人気のあるカフェはコーヒーがおいしいのはもちろんのこと、ひとりでまったりできる居心地の良さも重要です。
たいていそんなカフェの照明は暗すぎず、明るすぎずちょうどいい明るさで、おしゃれです。
そんなおしゃれなカフェをマネして自宅をおしゃれな空間にするためには、どんな照明を選べばいいのでしょうか。
ここではカフェ風の照明の選び方をご紹介しましょう。
カフェのような空間に! 黒いワイヤー の5灯ペンダントライトGPN006-5
見る角度によって幾何学的に見え、表情が変化する飽きのこないデザインの5灯LEDペンダントライト。 黒いワイヤーシェードと対照的に輝くソケットカバーがワンポイント。ペンダントライトの光は電球色(色温度2700K)で、暖かみのある夕暮れのような光の色合いでお部屋を落ち着いた雰囲気に。
目次
カフェ風照明にするポイントは?
カフェ風照明なんてかんたんにはマネなんてできない! と思われがちですが、自宅でもしっかり再現することができます。
もちろんインテリアやBGMなども大切な要素ですが、照明を換えるだけでもカフェ感を十分に出すことができます。
では、どんな照明を使ったらいいのでしょうか。
キッチンでは蛍光灯にカバーがついたもののほか、最近ではLEDが主流となっています。部屋全体はよく見渡せますが照明器具自体からは無機質でやや冷たい印象を与えます。
これをペンダントライトに換えてみましょう。広さに応じてライトも増やし複数台加えていきましょう。単にぶら下げるだけですが、雰囲気はまったく違ってきます。さらに電球色のLED電球にすれば温かみのある部屋へと生まれ変わります。
ここで重要なのはペンダントライトを多灯使うことです。どんなにシンプルな形であっても空間のアクセントになります。
ペンダントライトにはたくさんの種類があるので、好みに合う形を選びましょう。
キッチンだけでなくリビング、ダイニング、書斎コーナーなどの照明を換えるだけでもまったく違うイメージに変えることができるので、ぜひ、自宅をカフェ化してみましょう。
ソケット部分の曲線が美しいペンダントコードMPN042
ソケット部分の曲線が無骨さを軽減させ、上品な雰囲気も感じられるデザイン。裸電球照明はレンガやアイアンなどのインテリアを彷彿とさせますが、上品なデザインのため、インダストリアルテイスト以外のテイストにも合わせやすいです。洗練されたシンプルデザイン。
カフェ風照明にする! 用途に合った照明器具を考えよう
人気があって落ち着けるカフェの照明にはさまざまな工夫がされています。
たとえば、照明で空間をそれとなくエリア分けしていたり、間接照明でアクセントをつけていたりします。
また、傘のついたペンダントライトをダクトレールに取り付ければ、場所がはっきりと決まっていなくても、そこが定位置となります。家に取り入れることで、自然と家族が座る位置も決まってくるというものです。
ちなみにダクトレールというのは照明器具を取りつける部品のことです。レールの内側全体に電流が流れていて、そのレール上であればどの位置でも取り付けが可能です。
もともとダクトレール照明は店舗や舞台などで使われているものでした。
「シーリング」や「ローゼット」と呼ばれる電気配線に設置できる簡易取付ダクトレールが販売されています。これを使うと電気工事を頼むことなく、自分でかんたんに取り付けることができます。
おしゃれなカフェで人気の照明4タイプをご紹介しますので、好みに合わせてチョイスしてみましょう。
1シーリングライト
2シーリングスポットライト
3ペンダントライト
4スポットライト
それぞれ、どんな照明なのかを見ていきましょう。
カフェ風照明にする! シーリングライトの特徴と選び方
天井(ceiling)に直接取り付けるタイプの照明を総称してシーリングライトといいます。
少し前までのシーリングライトは蛍光灯がほとんどでしたが、今はLEDライトが主流となっています。LEDライトは、蛍光灯よりも消費電力が低くなるため、長時間使用するときは電気代を抑えることができます。
シーリングライトは天井に近い高い位置から照らすことができるため、部屋全体を明るくすることができます。
デザイン的には丸い形のシンプルなものが多く、どんな部屋にも合うように作られています。
一般的な住宅の天井にはいつでも給電できるように「引掛シーリング」という一種のコンセントが設置されています。ですから、この部分にかんたんにシーリングライトを取り付けられるようになっています。コンセントに電源部分をさしこむように、工具なし、業者にも頼まずにつけることができるのが特徴です。
LED照明の寿命は、約4万時間といわれています。製品の種類によって公表している数字にばらつきはありますが、約4万時間というのが一般的です。寿命は約10年程度と考えておきましょう。
最近ではBluetoothに対応したもの、AI内蔵をした照明なども登場しています。
また、シーリングスポットライトはシーリングのスポットライトタイプのもので、角度を自由に調節して照らすことができるのが特徴です。
