シーリングライトの取り付けって難しそう、と思っていませんか?
シーリングライトの取り付けと聞くと、工事をしなくちゃいけない、大変そう、などのイメージがあるかもしれませんが、実際はとてもかんたんな作業です。
今回はシーリングライトの取り付け方法、取り付け時の注意点や、人気メーカーのかんたんに取り付けられるシーリングライトをご紹介します。
シーリングライト取り付け時の、参考にしてみてくださいね。
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目次
工事不要でかんたん!シーリングライトの取り付け方
シーリングライトの取り付けは、工事不要でかんたんに行うことができます。
ここでは、工事不要で行える、シーリングライトの取り付け方法についてご紹介します。
まず、シーリングライトを取り付けるときは事前に設置したい部屋に、シーリングライトを取り付けることができるローゼット、または引掛シーリングが天井に設置されているかを確認します。
天井に設置されているローゼットや引掛シーリングの形状によっては、取り付けることができないシーリングライトのアダプタもあるため、あわせて形状も確認しておくことが大切です。
天井に設置されているローゼットや引掛シーリングを確認する方法は、以下の通りです。
・まずは照明に電気が通らないように、電源がオンになっている場合はオフにします
・照明のカバー、コネクタの配線を外します
・取り付けられているシーリングライトの本体が落ちないように抑えながら、中央のレバーのロックを解除します(左右に広げる)
・ロックを解除すると、シーリングライトの本体が外れるので、落下しないよう受け止めます
・シーリングライトが外れると、アダプタが天井に残るので、ロックボタンを押しながら回すことで、アダプタを外すことができます
アダプタを外すと、天井に設置されているローゼット・引掛シーリングを確認することができます。
設置されているローゼット・引掛シーリングは、「角型引掛シーリング」「丸形引掛シーリング」「丸形フル引掛シーリング」「フル引掛ローゼット」「埋込ローゼット(耳付き)」「埋込ローゼット(耳なし)」といろいろと種類があり、それぞれ形状が異なります。
そのほかの形状をしたローゼット・引掛シーリングもありますが、最近のタイプであれば、6種類のいずれかに該当する場合がほとんどです。
この6種類に当てはまるローゼット・引掛シーリングが設置されていれば、すぐにシーリングライトを取り付けることができます。
次に、実際に取り付けるシーリングライトを選びましょう。
シーリングライトを選ぶ際の大切なポイントは、設置する部屋の畳数に合ったシーリングライトを選ぶことです。
シーリングライトは部屋全体をまんべんなく照らすことができる照明器具ですが、畳数に見合わないシーリングライトを設置すると、明かりが行き届かないことが考えられます。
メーカーから販売されているシーリングライトには必ず適用畳数があるため、購入前に確認しましょう。
シーリングライトを購入したら、実際に部屋の天井に取り付けます。
シーリングライトの取り付け手順は、以下の通りです。
・天井に設置されたローゼット、引掛シーリングにアダブタ(シーリングライト付属品)を取り付けます
・取り付けた付属品のアダプタに、コネクタを奥まで差し込みます
・シーリングライトの本体を、カチッと音がするまでアダプタに取り付けます
・水平になるよう、カバーを取り付けます
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シーリングライト取り付け時の注意点
ここでは、シーリングライトを取り付ける際の注意点についてご紹介します。
シーリングライトを取り付ける前に、必ず天井に設置されたローゼットや引掛シーリングの形状や状態を確認します。
確認したときに、中央に突起物があるものやねじが飛び出している場合は、シーリングライトを取り付けることはできません。
仮に取り付けることができても、使用時のトラブルにつながる可能性が高いため使用することはやめましょう。
また、「角型引掛シーリング」「丸形引掛シーリング」「丸形フル引掛シーリング」「フル引掛ローゼット」「埋込ローゼット(耳付き)」「埋込ローゼット(耳なし)」以外のローゼット・引掛シーリングが設置されている場合も、シーリングライトを取り付けることができません。
天井に設置されたローゼット・引掛シーリングの取り換えには、電気工事が必要です。
専門的な資格が必要となる工事のため、ローゼット・引掛シーリングの取り換えは自分で行わず、必ず業者に依頼するようにしましょう。
かんたんに取り付けられるパナソニックのシーリングライト
ここでは、かんたんに取り付けることができるパナソニックのシーリングライトをご紹介します。
かんたんに取り付けることができるパナソニックのシーリングライトでおすすめなのが、「パネルシリーズ(LEDシーリングライト)」です。
「パネルシリーズ(LEDシーリングライト)」には角型タイプと丸型タイプの2種類があり、
角型タイプは空間の建築ラインにノイズを与えないエッジの効いたスタイリッシュなデザインで、インテリアの中に自然に溶け込みます。
一方、丸形タイプはまるで空間に浮かんでいるような軽やかでシンプルなデザインです。
「パネルシリーズ(LEDシーリングライト)」の角型タイプには
・HH-CE1485A(~14畳)
・HH-CE1285A(~12畳)
・HH-CE0885A(~8畳)
の3種類があり、適用畳数に合わせて選ぶことができます。
