事務所の照明は、仕事をする社員にとって作業効率を左右するものです。明るすぎても暗すぎても効率はよくありません。
また、事務所を利用するのは社員だけではありません。取引先もやって来ます。
もちろん、見た目も大切かもしれませんが効率良く仕事を進めるためには快適な環境づくりも重要です。そのためにも事務所の照明を見直してみませんか。
事務所の照明を見直すことで効率アップだけでなく、省エネにもつながるはずです。
2屈折構造で使いやすい LEDツインリフラクションランプ GS1705
目に優しい、眩しすぎない明るさ
ツインリフラクションランプは、広い照射面なので明るさが均等でムラが少なく、目への負担が小さい。手元だけではなくデスクをまんべんなく明るく照らします。
事務所の照明の注意点とは?
事務所や店舗は明るい場所です。日が暮れて事務所に一歩入っただけで目がチカチカしたことはありませんか。
はっきりいってまぶしすぎるのですが、事務所は隅々まで明るくて当たり前という考え方が根付いています。
では、明るすぎる照明がもたらす問題点とは一体どんなことでしょうか。
まず、照明がまぶしいとそれだけで目が疲れてきます。
ただでさえパソコンやスマホを見ているせいで目が疲れ切っているのに、事務所の中が明るすぎると目にとっては酷というものです。
パソコン作業を長時間していると目の疲れだけでなく、ドライアイの心配も出てきます。
放っておけば重症化してしまい目だけでなく全身に疲れを感じる眼精疲労を起こします。
まぶたがピクピクしたり、目がかすんできたら目が疲れている証拠です。目のためにも照明選びはとても重要になってきます。
では、事務所の照明を選ぶとき、どんな点に注意をすればいいのでしょうか。
1.事務所全体の明るさを確認
まず、全体的な明るさをチェックしてみましょう。
これは事務所の広さに適している明るさかどうかを確認する必要があります。また、作業内容によっても求められる明るさは違ってきます。
たとえば手作業や機械など動くものを扱っている場合は、特に明るさは大事です。暗いと見えにくいため、ミスや事故を起こす危険もあります。この場合は、事務所全体だけでなく、手元の明るさも考えなければいけません。
壁の色によっても全体の明るさの感じ方は違ってきます。白い壁なら光が反射するため明るく感じるでしょうが、反対に黒なら暗く感じてしまうものです。
2.配線を確認
天井にある配線を確認する必要があります。
天井の配線器具と形が合わない照明を選んでしまうと、配線工事のほか、ひょっとしたら天井補強が必要という話にもなりかねません。
そんな思わぬ出費に陥ることのないよう事前に天井がどんな状態なのかを確かめておくようにしましょう。
3.年齢によって必要な明るさがある
人は誰でも平等に年を取ります。年を取れば自然と視力も低下していきます。
事務所の中には50代、60代といった方がいるかもしれません。本人は年寄り扱いされると気分を悪くするかもしれませんが、年齢が高くなるほど暗くなると字が見えづらいといった症状が出てきてしまうのです。
しかし、スマホやパソコンを長時間使う人が増えているため、眼の老化はますます若年化が進んでいるといわれています。厚生労働省「平成20年技術革新と労働に関する実態調査結果の概況」(https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/saigai/anzen/08/)
によるとすでに45歳以上で60%以上の人が老眼の症状を自覚していて、なんと早い人では20代から眼の衰えを感じるという人も。
このことからもわかるように、目の衰えは年齢だけではなく使いすぎても老化するということです。
ちなみにパソコンなどのディスプレイ(VDT:ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)を使った長時間の作業により、目が疲れる、目の痛み、目が乾くなどのほか、腕が痛む、だるい、イライラといった心身に影響を及ぼす病気のことを「VDT症候群」と呼んでいます。
一般的に60歳では20歳のときの3倍以上の明るさが必要と言われています。高齢の方以外でも目が見えづらいと感じる人には手元を明るくすることが大事です。
木目調ダクトレール用スポットライト
丸みがあるシンプルな形状で、コンパクトなスポットライト。光の方向を自由に変えることができ、壁に飾ってある絵やオブジェを照らすことができます。部屋の一部やインテリアを引き立たせるように照らすことができるのが特徴の照明です。
事務所の照明 費用を抑えておしゃれにアレンジ!
