LED栽培で植物を育ててみよう! インテリアにもなるちょこっと野菜作り

家庭菜園を趣味として楽しむ方が増えています。庭だけでなく、ベランダにプランターを置いている方も多いでしょう。

しかし、水やりはもちろんのこと、虫がついたり、肥料をやったりと大忙しです。育てる楽しみは十分に味わえますが、特に暑い夏はたいへんです。

ところが、LEDを使った栽培ならキッチンや玄関などに置けるのでちょっとしたインテリアにもなります。

LEDを使った栽培に興味があるという方や、栽培方法を知りたいという方はぜひ読んでみてください。

水耕栽培器Akarina01キラキラバージョン

スワロフスキーを散りばめたキラキラの水耕栽培キット

まあ〜るいコロンとしたデザインで人気のLED植物栽培器Akarina01のスワロフスキーがついたキラキラバージョン。和室でも洋室というテイストも気にせず、お好きな場所に置くだけでおしゃれでいやしの空間に変身させてくれます。

ベランダ菜園とLED栽培での植物作りを比べてみよう

ベランダ菜園とLED栽培はどんな特徴があるのでしょうか。それぞれを比べてみましょう。

家庭菜園は虫との闘い

庭がなくてもベランダで野菜や果物を育てる家庭菜園は、趣味の定番となっています。種や苗、土とプランターがあれば始められるとあってここ数年盛り上がりをみせています。

野菜作りの魅力は、身近な場所で作るから使いたい時にすぐに使えるし、とりたて野菜は何より新鮮さが味わえます。収穫したての味やにおいは、自分で育てるからこそ楽しめるものです。

形は少々悪くても、小さくても、硬くてもそれはそれで手作りの良さというものです。

芽が出た時は喜びますし、葉がぐんぐんと大きくなればワクワクしてきます。毎日小さな発見をする喜びは何ごとにも変えられません。

しかし、楽しいことばかりではありません。

葉が出ればいつの間にかアブラムシがびっしり! 葉の裏にはいろんな色の虫がついてしまいます。せっかく育てたのに先に食べられてしまってはたいへん! と、しかたなくピンセットで小さな虫の捕獲作業を始めたり、木酢を巻いたりと悪戦苦闘をしている方も多いでしょう。

さらに水やりを忘れれば、あっという間に枯れてしまいます。

このようにプランターでも手軽に始められる家庭菜園ですが、虫との闘いに敗れて挫折してしまう方も多いと思います。

手軽に始められるLED水耕栽培

初めてでも手軽に始められると注目を浴びているのがLED水耕栽培です。

LED水耕栽培というのはその名の通り、LEDを使った水栽培のことです。

どんな点がプランターを使った家庭菜園よりも便利なのかを見ていきましょう。

1、土は不要

土を使わないので手も周りも汚れずに済みます。また、庭がないと土を購入することになりますが、土は重たいので運ぶのも一苦労。一度使った土は乾かしたり、フルイにかけたりと土を管理するのも大変です。

2、 虫がつきにくい

庭やプランターで育てるとどうしてもいろんな虫がついてしまうため、毎日手入れをしないとあっという間に食べられてしまいます。野外では飛んできた虫が卵を産んだり、虫が土に紛れ込んでいたりするため、どうしても虫がついてしまいます。

しかし、屋内であれば虫もつきにくく、虫が苦手な人でも安心して育てることができます。ただ窓や人に虫がついてくる場合があるためご注意ください。

3、 毎日の水やりからの解放

庭やプランターでは毎日の水やりが基本です。忘れると夏場は特にすぐに干からびてしまうので注意が必要ですが、その点、LED水耕栽培では週2、3回ほどやればいいのでお世話も簡単です。

4、 LEDだから省エネで済む

庭やプランターで植物を育てる場合、どうしても天気に左右されてしまいます。雨が続いたり、気温が低いと育ちが悪くなります。

ところが、部屋の中でLEDを使っているので育ちも早いというワケです。もちろん、太陽ならタダですが、LEDは電気代がかかります。しかし、LEDなら電気代も安く、土代や手間を考えればお得と言えるはずです。

Akarin09ホワイト

LED植物育成ライト(小) Akarina09 室内栽培 木製 MAI09

人気の多肉植物やサボテンがお部屋で育てられる「Akarina09」。育て方は鉢上のサボテンを購入して育てても、また土を除いて水耕栽培にして育ててもどちらでも構いません。お部屋にそのまま置いて置くより「Akarina09」でLEDを照らして栽培する方が成長具合が違います。またサボテンの子供を増やして育てることも簡単にできます。