「パネルシリーズ(LEDシーリングライト)」の丸型タイプには
・HH-CE1480A(~14畳)
・HH-CE1280A(~12畳)
・HH-CE1080A(~10畳)
・HH-CE0880A(~8畳)
の4種類があり、適用畳数に合わせて選ぶことができます。
「パネルシリーズ(LEDシーリングライト)」はパナソニック独自の導光パネルが採用されており、直下を照らすセンター光と、光を上下左右に拡散させるパネル光が組み合わさっています。
導光パネルにより、床面だけではなく壁面や天井面も照らしてくれるので、お部屋全体の明るさをアップさせることができます。
付属しているリモコンで調光や調色を自由に変えることができます。
全灯、センター光、パネル光を切り替えることで、そのときのシーンに合わせた点灯モードを演出することができます。
調色は、昼光色から電球色まで、好みに合わせて調整することが可能です。
読書をするときや学習の際には、小さな文字もくっきり読みやすくなる「文字くっきり光」を選ぶことができます。
調光は、明るさを100%から約5%の間で、明暗ボタンを使用することで自在に調整できます。
「パネルシリーズ(LEDシーリングライト)」は天井から少し離れた浮いた位置にクリアパネルを取り付けるため、まるで空間に浮かんでいるような軽やかなデザインです。
点灯時には光だけが浮遊しているような空間を演出し、消灯時には天井をすっきり見せてくれます。
家具やカーテンなどのほかのインテリアとも美しく調和するので、取り入れやすいシーリングライトです。
ご紹介したパナソニックのシーリングライトは、天井に引掛シーリングやローゼットが設置されていれば、かんたんに取り付けることができます。
傾斜のある天井や、桟のある竿緑天井、埋込ローゼット・丸型引掛シーリングを外部配線している天井、傾斜を合わせた舟底天井、桟を組み合わせた格子天井、突出部のある天井、でこぼこのある天井には取り付けることができません。
必ず平らな天井に取り付けるようにしましょう。
「パネルシリーズ(LEDシーリングライト)」は「カチット取り付け」方式のシーリングライトのため、カバーはもちろん、器具本体の取り付けもワンタッチで行えます。
引掛シーリングに付属のアダプタをカチッと音がするまではめ込み、器具本体を押し上げて取り付けます。
取り付けもかんたんで、日々の掃除もとてもかんたんに行うことができます。
かんたんに取り付けられるアイリスオーヤマのシーリングライト
ここでは、かんたんに取り付けることができるアイリスオーヤマのシーリングライトについてご紹介します。
かんたんに取り付けることができるアイリスオーヤマのシーリングライトでおすすめなのが、「音声操作シーリングライト ウッドフレームタイプ」です。
「音声操作シーリングライト ウッドフレームタイプ」は無線LAN環境や初期設定などは一切不要で、音声だけで操作することができるウッドフレームのシーリングライトです。
「音声操作シーリングライト ウッドフレームタイプ」には、
・ウッドフレーム6畳調色 CL6DL-5.11WFV-M ウォールナット(適用畳数~6畳)
・ウッドフレーム8畳調色 CL8DL-5.11WFV-M ウォールナット(適用畳数~8畳)
・ウッドフレーム12畳調色 CL12DL-5.11WFV-M ウォールナット(適用畳数~12畳)
・ウッドフレーム14畳調色 CL14DL-5.11WFV-M ウォールナット(適用畳数~14畳)
・ウッドフレーム6畳調色 CL6DL-5.11WFV-U ナチュラル(適用畳数~6畳)
・ウッドフレーム8畳調色 CL8DL-5.11WFV-U ナチュラル(適用畳数~8畳)
・ウッドフレーム12畳調色 CL12DL-5.11WFV-U ナチュラル(適用畳数~12畳)
・ウッドフレーム14畳調色 CL14DL-5.11WFV-U ナチュラル(適用畳数~14畳)
の8種類があり、適用畳数とフレームカラーから選ぶことができます。
光を広げるシェード設計が採用されており、天井まで明るく照らしてくれるシーリングライトです。
声で明かりを操作することができる本体マイクと音声認識ICを搭載しているため、直接シーリングライトに話かけると、電源のオン・オフ、調光や調色、常夜灯・全灯などの操作をかんたんに行うことができます。
初期設定や無線LAN環境は一切不要で、すぐに取り付けができるため、買ったその日から使用することができます。
天井に設置された引掛シーリングやローゼットの形状を確認した上で、取り扱い説明書を見ながら取り付けを行いましょう。
まとめ
シーリングライトは、誰でもかんたんに取り付けることができます。
シーリングライトを取り付けるときは、まず自宅の天井にある引掛シーリングやローゼットの形状を確認するようにしましょう。
確認せずにシーリングライトを購入してしまうと、引掛シーリングやローゼットに取り付けが上手くいかない可能性が考えられます。
形状が合わないものを無理に設置すると、使用後のトラブルの原因にもなるため注意が必要です。
天井の引掛シーリングやローゼットの設置や交換は、特別な資格が必要です。
シーリングライトを取り付けたい場所に引掛シーリングやローゼットがない、設置はされているが古い、配線器具に問題がある、などの場合は必ず工事業者に工事を依頼しましょう。
パナソニックやアイリスオーヤマは、誰でもかんたんに取り付けることができるシーリングライトを多数取り扱っています。
シーリングライトを購入して設置する際の、参考にしてみてくださいね。