皆さんは、【ダクトレール】という言葉をご存じですか?今回は、ダクトレールに関して紹介していきたいのですが、ダクトレールは様々なお部屋で大活躍するレールです。その中でも、大きくイメージを変えたり、照明を活躍させる効果があるのは【ダイニング】です。
皆さんが1番起きている中で行き来したり、食事をしたり、くつろいだり、必ず1日に1回はお訪れる部屋です。お客様が訪問された時も、お通しする機会の多い部屋でもあります。少し、インテリアにマンネリを感じる方や、おしゃれな部屋に改装したい方は、照明に注目してみましょう。
ダクトレールを有効活用して、ダイニングを生まれ変わらせることができる方法や、おすすめのダクトレール用ライトをご紹介していきます。
目次
ダイニングの照明にも多く使われている【ダクトレール】とは?
ダクトレールとは、【ライティングレール】とも呼ばれており、照明器具を取り付けることのできるバー形状の配線器具です。天井にダクトレールを設置して、レール部分に照明器具を取り付けます。スポットライトやペンダントライトなど、設置できるライトの種類も幅広く、おしゃれにしたい方にはとてもおすすめです。
自宅以外でも、カフェや店舗、オフィスなどで使用されており、照明器具を取り替えることも簡単なので、すぐにインテリアや印象を変えたくなる方にもおすすめ。特に、キッチンなど手元で作業することが多い場所に設置することで、手元に光を作ることができ、作業効率が上がるという結果も出されています。
【ダイニング照明】ダクトレールを取り付ける方法
ダイニングを一気におしゃれにできるのなら、すぐに実行してみたい方もいるはず…。DIYが流行しているからこそ、何でも自分で行える方が増えていますが、ダクトレールは自分で設置することは可能なのでしょうか?
業者さんにお願いする
基本的には、業者さんにお願いする方法が主流です。ダクトレールは電気を配線しなければならないことが多いので、必ず電気工事士の方に依頼する必要があります。配線だけお願いして、自分でレールやライトを設置することで、費用を抑えることもできます。
電気工事士の方にすべてお願いする方もいれば、リフォームや新築で建設の業者さんが手配されている場合には、すべての行程をお願いしている方も多いです。
DIYを行う
DIYで設置できるケースも中には存在します。以下のポイントがクリアされているのならば、自分でDIYが可能です。
・天井にシーリングライトを設置するための、配線がすでにされている状態である。
・購入したダクトレールは、シーリング用の配線に差し込むタイプである。
・自宅のコンセントから電気をひっぱってくるコードありのダクトレール
上2つの場合は、すでに電気の配線が完了しているので、シーリングの配線部分に差し込んで設置する専用のダクトレールさえ購入できれば、差し込んで設置するだけです。
3つ目の方は、自分でダクトレールを好きな位置に配置して、自宅のコンセントから電源をひっぱってくる方法です。結論からお話しすると、コンセントが邪魔にもなりますし、おすすめはしません。やり方や見せ方によっては、すごくおしゃれに設置できている方もいるので、自信がある方は挑戦してみてもよいのではないでしょうか。
人気のあるおすすめダイニング照明をご紹介!【ダクトレール用のみ】
人気があるおすすめのダクトレール用、ダイニング照明をご紹介していきます。今回は、5つの照明をご紹介していきますが、ニトリやIKEAなど身近な店舗にもダクトレール用の照明は多く販売されています。ダクトレールの照明は、手元を明るくすることとデザイン性が重要なので、それぞれの特徴を照らし合わせて、参考にしてみてください。
単品でもそのまま引掛シーリングの部分に差し込んで使用が可能ですが、ダクトレールを設置して、複数吊るすことで、さらに存在感を出して、おしゃれに見せることができます。高さを変えたり、違う色を使ったりして、ガラス特有のおしゃれさや繊細さを演出しましょう。このペンダントライトは引掛シーリング用です。ダクトレールに設置する場合は別売の変換プラグが必要になりますので注意してください。
【MotoM】円筒アクリル付きペンダントライト MPN06D
MotoMの円筒アクリル付きペンダントライトは、高級感のあるデザインとシックな印象を掛け合わせたようなデザインで、光の出方にもおしゃれさがあるペンダントライトです。
シンプルでどんな部屋にも合わせやすいデザインですが、下の光が出ている部分が特徴です。山のような形で、光が拡散するように作られており、細いライトからもしっかりと強い光を出すことができます。
ダクトレールが設置されていれば、簡単に付け外しができ、長さの調整も簡単に行うことができます。カラーはゴールド、シルバー、白、黒の全部で4種類あります。部屋の雰囲気や好みに合わせて、外見を選んでみてください。
【MotoM】LED磁器ペンダントライト MPN21D
MotoMの磁器ペンダントライトは、光沢感のある外見から清潔感も演出することができるペンダントライトです。磁器で作られている笠からは、暖かい光が漏れ出すように感じられ、1つの照明だけでインパクトがあります。
職人が1つ1つ作っており、インテリアに強いこだわりを持ちたい方にもおすすめです。ろうそくの炎に近いあたたかみのある明かりなので、少し暗めに感じる方もいるかもしれませんが、他の照明とうまく掛け合わせながら、リラックスできるダイニング空間を作りましょう。
MotoMの磁器ペンダントライトはこのMPN21D以外にも他に7つのデザインがあります。MPN21Dは、単品でシーリング用配線に差し込んでの利用もできます。少し、大きさのあるライトですが、ダクトレールを使用して、様々な形状の磁器ペンダントライトを設置している方もいます。寿命も長く、大切に長く使うことができます。電気を使っていない昼間でも洗練された手作りの磁器に見惚れてしまうようなライトです。
【MISKY】布シェード ペンダントライト
MISKYのペンダントライトは、布でシェードが作られており、暖かい空間を作ってくれます。天井のシーリング用の配線に付けることもできますが、ダクト用の変換アダプタが付属されているので、ダクトレールに設置することも可能です。シェードの大きさが直径290mmと大きく、デザイン的にも1つで使用するタイプなので、ダクトレールに設置して、使用する場所を変えながら使うことをおすすめします。
コードの長さも簡単に変えることができ、どんな部屋にも対応できます。デザインも、和風・洋風どちらにもおすすめのデザインなので、家具選びや照明選びに自信がない方でも確実に部屋に合わせることができます。
ダイニングの照明は部屋の雰囲気にも繋がります。レールやライトのデザインでおしゃれ感や統一感をプラスさせよう!
今回は、ダクトレールを使用したダイニング照明をご紹介しました。ダクトレールを使用することで、おしゃれ感を一気に高めることは可能ですが、ダクトレールの魅力はそれだけではありません。
キッチンに立って毎日料理をしたり、ダイニングの細かい部分まで掃除をしたり、時にはダイニングのテーブルで書類を記入したり、あなたの生活の1つ1つの行動が少しずつ快適になるようにダクトレールは活躍してくれます。
部屋の雰囲気を変えることで、きっと気持ちも真新しくなるはずです。デザインもこだわって、おしゃれな雰囲気を作っていきましょう。できれば、キッチン部分とダイニングの照明は、同じ色の照明にして、光の統一感を出していくとさらによいでしょう。