天井照明器具の取り付け方法は、2タイプあります。
1.工事を伴う方法
照明器具の電源接続が端子台式や口出し線式の場合は、工事店へご依頼ください。電気工事が必要です。
2.簡易取付方法
電気工事不要で簡単に取り付けることが可能です。
簡易取付の確認事項について説明していきます。
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目次
天井照明の取り付け方1.見てみましょう。
天井に、角型引掛シーリングボディ、丸形フル引掛シーリングボディ、丸形引掛シーリングボディ、フル引掛シーリングボディ、引掛埋込ローゼットがついているか見てください。
いま取り付けられている照明器具のカバーを外すと大体見えます。
わからない場合は、工事店か電気屋さんへ依頼して見てもらいましょう。
そのほうが安心・安全です。
天井照明の取り付け方2.触ってみましょう。
ブレーカーを落とし、ボディを触ってみましょう。必ずブレーカーを落としてください。
ボディを触って緩んでいないか、亀裂が入っていないか、コードが挟まっていないか確認しましょう。緩んでいたり、破損している場合は、工事店か電気屋さんに修理依頼しましょう。
器具が落下したり、火災の恐れにつながります。
天井照明の取り付け方3.取り付けてみましょう。
慣れていない作業をする場合は、まず照明器具の重さを確認しましょう。
重さの基準は、片手で持てるかです。片手で持てない場合は、器具を置く補助台を用意するか
2人で作業してください。
腰を痛めたり、ひざを痛めたり、器具を落としたり、思ってもみない怪我につながります。
天井に取り付けるため、高い所での作業になりますので、最善の注意が必要です。
時間にも余裕を持ってください。
「簡単に取付出来ます」に騙されないで下さい。
1.取扱説明書をきちんと読みましょう。
2.器具を梱包材から丁寧に出しましょう。
3.付属品が揃っている事を確かめましょう。
どの引っ掛けシーリングボディも同じですが、上の写真の様に爪を合わせしっかり入れて、時計回りにおおよそ2センチメートル回し止まるところまで回します。引っ掛けシーリングを揺らして外れなければ大丈夫でしょう。
この作業は、「簡単に取付できます」と言えるところです。
取扱説明書、保証書、レシート合わせて保管しておきましょう。
天井照明の取り付け方4.資格が必要な直結タイプ
照明器具の電源接続が端子台式や口出し線の場合を、「直結タイプ」と呼びます。
直結タイプは、電気工事が必要です。
シーリングライト、シャンデリア、ダクトレール、シーリングファンなど多様に選べるところがメリットです。
余談ですが、シーリングファンをつけて頂くと、夏の暑いとき、クーラーの風が巡回し涼しくなります。地震が気になる方や天井との取り付け部分をキレイに見せたい方(メダリオンを付けたい方)は直結がおススメです。
まとめ
器具の取付確認は念には念を入れしっかりと行いましょう。
天井照明には部屋のスタイルを際立たせる効果があります。スポットライトやシャンデリア照明からデザイン性の高いペンダントまで、天井照明は種類が豊富です。
工事が必要だから、諦めて取付簡単な器具を選んでませんか。
妥協をしないで、お好きなデザインを選びましょう。
好きなものに囲まれた空間にいるって、楽しいですよ。