植物栽培用LEDでシンプル&エコに育てる野菜のメリット

太陽光でなくてもLEDの光で直物を育てることができます。

では、なぜ、LED照明で植物は光合成できるのでしょうか。

太陽光はまぶしいと感じる「可視光線」と紫外線などの「不可視光線」がありますが、そのうちの可視光線が植物の成長や開花を促しているということがわかりました。ですから、LEDの光を当ててあげても植物は育つのです。

人工光による植物栽培は以前から行われていましたが、電気代がかかるので問題となっていました。ところがLEDが流通するようになった今、寿命が長い、電気代が安く済むということでLEDでの植物栽培が普及することになったのです。

では、LEDを使った植物栽培のメリットを見ていきましょう。

1、無農薬、無除草剤で安心安全

LEDで植物を育てれば虫もつきにいため、無農薬、無除草剤でも野菜作りが簡単に行えます。

2、天候に左右されない

天気によって野菜の収穫量が大きく変わるため長雨が続けば野菜は高騰してしまいます。しかし、室内で育てるため天候に左右されることはありません。

栄養剤を忘れなければ、順調に育ちます。

3、インテリアや照明にもなる

キッチンやダイニング、玄関に置けば、ちょっとしたインテリアや照明にもなります。

4、取れたて野菜が味わえる

どんなものでも取りたては味が違います。みずみずしくおいしい野菜を一度味わったら、病みつきになるはずです。新鮮さを味わう楽しみが増えます。

5、電気代が気にならない

電気代がかかりすぎてしまうとやはり気になるものですが、その点、LEDなら心配なく使うことができます。1日16時間点灯した場合、1日あたり約2.6円~8.6円程度となります。

LEDで植物を育てるには、LED光源、養液(液体肥料+水道水)、器、スポンジそして種や苗が必要になります。もちろん、ひとつ、ひとつそろえてもいいのですが、全部一緒になっているキットを購入すればすぐに始めることができます。

おすすめの「灯菜(アカリーナ)」は、お試しの液体肥料、種、スポンジが入った野菜栽培キットです。種をセットして水をやれば簡単に野菜栽培ができるものです。

では人気の植物栽培用LED「灯菜(アカリーナ)」をご紹介します。

植物栽培用LED「灯菜(アカリーナ)」ってどう使うの?

水耕栽培キットAkarina01

LED水耕栽培キット「灯菜」の特徴から見ていきましょう。

1、日光の代わりとなるのが、オリジナル植物用LEDです。このLEDは目に優しい柔らかな光でありながら、植物の成長に必要な光量を与えてくれます。

2、中央のくぼみに十字の切込みがあるので、そこに種をセットするだけと簡単です。

3、土の代わりとなるのが、水に液体肥料を入れた養液となります。週2~3回程度注ぎ足すだけと簡単なのも魅力です。

次に実際、どうやって育てればいいのか、その手順を見ていきましょう。

1、栽培トレーに養液(水道水+液体肥料)を入れます。

2、十分水を含ませたスポンジをセットして種をまきます。

3、発芽するまでは2~10日ほどかかるのでフタをして待ちます。

4、発芽後はフタを開けてLEDを1日16時間当てて、8時間消灯を繰り返していきます。

5、定期的に養液を注ぎ足すと約30~40日で収穫できるようになりますが、収穫日数はお部屋の環境や温度によって違ってきます。

人気のLED水耕栽培キット「灯菜」を5つ紹介していきます。

おすすめの植物栽培用LED:Akarina06

天然木で作られている「Akarina06」は、横46cm、奥行き21cm、高さ35cmのLED植物栽培器です。

色はホワイトとブラウンの2色があり、栽培器の上は調味料や飲み物が置けるようになっています。キッチンやダイニングに置けば、ちょっとしたインテリアにもなります。

OMA06-1

おうち時間を楽しめる木製の水耕栽培キット Akarina06 OMA06

水と液体肥料だけで植物を育てるので面倒な土づくりをする必要が無く、汚れる心配や難しい経験・知識も必要なく、畑や庭に行く手間や時間も削減できて楽ちん。土でお部屋が汚れる心配も虫が湧く心配も少なく、室内でも安心して育てることができるので初心者や忙しい人でも気軽に始めることができます。

