取り付けるだけで部屋の印象をガラッと変えてくれるペンダントライト。
今回は、ペンダントライトの取り付け方法や取り付け時のポイントについてご紹介します。
取り付けにおすすめのペンダントライトもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ペンダントライト(天井照明)の取り付け方法とは?
まずは、ペンダントライトの取り付け方法についてご紹介します。
ペンダントライトの取り付け方法には、主に簡易取り付け・ダクトレール(ライティングレール)取り付け・電気工事取り付けの三種類があります。
ペンダントライトを取り付けたい部屋の天井に引掛シーリングやローゼットと呼ばれる配線器具が設置されていれば簡易取り付け、ダクトレール(ライティングレール)が設置されていればダクトレール(ライティングレール)取り付けが可能です。
配線器具・ダクトレール(ライティングレール)どちらも設置されていない場合は、電気工事取り付けが必要となります。
一つめの簡易取り付けを行う場合、天井に設置された引掛シーリングまたはローゼットを使用して取り付けします。
引掛シーリング・ローゼットには色々な種類がありますが、引掛埋込ローゼット・フル引掛ローゼット・角型引掛シーリング・丸型引掛シーリング・丸型フル引掛シーリングと呼ばれるタイプが設置されていれば、ほとんどのペンダントライトを取り付けることができます。
黒いワイヤーがおしゃれな1灯LEDペンダントライト GPN008U 引掛シーリング
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簡易取り付けは、ワンタッチで簡単に取り付けることができる方法です。
取り付け前に天井に設置された配線器具にヒビ割れなどの不具合がないか確認し、安全のためにブレーカーを落としておきましょう。
準備が整ったらペンダントライト側のプラグを天井の配線器具に差し込み、カチッと音が鳴るまでひねれば取り付け完了です。
二つめのダクトレール(ライティングレール)取り付けを行う場合、部屋の天井に設置されたダクトレール・ライティングレールを使用して取り付けします。
ペンダントライト側のプラグのストッパー部分を手前にして、ダクトレール(ライティングレール)の溝にはめ込みます。
はめ込んだまま右方向に90度回転させるとカチッと音が鳴ってストッパーが止まれば、取り付け完了です。
ダクトレール(ライティングレール)には取り付けることができる重量があらかじめ決まっているため、規定重量に収まるようにペンダントライトを取り付けるようにしましょう。
引掛シーリングやローゼットなどの配線器具やダクトレール(ライティングレール)が設置されておらず、部屋の天井に配線だけが出ている場合は三つめの電気工事取り付けを行う必要があります。
配線器具やダクトレール(ライティングレール)を使用せずに直接ペンダントライトに配線を接続して取り付けると、天井への接続部分がスッキリ見えるデザインのものが多いです。
しかし、電気工事取り付けには電気工事士の資格が必要なため、必ず電気屋さんや電気工務店などプロの業者にお願いするようにしましょう。
ペンダントライト(天井照明)を取り付けるときのポイントや注意点
ここでは、ペンダントライトを取り付けるときのポイントや注意点についてご紹介します。
ペンダントライトをおしゃれに取り付けるには、吊り下げの位置がとても重要です。
せっかくおしゃれなペンダントライトを取り付けても、吊り下げる位置が高すぎたり低すぎたりすると、部屋のインテリアに違和感を与えてしまいかねません。
せっかくのおしゃれなペンダントライトですから、見た目はおしゃれにしながら実用的にも最適な位置に設置したいですよね。
見た目のおしゃれさや実用性を実現させるためには、ペンダントライトは高さを調節できる機能がついたものを購入するのがおすすめです。
調整機能がついていないペンダントライトの場合は、三つの方法で解決できます。
一つめは、コードを結ぶという方法です。
ペンダントライトのコードは、結んで長さを調節することができます。
中には結べないタイプもあるため、結ぶ前に必ず確認するようにしましょう。
また、強く結びすぎるとコードを通る電線が切れてしまうなどのトラブルも考えられるため注意が必要です。
二つめは、コードリールを活用するという方法です。
市販のコードリールを購入すれば、ペンダントライトの高さを調節することができます。
