ダクトレールの取り付けはDIYできる?どうせ取り付けるならばおしゃれで、しかも明かりを自在に操れるダクトレールが良いですよね。今回はダクトレールの簡単な取付方法についてご紹介します。
【スフィアシリーズ】 球状ランプが離れた Φ100×2ペンダントライト MPN035-2 MPN035D-2
お店やご自宅のダイニングテーブル上などに複数台設置しておしゃれな空間にします。球状のグローブくっついたタイプと合わせて設置するとさらに素敵な空間になります。
目次
おしゃれなカフェやお店に利用されているダクトレール
おしゃれなカフェ、そしてお店のスポット照明として利用されているダクトレールは別名「ライティングレール」とも呼ばれています。スポット照明などを手軽に好きな位置に持っていけることから、一度設置してしまえば明かりを自由自在に操れるとっても便利なアイテムとなっています。
多目的に使えるダクトレールの取り付け
ダクトレールは複数のライトをレールの好きな場所に取り付けることができる照明用のパーツではありますが、店舗などに使用されている工事用のパーツとして普及をしていました。一般的に照明器具を天井に取り付けた場合にはその場から動かすことができませんが、ダクトレールを活用することで、レールの上だけですが、照明器具を移動させることができます。電気工事を伴う本格的なライティングレールを導入するのであれば、電気工事店やリフォーム会社などに設置をお願いしましょう。
ライティングレールを取り扱っているお店で専門業者を紹介してくれたり、自社で取り付けを行ってくれたりします。ライティングレールの設置には電気工事が必要となりますので、電気工事を行う場合には電気工事士の資格を持った人が作業に当たる必要があるでしょう。
簡易取付できるダクトレールの取り付け
住宅用に使用できるように作られたものが「簡易取付ダクトレール」と呼ばれています。簡易取り付けダクトレールは天井に設置されている配線器具により、取付方法が異なります。天井へのねじ止めが必要になる場合もあります。予めそのように設置するのかを確認した方が良さそうです。天井に設置されている配線器具は引っ掛けシーリングとよばれていて、引っ掛けシーリングには下記5つの種類があります。
一つ目が「角型引掛シーリング」です。直方体の引掛シーリングで、和室に利用される竿縁という長い木材の幅に近く並べても違和感がないため、和室によく使用をされています。吊り下げるタイプの照明器具を引っ掛ける、コンセント代わりとしてもよく用いられます。二つ目が「丸型引掛シーリング」です。丸型引掛シーリングは丸型露出引掛シーリングとも呼ばれています。
板同士に隙間が空いている、和室天井でよく見られる目透かし天井に多く使われる他、洋室・浴室にも良く使用されます。厚みのある円盤型で、角型引掛シーリングに比べると天井との設置面積が広いため照明器具が取り付けやすく、しっかりと固定できるというメリットもあります。三つめが「丸型埋込引掛シーリング」です。丸型埋込引掛シーリングは、引掛埋込ローゼットとも呼ばれています。薄い円盤状の引掛シーリングで、天井から飛び出す部分がほとんどありません。
薄い見た目に反して高荷重性を持っているという特徴もあります。四つ目は「ツバ付き丸型引掛シーリング(丸型フル引掛シーリング)」で「丸型引掛シーリング」と同様に、和室の目透かし天井や洋室などで用いられることの多い引掛シーリングになります。五つ目が「ツバ付き埋込引掛ローゼット(フル引掛シーリング)」です。ツバ付き丸型引掛シーリングより高荷重に耐えることができる引掛シーリングです。外円は丸型埋込引掛シーリングと同じ薄さですが、シーリングキャップを取り付けることでコンセント代わりの部分が浮き出るため、合計した厚みは他の引掛シーリングと変わりません。
簡易取付型ダクトレール / 引掛シーリング対応
天井に設置されている配線器具が引掛シーリングで、ペンダントを複数台設置できなかったという方へ。この簡易取付型ダクトレールを設置すれば、ダクトレール対応器具が複数台設置できます。設置するペンダントライト(ダクトレール対応)は別途ご購入ください。
ダクトレールを利用したダイニングの演出
食卓を楽しむ灯りとしてダイニングテーブル上にペンダントライトを複数取り付ける演出方法は最近とても人気があります。ダクトレールを使用するので、テーブルサイズにあわせて複数台使用することができ、多灯使いはインテリアとしてのアクセントにもなり食卓の雰囲気を一層引き立てます。
ダクトレールに取り付けが可能なライトは?