おすすめの植物栽培用LED:Akarina05

一見、道具箱のような形をしている「Akarina05」は横47cm、奥行き17.3cm、高さ35.2cmと大きめタイプのLED植物栽培器です。玄関の下駄箱やリビングルームの本棚などの上に置きやすいサイズに設計されていて、取っ手がついているので、持ちやすくなっています。

また、アイボリー(OMA05-IV)、ピンク(OMA05-PN)、オレンジ(OMA05-OR)、ブルー(OMA05-SB)とポップな4色から選べるのもうれしいものです。

家具を傷つけないように足部分に保護シールが貼ってあり、細かい心遣いがうかがえます。

水耕栽培器Akarina05

おうち時間をハーブや葉物野菜の水耕栽培で楽しむキット Akarina05 OMA05

「灯菜(アカリーナ)」は、お部屋で野菜を育むインテリアというコンセプトのもと、野菜・植物を育て愛でる楽しさ、緑を照らしインテリアアクセントとしての心地よいしつらえをご提案します。

おすすめの植物栽培用LED:Akarina15

シリーズの中でも横17.5cm、奥行き12cm、高さ45cmとコンパクトな「Akarina15」は高さ調節ができます。大きくなるバジルなどにも対応するのが特徴です。

また、タイマー付で4段階調光もでき、重さも約1.2キロなので壁にかけることも。壁掛けしたり、キッチンや玄関に置けば癒し空間にもなりますね。

Akarina15

お部屋でハーブや葉物野菜の水耕栽培が楽しめるAkarina15 OMA15

バジルなど高さがある植物を栽培しやすいようにLEDのライト部分を植物の成長に合わせて高さ調節できます。また壁にかけらることもできるので、部屋のインテリアとしてフラワーベースとしても飾っていただき、お部屋に彩りを添えます。

おすすめの植物栽培用LED:Akarina14

幅21cm、高さは27.4cmと野菜栽培キット「灯菜」シリーズで一番コンパクトなのが、コの字型をした「Akarina14」です。

ハーブ、レタス、サラダ菜といった葉物のほか、ペットのネコやうさぎが喜ぶネコ草やチモシーといった植物なども育てることが可能。また、タイマーや3段階調光付きなので便利に使えます。

引っ越し祝いなどのプレゼントとしても喜ばれます。

お部屋で楽しむ この字型 スタイリッシュな水耕栽培キット Akarina14 OMA14

お部屋の中でハーブの水耕栽培できるキット

お部屋でサラダ菜やレタス、バジルなどをタネからLEDライトを照射して水耕栽培で育てられるキット。植物の育つ過程を観察して楽しめて、自分の育てた野菜を食べれます。

おすすめの植物栽培用LED:Akarina01

直径32cm、高さ35cmの「Akarina01」は、白くて丸いデザインでシリーズの中でも大きめなLED植物栽培器。栽培ケースが3個設置しているので、同時に3種類の植物を育てることも可能です。

また、「Akarina01」は光量が強いため葉物だけでなく、観賞用トマトとして人気があるレジナトマトやワイルドストロベリーといった水耕栽培の上級者向けの植物を育てることができるのが特徴です。

「灯菜」はキッチンに置いても玄関先に置いても、ちょっとしたインテリアや照明としても使えます。

水耕栽培キットAkarina01

部屋で楽しくレジナトマトやハーブの栽培が楽しめる水耕栽培キットAkarina01

「灯菜」は土を使わないで、液体肥料と水道水で育てるためお部屋を汚しません。リビング・寝室・玄関などお好きなスペースに置けます。さらに、外気の汚れや悪天候、いやな害虫などの心配が少なく、野菜やハーブづくりを楽しめます。暖房が効いた暖かなお部屋なら、冬でもレタスやクレソンなどが栽培できます。※栽培状況は植物の種類・温度・環境によって異なります。

まとめ

LED植物栽培器を使えば誰でも、ちょこっと家庭菜園を手軽に始めることができます。ベランダや庭とは違ってたくさんのお野菜を作ることはできません。

しかし、ちょっとした野菜が足りないと思ったときに、取り立ての新鮮野菜を味わえれば格別です。

LED植物栽培器を使った家庭菜園を手軽に始めてみませんか?

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