意外と簡単! サラダ菜の栽培方法

サラダ菜はリーフレタス類と同じく葉が重なり合って球のようにならないレタスです。レタスよりも優しい口あたりなので、野菜がきらいなお子様にも食べやすいでしょう。暑さ寒さに強くて作りやすいのが良いところです。また、一年を通して栽培が可能なので、初心者の方にもおすすめです。

育てやすいサラダ菜の品種は？

岡山サラダ菜

　暑さ寒さに強く、丈夫で作りやすい品種です。生育が早いので、家庭菜園でも人気があります。葉が大きくて柔らかくて食べやすいサラダ菜です。

バターレタス

暑さに強く、とう立ちも遅いので、作りやすい品種です。

歯触りがよく、ジューシーな味わいでサラダ菜の中で一番おいしいと言われてます。

サラダ菜の育て方【種まき～植え付け】

種まき

種まきは、3月〜10月まで可能ですが、冬の間も保温すれば栽培できます。サラダ菜の種は発芽に光が必要なため、上にかける土は薄めにします。ポットに土を入れて表面をならして種が重ならないように5、6粒を均等にまきます。

間引き

種まき後、2、3日で発芽します。発芽がそろったら間引き。双葉が開いたところで伸びすぎや発芽遅れの目を摘み、込み合ったところからも順に間引きます。本葉が2、3枚になったときに1ポット1本になるようにします。遅れずに、早めの間引きが生育に良い影響を与えます。間引き苗も食べることができます。

植え付け

本葉が5〜6枚になったら、良質な株を選んでプランターに植え付けます。サラダ菜は暑さに強く夏の間も元気に育ちますが、土はいつも適湿を保つようにし、乾燥させないように水やりをしっかり行います。日差しが強い場所であれば、温度が上昇して生育に影響がでます。

サラダ菜を育てるのには土耕栽培？水耕栽培？どっちがおすすめ？

サラダ菜を自宅で栽培するのは土耕栽培と水耕栽培の2種類があります。どちらの方が向いているでしょう。

サラダ菜を土耕栽培で育てる

土耕栽培は鉢やプランターに土を入れて栽培する方法です。

植物を成長させるためには毎日の水やりと日光が必要になります。一般的に家庭菜園と言えば、土耕栽培と思われるでしょう。

土耕栽培の場合、土を使うため手や部屋が汚れる可能性が高く、害虫が発生する事も多いです。そのため、農薬で害虫対策をすることになります。虫が苦手な方には土耕栽培はキツイでしょう。土耕栽培は手入れも大変です。水やりも毎日欠かさずする必要があります。

そのため、ある程度マメな人でないと失敗するでしょう。

そしてサラダ菜を含む植物を栽培するのに日光が必要です。

植物は日光を浴びて光合成をするため水と同じように、毎日日光に当てる必要がありますが、毎日日光に当てるのは難しいです。もし太陽が出ない日が続くとサラダ菜が光合成しないので失敗するか美味しいくないサラダ菜ができる可能性があります。

このように手間がかかるため、知識や経験が必要になるのが土耕栽培です。

そのため、栽培を諦めてしまう人が多いようです。

土耕栽培はサラダ菜以外も栽培したいという方や土いじりが好きな方や家庭菜園上級者には土耕栽培をおすすめします。

サラダ菜を水耕栽培で育てる

室内でサラダ菜を水耕栽培する場合は水と液体肥料とLEDライトを使って植物を栽培する方法で植物の根に水分を吸わせて成長させていく方法です。基本的には毎日水を変えて、液体肥料も定期的に与えて、後はLEDライトを当てておくだけと土耕栽培よりも手順が少ないので、家庭菜園初心者に向いてます。

さらに、水耕栽培は土耕栽培のように土を使わないので部屋も汚れにくいので、室内で植物を育てたい人にはピッタリです。

また、土を使わないので害虫が発生しにくいのでサラダ菜を栽培できます。害虫対策がそこまで必要ないので、農薬を使わなくても防虫ネットなどで十分です。水耕栽培だと農薬を使わなくても安全なので、より軽快健康的に良いサラダ菜が育ちます。

サラダ菜を水耕栽培で育てると通常より早く育つ傾向があります。それは日光と違ってLEDライトの光を安定して当てられることができるからです。水耕栽培では、サラダ菜の育成環境にもよりますが、30〜40日前後で食べられるようになります。