プラグタイプと呼ばれる取り付け口になっているペンダントライトはそのままダクトレールへの取り付けが可能です。種類やデザインが豊富な引掛シーリング式のペンダントライトをダクトレールに取り付ける場合には変換部品を使用することにより取り付けが可能となります。紐スイッチ式のペンダントライトは落下の可能性もあるためダクトレールへのご使用ができませんので、ペンダントライト本体にはブルスイッチ等の付いていない照明をお選びください。
ダクトレールに取付できるおすすめライトをご紹介!
ダクトレールに取付できるおすすめのライトをご紹介していきます。
・円筒アクリル付きペンダントライト MPN06D
ミニマムなLED照明円筒ペンダントライトシリーズです。ペンダントライト(天井照明)MPN06Dは直径5.5cm、全長40~110cmで細身の円筒形のセードと光を拡散するアクリルカバーの組み合わせがシンプルでどんなお部屋にも合わせやすいペンダントライト(天井照明)になっています。
光の色は電球色で暖かみのある夕暮れのような光の色合いです。リラックスしたいときなどにおすすめの色合いでお部屋を落ち着いた雰囲気にできる光色となっています。そして、電球色には料理の色味を良く見せる効果もあります。
ペンダントライト(天井照明)MPN06Dシリーズはゴールド・シルバー・黒・白の4色があります。ゴールド・シルバーカラーの表面はアルミアルマイト仕上げでシンプルながらよりグレード感のある照明になっているので、一つ設置をするだけで目立ちます。「シックなこだわりのあるお部屋にしたい」という人や「上品な印象でスタイリッシュな雰囲気のあるお部屋にしたい」という人にお勧めのカラーです。黒・白は表面をマットな仕上がりにし、上質な質感とお部屋の合わせやすさを重視してデザインしました。
マットな黒・白はグレーやベージュといった自然の色と似合い、これらの色と合わせると北欧風のお部屋を作るのに役立ちます。
LEDモジュールを使用しており、電球を使用した器具ではなしえなかった外径φ5.5cmという細さを実現。またアクリルカバーが光を拡散するので光が一方向ではなく効率よく低ワットでも十分な明るさを確保できます。器具内部にLEDが組み込まれているため、光源のみを電球のように交換することができません。しかしLEDの寿命は40,000時間ですので、一日平均10時間点灯したとしても約10年間使用できます。
アクリルカバーは内面フロスト部分が光を拡散するので、優しい光が全体に広がっていきます。一家団欒の食卓を囲むテーブルの上に設置することで、落ち着いた雰囲気になるので家族との会話が弾むこと間違いないです。
天井にはダクトレールが設置されていれば簡単に設置をすることができます。電気工事業者に依頼をせずに簡単に設置していただけます。ダクトレールは取り付けられるワット及び、重量がそれぞれ決められています。複数台設置したい場合には天井に取り付けられているレールのワット、重量それぞれの制限値を確認していただき範囲内の設置をお願いします。ダクトレールが設置されていない場合にはお近くの家電量販店等で購入し設置してから取り付けると良いでしょう。そして、コードの収納もすることができます。コードの長さが調節可能です。コードの長さが余ってもカバーの中に巻きつけて、カバーの中にしまうことができるので見た目がスッキリとします。
LEDアクリルカバー付き 円筒ペンダントライト MPN06
ミニマルな円筒形でオプティカルパーツがワンポイント。細身な円筒形のボディと光を拡散するアクリルパーツの組み合わせが、シンプルかつスタイリッシュな空間をつくります。
まとめ
さて、ダクトレールのDIYのやり方は分かりましたか?ダクトレールを取り付けることで、照明の自由度が変わってきます。更におしゃれなお部屋を演出することができます。ダクトレールを使って様々な照明を楽しんでいただければと思います。