ペンダントライトの中でもコードのみで吊り下げるタイプのものであれば、あまったコードをコードリールの中に隠すことができるためすっきりと見せることが可能です。
コードリールはデザインも豊富なので、部屋のインテリアに合わせることもできます。
三つめは、S字フックを活用するという方法です。
コードではなく、チェーンタイプのペンダントライトにはS字フックを活用しましょう。
S字フックを天井に取り付けてチェーンの輪っかと輪っかをフックで繋ぐだけで、好みの高さにペンダントライトを調節することができます。
取り付け後の落下を防ぐため、耐荷重性のあるS字フックを選ぶのがポイントです。
次に、取り付けにおすすめのペンダントライトをご紹介します。
マットな質感 磁器ペンダントライト 直径φ14.4cm 引掛シーリング MPN11 ダクトプラグ レール MPN11D
ダイニング等お部屋のワンポイントに清潔感あふれる純白な磁器素材を使用しました。自然由来の素材なので、ナチュラルな空間にマッチ。昼間は磁器の白さがお部屋に清潔感をあたえ、夜は磁器からもれる灯りがお部屋をほっとあたたかくともします。
税込 10,780円
取り付けにおすすめのペンダントライト(天井照明)①磁器ペンダントライト
取り付けにおすすめのペンダントライト一つめは「LED磁器ペンダントライトMPN21」です。
ダイニングなど部屋のワンポイントにぴったりの清潔感あふれる純白な磁器素材を用いたペンダントライトで、光沢ある磁器の質感と明かりが部屋をぬくもりある空間にしてくれます。
職人が一つひとつ丁寧に焼き上げた磁器をシェードに使用し、昼間は磁器の白さが部屋に清潔感を与え、夜は磁器からもれる灯りが部屋をほっとあたたかくともします。
ろうそくの炎に近いあたたかみのある灯りで、人の肌を健康的な赤みのある肌色に照らし、あたたかく柔らかな光色が落ち着いた空間をつくり、表情の陰影をより魅力的に照らすことが可能です。
「LED磁器ペンダントライトMPN21」には引掛シーリングタイプ・ダクトプラグタイプの二種類があり、引掛シーリングやローゼットの配線器具、ダクトレールが部屋の天井に設置されていれば誰でも簡単に取り付けることができます。
取り付けにおすすめのペンダントライト(天井照明)②円筒ペンダントライト
取り付けにおすすめのペンダントライト二つめは「LED円筒ペンダントライトMPN05」です。
シンプルなデザインを追求した軽量で簡単に取り付けることのできるレール用ペンダントライトで、ひとつで飾っても三つ組み合わせてもおしゃれにアレンジすることができます。
カラーはゴールド・シルバー・ホワイト・ブラックの四種類から選ぶことができ、ゴールドとシルバーは表面をアルミカラーアルマイト仕上げにし、シンプルながらもグレード感のあるデザイン、ホワイトとブラックはマットな仕上げで上質な質感と合わせやすいデザインです。
「LED円筒ペンダントライトMPN05」は、天井にダクトレール(ライティングレール)が設置されていれば、誰でも簡単に取り付けることができます。
コードの長さを調節することができ、余ったコードはカバー内に収納することができるので取り付けた後の見た目もスッキリ見せることが可能です。
複数組み合わせて取り付けてもおしゃれなペンダントライトですが、ダクトレール(ライティングレール)に複数のペンダントライトを取り付ける際は、事前に規定の最大ワット数・重量を確認するようにしましょう。
引掛シーリングに取り付けることができる「LED円筒ペンダントライトMPN04」もあります。
まとめ
ペンダントライトは、取り付けるだけでガラッと部屋の印象を変えることができます。
ペンダントライトの取り付けには主に簡易取り付け・ダクトレール(ライティングレール)取り付け・電気工事取り付けの三種類があり、部屋の状況に合わせた取り付け方法を選ぶ必要があります。
簡易取り付け・ダクトレール(ライティングレール)取り付けは誰でも簡単に行うことができますが、電気工事取り付けをする際は必ずプロの業者に依頼するようにしましょう。
ペンダントライトをおしゃれに取り付けるには、コードの長さ調節がポイントです。
長さ調節機能がついたタイプであれば簡単に最適な高さに調節することができますし、調節機能がついていないタイプでもコードリールやS字フックなどのアイテムを活用することで最適な長さに調節することができます。
ぜひペンダントライトを取り入れて、部屋をおしゃれな空間にしてくださいね。