンライト DOL-3972YWE
浴室専用のダウンライトです。雰囲気としては、スマートな印象で浴室のなかに余計なスペースをとらずに広く使用できます。防湿がなされているので、湿度に関しては問題ありません。外に本体が出ていない照明なので、カバーがなく強化ガラスでしっかりと守られています。
光の色温度は2700Kの電球色で、少し温かみのある色味です。LEDを使用していますが、30,000時間の寿命で少しだけ、他のLEDの製品よりも劣ることがデメリットです。衛生面や掃除の面で考えても、ほこりが溜まったり、カビが生える可能性が低いのでおすすめです。
【LEDMO】ブラケットライト IP65
シックなブラケットライトで、光の出ている部分も上下でおしゃれにこだわったライトです。防水の機能がしっかりとつけられているので、どの場面でも使用できるブラケットライトですが、浴室でも使用することが可能です。
光の出す部分も調節することができるので、自分の好みに合わせて変えてみてください。2つセットでの販売なので、浴室のほかに玄関につけたり、階段につけたり、インテリアを楽しむのにもおすすめです。今回、ご紹介するLEDの寿命時間では最も長い50,000時間なので、コストパフォーマンスもよい照明です。
【オーデリック】バスルームライト OW009421LD
LEDを使用したライトですが、人気が高くなっている理由は形。四角形で、温かい丸みを帯びたデザインが多い浴室のインテリアとして、エッジになるような照明です。角もしっかりと角張っており、正方形のデザインがしっかりと存在感が出ています。
白熱灯60wと同じような明るさを再現することができ、かつLEDの長期間使うことのできる寿命の長さを併せ持っています。黒い内装など、ダークな色味でかっこいい雰囲気の浴室でも映える照明です。
【オーデリック】バスルームライト SH9011LD
LEDを使用した丸いライトです。LEDを使用していながらも、白熱灯独自の温かい雰囲気があるライトで、白っぽくて明るさも十分な電球ですが、明るいなかにも温かさがにじみ出ています。比較的、低価格で購入することができますが、調光機能がついていないので明るさは変えることはできません。寿命も40,000時間と長い期間使うことができます。
1日の疲れを癒す浴室だからこそ、リラックスできるライトでリフレッシュを
お風呂の時間は人それぞれです。長くお風呂に使ってリラックスしたい方もいれば、シャワーで手っ取り早く済ませてしまいたい方もいます。しかし、1日の疲れをとることはどちらも変わりありません。ふとした時にほっと一息リラックスできる環境であるように、色味や雰囲気にこだわってみるのもおすすめです。
誰かに見せるためにおしゃれな空間にする場所ではありませんが、浴室は自分や家族のためにちょっとだけ贅沢できるような環境を作っておくと、生活の質もあげることができるでしょう。