取り付けも取り外しもかんたんですが、プラグ式のライトをレール上の好きな場所に取り付けられるダクトレールとは違い、スポットライトの増減はできません。
シーリングライトはデザインが豊富で、薄型タイプや多灯タイプのほか調光機能を備えたものもあります。
明るさは適用畳数で確認することができます。照明の光自体の明るさは「ルーメン」という単位で表記されていて、数値が大きいほど明るくなります。
使用する部屋の広さや用途に合わせて、シーリングライトを選ぶようにしましょう。
アートな6灯ペンダントライト 銅メッキ クロームメッキ 埋込引掛ローゼット
大きさの違う長方体を6つ螺旋階段を描くように組み合わせ、さらにコードの長さに高低差のリズムを付けているので立体的な質量と高さがあるシンボリックな存在感を発揮する6灯ペンダントライト。大小の大きさがあるセードを組み合わせた重なりはまるでメロディーを奏でるようにインパクトが強く洗礼されたセードを見るように視界を楽しませます。
おすすめのシーリングライト
おすすめの「シーリングライトMCL007K」は、アクセントとしてダークブラウンの木材を採用し、モダンな空間だけでなく和室の空間にも馴染むLEDシーリングライトです。
シンプルでサイズは直径105×高さ109mmと小さめなので多灯使いにすると、おしゃれな雰囲気が出せるシーリングライトとなっています。(ただし、このライトは電気工事が必要となるので注意が必要です。)
カフェ風照明にする! ペンダントライトの特徴と選び方
ペンダントライトはその名の通り、ペンダントのようにコードやチェーンで吊り下げるタイプの照明のことです。
ペンダントライト自体に高さ調節ができる機能がついていたり、ついていなくても市販のコードリールやS字フックで調節することができるものもあります。
明るさだけではなく、インテリア性が高いのが特徴です。
また、吊り下げているため、光の広がる範囲はシーリングより狭くなります。しかし、その分、ライトから照らされるものまでの距離が近く、部分的に強い光で照らす事ができます。
部分照明として存在感を楽しむことができる照明で、これは部屋全体を明るく照らすシーリングライトではできません。
ペンダントライトには様々なデザイン、材質、大きさのものがあるので、部屋の中でもアクセントをつけたい場所に設置することができます。
下向きの傘型の照明が多く見られ、レトロな雰囲気のものやモダンなタイプなど選ぶ照明器具で様々な空間を演出することができます。また、ペンダントライトは階段灯にも最適です。
おすすめのペンダントライト
おすすめのペンダントライトは「木目調アクリル付き円筒ペンダントライト MPN06D ダクトプラグ」。
直径5.5cm、全長40~110cmで細身の円筒形のセードと光を拡散するアクリルカバーの組合せのペンダントライトです。シンプルな木目調が特徴で多灯使いにすれば、それだけですてきなカフェ風の部屋を作ることができます。
また、どんな部屋にも合わせやすく、色は木目調ブラウン、木目調赤、木目調ダークブラウン、木目調白の4カラーがあります。
先端のアクリルカバーが光を拡散してくれるので、ライト下には優しい光が広がります。
スリムなボディが人気のペンダントライト MPN06
LEDモジュールを採用することにより、従来の電球型器具では表現できないφ5.5cmのスタイリッシュなシリンダー型のペンダントをデザイン。細身な円筒形のボディと光を拡散するアクリルパーツの組み合わせが、シンプルかつスタイリッシュな空間をつくります。
カフェ風照明にする! スポットライトの特徴と選び方
スポットライトは、ピンポイントに狙った場所を照らすことができる照明器具です。ですから、見せたい部分を照らし、目立たせることができます。
そのため、美術館や店舗などで使われることが多い照明器具ですが、最近では一般の家庭用向けに引掛けシーリングに対応した軽量のタイプも多くあります。
光の方向を自由に変えることができるので、全体照明ではなく、アクセントの照明器具として主に利用されています。多灯使いをすれば、もちろんメインにもなります。
間接照明のように壁面などを照らし、その反射光を使った照明効果や、絵画や植木などのオブジェなどを照らすことで、その部分を目立たせることができるので、おしゃれな光りの演出ができる照明です。
光りの反射を利用することで光が大きく広がり、穏やかさを感じられる空間を作ってくれるのが特徴です。
間接照明として使うことで、リラックス感のある部屋の雰囲気を出すことができまます。
まとめ
居心地の良いカフェを発見したら、店内の照明をチェックして、必ずメモを取っておくようにしましょう。
帰りたくない店は照明にくつろげる仕掛けが施されていることが多いもの。そこにヒントが隠されています。
マネできるものはしっかりとマネをすることが照明上手になるコツです。そして、すてきな空間を家で作るようにしてくださいね。
ここでおすすめした照明は「MotoM」サイトで購入できるのでぜひご覧ください。