事務所の照明を全て換えるとなるとかなりの費用がかかります。
できればお金をかけずに換えたいものです。
どうしたら費用を抑えつつ、おしゃれで使い勝手もよくなるのでしょうか。
ダクトレールを利用
「雰囲気を変えたい!」
「カフェ風でおしゃれな感じにしたい!」
そんなときにおすすめなのがダクトレールです。
ダクトレールというのは、カーテンレールのようなバー状の照明設備を言います。
おしゃれなカフェやレストランなどによく見られる照明で、その付け根のところに付いているのがこのダクトレールというわけです。
レールの内側全体に電流が通っているので、レール上ならどこでも照明の取り付けが可能となります。
このレールにスポットライトやペンダントライトといった複数の照明器具を取り付けることもできますし、取り外して自由に交換することもできるので便利です。
ですから、明るくしたい人のところには明るい照明を付けてあげることもできますし、暗めが好きな人には暗めの照明を付けてあげることもできます。また、照明をあえて当てないという手も使えます。
ダクトレールにはスピーカーや観葉植物も下げることもできます。この場合、ダクトレール用のスピーカー(1万~2万程度)を下げれば迫力ある音を楽しめます。
ダクトレール用フック(200円前後)は、ライトと一緒に観葉植物やオブジェなどを下げることができるアイテムで、これを使って観葉植物などを下げれば事務所はおしゃれ感満載で完璧になるでしょう。5kg程度なら下げることができるので自由自在にアレンジできるようになります。
工事が簡単で比較的安いので費用を抑えられますし、しかも見た目にもおしゃれに変えることができるのでまさに一石二鳥です。
電球を変えるだけでもイメチェンは可能
一応見積もりを取ってみたけれど、ちょっと高くて手が出ない…ということもあるかもしれません。
そんな時は取りあえず、電球だけを変えてみるという手もあります。
電球は大きく分けると白熱電球とLED電球の2種類があります。LEDなら省エネ、長寿命なので経済的に使えます。LEDは日々進化していて、色んな色に発光することができるので照明を丸ごと変えることができなくても、電球だけを変えるだけで印象を変えることができます。
また、LED電球には光の色に種類があります。赤や青といった単色もありますが、代表的なものは、電球色、昼白色、昼光色の3色です。
電球色はオレンジがかった温かみのある色で、脳をリラックスした状態にする効果があります。人が集まる食堂などや入り口におすすめの色です。
昼白色は自然光に近い色です。雰囲気を明るくし、活動的になるので仕事場向きといえるでしょう。
昼光色はやや青色がかったクールな印象の光色です。脳の活性化を促し、集中力を高める効果があるので高い位置から照射すれば、仕事も効率アップするかもしれません。
色だけでなく、照明の当て方も重要です。間接照明のように天井、壁、床と当ててみて一番しっくりと来る場所を選ぶようにしてください。どこを当てるかで、雰囲気や効果も変わってきます。
間接照明を上手に使って非日常感を出す
間接照明を上手に利用することで、非日常的な雰囲気を作ることができるようになります。
間接照明というのは光を壁や天上などに反射させることで室内を照らすという方法です。
この間接照明で明るく照らした壁面の前に観葉植物や絵を置くことでホテルのような非日常感が簡単に作り出すことができるのです。
といって事務所全体を間接照明にしてしまうと、暗くて作業には向きません。眠くなったり、見えなくてミスをしたりしてしまうことになりかねません。
たとえば部屋の隅や廊下など普段は使わないデットスペースというのはどこにでもあるものです。そこをうまく使うようにするのが一番です。アートや観葉植物などを壁に飾って、間接照明をあてた空間を作り出すことで簡単に高級感を生むことができるのです。
たったそれだけで空間の雰囲気はガラリと変えることができるようになります。ぜひ、トライしてみてください。
事務所の照明で差をつける! かっこいい照明3選!
照明自体のデザインはもちろんのこと、配置する部屋を選ぶことで差別化をはかることができます。
「<MotoM>LEDペンダント(銅メッキ) 6灯GPN005U-6」
大きさの違う長方体を6つ螺旋階段を描くように組み合わせたペンダント照明。まるでアートのような不思議な形が目を惹きます。来客時には照明のインパクトも強く、インテリアとしても十分な存在感を放ってくれるでしょう。
「<MotoM>LEDペンダント 3灯 GPN007U-3」
LEDクリア電球と黒いワイヤーシェードがすてきな3灯のペンダントライトです。見る角度によってキラキラと輝くライトがカフェにいるようなリラックス気分を誘ってくれます。会議室など人が集まるところに最適。温かみのあるライトにあたればいろんなアイデアが生まれてきそうです。
シェードが透明であえて電球を見せるペンダントライトは、まるでアンティーク家具のような雰囲気を出しています。一見古そうだけど、どこか新しい…そんな中にも上品さは忘れません。エントランスや廊下に付ければ、落ち着きを見せてくれます。
まとめ
事務所は仕事をこなす大切な空間です。照明にも気を配ることで、やる気や効率にも差が出てきます。
また、事務所に来るお客さんもいるので見た目も大切です。いくらすてきなライトをつけていてもホコリだらけではいけません。さっとホコリも簡単に払えるようなおしゃれな照明ならベスト。
ぜひ、照明を変えて効率良く仕事ができる環境に変えてみてください。