イタリアン料理に欠かせないバジル、ここではそんなバジルについて「発芽日数を過ぎても発芽しない」、「そもそもどうやって育てるの?」などの声を解決すべく、失敗しないバジルの育て方について紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
バジルってそもそも何? 発芽日数は?
バジルはシソ科メボウキ属で、別名メボウキとも呼ばれている植物です。バジルは香りがよく、ピザ、パスタ、サラダ、肉や魚のソースなどなどさまざま料理に使われています。
バジルの発芽日数は?
バジルの発芽日数は約1週間です。2週間以上経っても発芽しない場合は、何か原因がある可能性があります。原因については下で詳しく述べます。参考にしてみてください。
バジルの種類
一口にバジルといってもさまざま種類があります。一般的なスイートバジルの栽培に慣れてきた方は、さまざまな品種のバジルにも挑戦してみてください。
・スイートバジル
最も有名なバジルです。一般的にバジルといえば、このスイートバジルのことを指します。
・シナモンバジル
シナモンのような甘い香りが特徴のバジルです。クッキーやプリン、ジュースなど使うことができます。
・レモンバジル
その名の通りレモンのような味わいが特徴のバジルです。その特徴から肉や魚にとても合います。
・ホーリーバジル
ホーリーバジルはガパオライスに使用されていることで有名なバジルです。タイ料理好きの方は育ててみてください。
その他にもさまざまバジルがあります。気になった方はチェックしてみてください。
バジルが発芽日数を過ぎても発芽しない原因
ではバジルが発芽しな原因をいくつか紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
温度
バジルな温かい地域で育つ植物です。そのため植える時期を間違えると発芽しません。バジルが発芽するのに必要な温度は20度以上です。そのため一般的は4月から5月に植えるようにするとよいでしょう。寒い地域は5月から6月にまくようにしてください。
乾燥させない
土を乾燥させないことも大事です。土の状態を確認しながら定期的に水をやるようにしましょう。
種を埋めすぎない
バジルは好光性種子です。そのため発芽させるためには光が必要です。種をまくときに、土をたくさん被せないようにしましょう。乾燥しない程度に薄く土を被せると、きちんと発芽してくれます。
バジルをしっかりと発芽日数通りに育てる方法 土耕栽培編
バジルの育て方を簡単に紹介していきます。バジルは比較的簡単に育てることができる植物です。また少しずつ収穫していけばある程度の期間楽しむことができます。
種まき
上記でも飲めばしたが、バジルは温かい環境で発芽します。そのため種まきは4月から5月(寒い地方は5月から6月)に行うようにしましょう。この時、遅霜に注意してください。
ポットを使用する場合は各ポットに2、3粒入れていきます。そのままプランターに種をまく場合はすじ蒔きやばら蒔きでまいていきましょう。
種をまいたら薄く土を被せて、たっぷりと水やるをしましょう。
種まきが不安な方はバジルの苗を購入することをおすすめします。苗はホームセンターなどで購入することもできますし、通販でも売られています。
間引き
発芽してある程度バジルが育ってきたら間引きを行います。ポットの場合は各ポットに1株となるように、プランターに直接まいている場合は成長の遅い芽や伸びすぎた芽を間引きして全体的に密集しすぎない程度に間引きましょう。
間引いたバジルはすでに香りがあり、料理に使用することができます。
定植
育苗ポットで育てる場合は定植する必要があります。バジルの本葉が7枚ほどになったら、プランターに植え付けていきます。植え付けは20から30cm間隔で植えていきしょう。
摘心
バジルの葉をたくたん収穫するためには摘心する必要があります。植物には頂芽優勢という性質があり、頂芽(一番上の芽)が優先的に伸びてしまいます。これをそのまま放っておくと一番上の芽ばかりが伸びて脇芽が成長せず葉の枚数が増えていきません。
そのため何度か一番上の部分を切り取る必要があります。これを摘心といいます。摘心を行ってたくさん収穫できるようにしましょおう(摘心した芽は挿し木として使用することができます)。
また栽培中に蕾がつくことがあります。開花してしまうとそちらに栄養が取られてしまうので、蕾をみつけたら取り除くようにしましょう。
収穫
長く栽培できるように少しづつ収穫していきましょう。収穫した葉はさまざま料理に使うことができます。
バジルをしっかりと発芽日数通りに育てる方法 水耕栽培編
バジルは水耕栽培することもできます。手順は以下の通りです。
①十字の切れ込みを入れたスポンジを水の張った容器に並べる
②スポンジにバジルの種を植える
③芽が出てある程度育ってきたら底を開けた(培養液が上がってくるために)カップに移す
④培養液を入れておいた容器に並べる
⑤育ったら収穫
バジルには水耕栽培用のキットを購入すことができます。キットを使えばより簡単に栽培することができるのでおすすめです。
LED水耕栽培キット Akarina01 (OMA01)
Akarina01は円形の培地と傘が特徴の水耕栽培キットです。傘部分はの植物用のLED照明となっており、室内で簡単に育てることができます。また一度に3種類の野菜を育てることができるのも大きな特徴です。
またさらにAkarina01はそのおしゃれな見た目から、グリーンインテリアとして使用することもできます。バジルを栽培できて、且つお部屋も彩る一石二鳥なキットです。
Akarina01にはお試し用にサラダ菜が付いています。一度試しにサラダ菜を育ててみてからバジルに挑戦してみましょう。
LED水耕栽培キット Akarina06 (OMA06)
Akarina06はシンプル且つコンパクトな水耕キットです。Akarina06もLEDライトが付いており、日光の当たらない場所でも安定して栽培することができます。
Akarina06は木製で邪魔にならない大きさでキッチンに合わせたデザインをしています。育てた野菜の味はもちろんのこと、見た目でも楽しむことができます。
Akarina06にはお試しでサラダ菜がついているため、バジルを育てる前に一度体験してみましょう。
LED野菜栽培器 Akarina14 (OMA14)
Akarina14はコの字型の非常にコンパクトな水耕栽培キットです。またLEDライトが付いているため、お部屋のどこにでも置くことができます。また2つ購入して組み合わせれば、よりおしゃれにすることができます。
Akarina14もお試しでサラダ菜がついてきます。購入された際は、バジルの前に一度サラダ菜で試してみてください。
まとめ
いかがでしたか。バジルは比較的簡単に育てることができ、家庭菜園としても人気の高い植物です。しかし育て方を間違えると発芽しなかったり、枯れてしまったりすることがあります。
バジルを育てるうえでよく失敗しがちなのが種をまく時期です。バジルは温かい地域で育つ植物なためそれに合わせた季節で育てる必要があります。一般的には気温が20度から25度となった4月から5月に種をまくのがおすすめです(寒い地域は気温に合わせて5月から6月にまくのおすすめ)。
またバジルは好光性種子なため発芽には光が必要です。そのため種を植える時に深く埋めてしまうと発芽してくれません。深く埋めるのではなく薄く土を被せるようにしましょう。
バジルはプランターでも水耕でも育てることができます。摘心などをして工夫すればたくさん収穫することができるので、ぜひ試しに育ててみてください。