ソファやテーブルなどの家具を買い揃えなくても、設置をするだけでお部屋の雰囲気をガラリと変えることができる間接照明が存在します。今回は落ち着いたオシャレな空間が演出できる便利なアイテムだといえるLEDフロアスタンドライトについてご紹介します。
目次
LEDフロアスタンドライトとして使われる間接照明とは?
間接照明というのは、壁面や天井に反射した間接的な光で周囲を照らす照明のことを言います。空間全体に光を直接当てる「直接照明」とは異なり、空間の一部を照らし出すために空間に陰影ができて狭い部屋でも広く見せられます。
また、直接照明に比べて柔らかく穏やかな光になるので、ムードのあるモダンな部屋を演出できるのも魅力。昼間はおしゃれなインテリアとしても活躍します。間接照明には様々な種類があるため、選ぶアイテムや配置を工夫しながら好みの部屋作りに役立てて見てください。
LED対応の間接照明であるフロアスタンドライトのメリットとは?
近年急速に普及をしたLED対応間接照明。LEDには数多くのメリットがありますが、そのうちのひとつが圧倒的な寿命の長さです。一般的な白熱電球の寿命は約2000時間、蛍光灯は約13000時間であるのに比べ、LEDの寿命は約40000時間となります。
1日5時間程度使うと想定すると、毎日使用しても約22年間使い続けるため、ランプ交換などの手間を省くことが可能です。なお、白熱電球や蛍光灯は寿命が来ると消えてしまいます。しかし、LEDの場合は光力が徐々に弱くなり、約70%程度に低下したら消えるため、電球を慌てて買い替える必要はありません。LED対応間接照明は、電気代を大きく節約できるのも魅力の一つです。LEDの年間電気代は、白熱電球や蛍光灯の約10分の1。そのためLEDは白熱電球などに比べてやや高価ですが、ランニングコストを踏まえてLEDの方がお得感があります。
なお、LED対応間接照明のなかには、人の動きを感知して自動で点灯・消灯をする「人感センサー」さらに人の動きを感知しても周囲が明るければ点灯しない「光センサー」などを搭載した、省エネ製品が発売されているのもポイントとなります。電気代が気になる方などはチェックしてみてください。LEDは低ワットで光を放ってもほとんど発熱しません。また光には赤外線がほぼ含まれていないことから照射部位に直接触れても熱くないので、熱の問題で従来照明を設置できなかった場所に置けるのも大きなメリット。
更にLEDの光には紫外線がほとんど含まれていないのもポイントです。壁に飾った絵画や棚の本などを照らしても痛めにくい事に加えて虫も寄せ付けにくいので安心して使用ができます。
LEDフロアスタンドライトの選び方とは?
フロアスタンドライトはどのように選んだら良いでしょうか?まずは種類をチェックしましょう。まず「スタンドタイプ」です。スタンドタイプとは、置き型の間接照明です。テーブルや棚の上にさりげなく置ける小さなものから、直接床の上に置いてリビングや寝室の補助照明として使える大きなものまで様々なサイズが揃っています。そしてデザインのバリエーションも豊富です。アジアンテイストや北欧テイスト、和風テイスト、など好みの雰囲気のアイテムが見つかりやすいのもポイントです。
間接照明の安定性を重視したい場合には重量に加えて重心が低いものを選ぶのがおすすめです。しかし、あまりにも重いものは掃除や模様替えの際に動かしにくいため、重視したいポイントを踏まえて選んでみてください。
次に「スポットライトタイプ」です。このスポットライトタイプとは、1点を集中的に照らし出す間接照明です。ライトヘッドを動かせるアイテムを選べば、光の当たり具合を好みに合わせて自由に調節できます。また壁や天井を照らして空間に奥行を与えたり、お気に入りの家具や植物を照らしたりなど、工夫次第で様々な楽しみ方ができるのもポイントです。
なかには複数のスポットライトを組み合わせたアイテムなども販売されています。スポットライトを上手に取り入れてスタイリッシュな空間を演出してみてください。
LEDフロアスタンドライトの照明の色に注目!
そして、照明の色に注目しましょう。まず「電球色」は白熱電球の色に近いオレンジのような色味です。暖かみのある雰囲気を醸し出せるので、安らぎを感じる空間を演出したい場面に適しています。特に食べ物を美味しそうに、なおかつ食器を美しく見せる効果があるため、ダイニングルームにピッタリです。暖炉の炎を思わせる柔らかな明りは、ベッドルームでの使用にもおススメです。優しい明かりとともに心地よい時間を過ごしてみてください。
昼白色は太陽の光のように自然な明るさで、人間にとってもっとも身近な色です。朝日のように爽やかな色味は集中力が高まりやすいとされていて、最近ではオフィスの照明にも多く取り入れられています。特に明るさを演出したいリビングや勉強部屋での使用がおすすめとなります。またものをありのままの色ではっきり見せてくれるので、洗面台で化粧をするときやコーディネートをチェックしたいときなどにもぴったりです。癖のない使いやすい色味を選びたい人に最適です。
昼光色とは、昼白色にやや青みをプラスした白色です。光が強く手元がはっきりと見えるので、子供部屋や書斎、オフィスの照明に使用するのがおすすめです。青みがかかった色は食欲を減退させるといわれているため、キッチンやダイニングなどの照明には向いていません。使用するシーンや時間帯、演出したい雰囲気に応じて、適切な色味を使い分けて見てください。
LEDフロアスタンドライトの電源方式は?
まず「コード式」があります。コンセントから電源を引いて使用するタイプで、特に大型の間接照明にはコード式が多いです、間接照明を頻繁に持ち運んだり野外で使用したりする必要が無い場合に採用をされています。そして「充電式」です。充電式はUSBなどであらかじめ充電をしておくことで、コンセントに繋げなくても使用できるタイプです。「電池式」は本体に電池を入れるだけで使用できるタイプです。コンセント不要なので場所を選ばず設置ができるほか、充電をする必要もないので余計な手間がかかりません。
おすすめのLEDフロアスタンドライトのご紹介!
・<MotoM>白熱フロアスタンド GST003の特徴はサテンクロームメッキ塗装がされた金属的な輝きを持つ細身なパイプと円柱形のシンプルなセードを組み合わせたスタンドです。目に刺激が少ない優しい色合いなので自宅の寝室にも手軽に取り入れることができ、ホテルの寝室のような上質で心安らぐ空間に一歩近づけます。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか、間接照明にもなるLEDフロアスタンドライトのご紹介をしてきました。フロアスタンドライトで雰囲気あるお部屋を演出し、気分をガラッと変えるのも良いのかもしれません。是非おすすめのフロアスタンドライトをチェックしてみてください。