さらに室内で育成する水耕栽培は安心してLEDライトを当てることができるため、露地物より栄養価が高いサラダ菜を食べることができます。※弊社商品「水耕栽培器 灯菜」で育てたサラダ菜と食品成分表のサラダ菜（露地物）のベーターカロテンの数値を比べた場合です。

このように簡単にサラダ菜を栽培できるのが水耕栽培なので、家庭菜園初心者なら室内でできる水耕栽培がおすすめです。

水耕栽培のライト

室内の水耕栽培では、LEDライトを決まった時間当てる必要があるので電気代がかかります。ただ、LEDライトなら比較的電気代を抑えられて月500円以内にすることもできます。そのため水耕栽培キットを選ぶ際はLEDライトが付いている物を選びましょう。

水耕栽培ができるキットは自分でも作ることができますが、ライトの性能にも注意が必要です。普通のLEDライトではあまり効果がないので、植物育成専用ライトを使用する必要があります。

このように水耕栽培はライトが重要になるので特に注意してください。

サラダ菜の水耕栽培での育て方では多少の管理が必要！

室内での水耕栽培でサラダ菜を育てるには、LEDライトを決まった時間当てる必要があります。そのため、毎日何時間サラダ菜にライトを当ててるか管理しなければなりません。

もし不足すると光合成が行われないので十分に成長せず、植物の種類によっては当てすぎると枯れてしまうことがあります。毎日決まった時間にLEDライトを点灯、消灯しておけば問題ありません。しかし、水耕栽培の水は毎日変える必要がある植物もあります。変える事を何日も忘れてしまうと根の部分が腐ってしまうことがあるので注意が必要です。

このように比較的手入れが簡単な水耕栽培ですが、ある程度管理する必要があるので習慣を身につけましょう。

サラダ菜の育て方がもっと簡単お手軽にできる水耕栽培のキットを紹介

LEDライト付き水耕栽培キットでサラダ菜を栽培するならAkarina01(OMA01)がおすすめです。

Akarina01は丸いフォルムが特徴の水耕栽培器で、サラダ菜を育てられるのはもちろん、インテリアとしても優れています。和室にも洋室でも室内をオシャレな雰囲気にします。サイズも幅32×奥行32×高さ35㌢とそこまで大きなサイズではないので置きやすいです。

そしてAkarina01は水耕栽培としても他の栽培器より優れていて、3種類一緒に野菜を栽培できます。例えば、サラダ菜を育てながらレタスやバジルも同時に育てられるということです。

なぜ3種類同時に育てることができるかと言うと、野菜を植える栽培ケースが3つ付いてるからです。ケースは取り外し可能なので1つの野菜を収穫したら栽培ケースを中性洗剤で洗って、もう一度セットすれば再び野菜を栽培できるようになります。

またAkarina01には水耕栽培器以外にもサラダ菜の種が付属されていて、直ぐに栽培を始めることができます。

Akarina01で付属のサラダ菜を栽培するならLEDライトに16時間当てる必要がありますが、16時間LEDライトを点けていたとしても1日の電気代は約⒐5円です。これを1ヶ月で計算しても300円を切るため、サラダ菜の栽培にかかる電気代を大きく節約できます。

最後にAkarina01の値段ですが、税込32780円です。少し高価に感じますが1種類しか育てられないLED付き水耕栽培器でも10000円します。Akarina01は3種類の野菜を同時に栽培できることを考えると、妥当な値段でしょう。

水耕栽培でサラダ菜以外も栽培したいという方にもおすすめです。

まとめ

サラダ菜はサラダ料理に入れることが多いですが、スープとしても美味しく召し上がれる食材です。サラダ菜は栄養価も高いので自宅にあると、バランスの良い食事作りができるでしょう。

そんなサラダ菜は土耕栽培と水耕栽培の2種類の方法で栽培できます。土耕栽培は手間も多く、管理が難しいのであまりおすすめしません。一方室内の水耕栽培は水分とLEDライトの管理をするだけなので意外と簡単です。初心者や手軽に栽培を楽しみたい方には水耕栽培できるキット「Akarina01」をご購入するのをおすすめします。Akarina01は丸いフォルムなため置くだけでオシャレな雰囲気になります。また、同時に3種類の野菜を栽培できるのでサラダ菜以外も栽培することができます。