照明を購入するとなるとメーカーが気になるという方もいるでしょう。照明器具メーカーの一覧を見て、より信頼のある照明メーカーを選ぶ方もいると思います。
そこで国内と海外の照明器具メーカー一覧とそれぞれの特徴を紹介していきます。照明を購入する際にメーカーから選びたいという方は参考にしてください。
国内の照明メーカー一覧を公開!
国内の照明器具メーカーはたくさんありますが、中でも有名な5社について紹介していきます。
パナソニック
パナソニックは照明器具メーカーとして有名なので知っているという方も多いでしょう。パナソニックには「美ルック(ミルック)」や「Modify(モディファイ)」などのシリーズがあります。各シリーズにはテーマが決まっているので、それに合わせて照明器具を購入するとより部屋の雰囲気に合うでしょう。
「美ルック」の照明は本来の色を忠実に見せるあかりで、あらゆる色味をより美しく引き立ててくれます。そのため食事がより美味しそうに見えたり、お肌の本来の色を見せる効果があります。本来の肌色が分かるとメイクをバッチリと決めることができます。このように鮮やかな光を放つ「美ルック」は食事を取るダイニングや人が集まるリビングに設置すると良いでしょう。
Modifyシリーズは慣れ親しんだ形状をしていますが、最新鋭の技術が搭載された照明器具です。昔からある形状なので和室にも洋室にも合わせやすいという特徴を持っています。
このようにパナソニックには照明器具にシリーズがあるので、そちらから選ぶのも良いでしょう。
遠藤照明
遠藤照明は工場や倉庫、医療施設など主に施設向けに照明器具を販売しているメーカーです。そのため店や施設を経営している方にはおすすめの照明器具メーカーです。
また遠藤照明のWEBサイトから光量を計算するツールや照度を計算するツールなどを利用することができるので気になったら利用してみるのも良いでしょう。
DAIKO
DAIKOは間接照明が有名な照明器具メーカーです。施設用の間接照明もあるため、明かりが足りない場所に設置すると明るくパッとオシャレな雰囲気で照らしてくれるでしょう。
また住宅向けには「間接照明プランナビ」というサービスがあります。間接照明プランナビを利用すると、リビングや階段など自分の設置したい場所に適した照明を紹介してくれるのです。照明を設置する場所は決まっているが、どんな照明を設置したいかまでは決めかねている時に便利です。
またDAIKOは間接照明が有名ですが、部屋全体を照らすことができる直接照明の販売もしていますので、気になったら覗いてみるのも良いでしょう。
オーデリック
オーデリックは施設用・住宅用どちらの照明も販売している照明器具メーカーです。シャンデリア・シーリング・スポットライト・間接照明など幅広い照明器具を取り扱っています。
またオーデリックには自然美シリーズという照明があって、オシャレな照明を設置したいという方にはピッタリです。例えば「水紋」というシリーズでは照明を包むガラスの部分が揺れる水面を表現していて、幻想的な雰囲気を持っています。少し変わった照明が欲しい方にはおすすめです。
ルミナベッラ
ルミナベッラは住宅向けの照明を販売しています。イタリアやスペインなどのヨーロッパの照明を輸入していてこだわった形の照明器具が多いので、スタイリッシュな照明器具が欲しい方にはおすすめのメーカーです。
ルミナベッラではヨーロッパ各国の照明器具をブランドシリーズとして販売しています。国によって微妙にデザインが異なるので見ていると面白く感じるでしょう。
このように海外のデザインを取り入れた照明なのでオシャレですが、逆にスタンダードな形をした照明器具はあまり販売されていないので気を付けておきましょう。
MotoM
MotoM(モトム)とは、弊社オリンピア照明株式会社のオリジナルブランドのことです。オリンピア照明は1966年から住宅・店舗・施設用の照明器具を中心に新潟工場・海外工場(上海・ベトナム)で照明器具をつくって、お客様ブランドで商品を供給してきました。2014年自社ブランドLED水耕栽培器「灯菜(アカリーナ)」をオリジナルブランド商品として販売を開始しました。今では、水耕栽培器に限らず、LED照明器具全般をデザイン、生産・販売しております。永年にわたる照明づくりの技術と経験を生かし、お客様にとって使いやすく、デザイン性の高いモノ作りを追求しています。
海外の照明メーカー一覧を公開!
海外とりわけヨーロッパ地方の照明器具はデザイン性が高いです。そのため照明器具をインテリアとして設置したいという方には海外の照明メーカーがおすすめです。
FLOS(フロス)
フロスはイタリアの企業で、イタリア内でも有名な照明器具メーカーです。フロスが販売する照明器具はデザイン性が高く、部屋に設置するだけで雰囲気がガラッと変わるでしょう。その分値段が高くなっているので、部屋を照らす照明としてだけではなく、部屋の空間を豪華なものにするインテリア製品としての効果があります。
中でも「cocoon」というシリーズが有名で、フロスを現在の知名度に押し上げた作品です。ランプを包むシェードの部分が和紙のような素材でできているので和洋折衷な照明となっています。それ以外にもデザイン性が高い照明器具を販売しているので気になる方はのぞいてみましょう。
Tom Dixon.(トム・ディクソン)
トム・ディクソンはヨーロッパで有名なデザイナー「トム・ディクソン」により設立されたイギリスの会社です。宇宙服のヘルメットを参考にしたミラーボールなど独創的な照明器具を販売しています。
トム・ディクソンの代表作でもある「Sチェア」という椅子はニューヨーク近代美術館の永久コレクションに選ばれるほどデザイン性が高く、照明器具も同様にデザイン性が高いものばかりです。まるで宝石のような形をした照明器具シリーズもあります。
これらの照明器具シリーズはペンダントライト(天井照明)が多いので、スタイリッシュなペンダントライト(天井照明)が欲しい方にはおすすめです。
louis poulsen(ルイス・ポールセン)
ルイス・ポールセンはデンマークの企業です。ヨーロッパの照明器具はインテリアとして設置するものが多いですが、ルイス・ポールセンの照明器具はあくまで照らすことを優先しています。そのため良質な光が欲しいという方にはおすすめです。
ルイス・ポールセンは照明の機能だけではなくデザイン性も高く、日本では見かけないようなこだわった形状の照明器具となっています。
ルイス・ポールセンは主にペンダントライト(天井照明)・デスクライト・フロアライトを販売しているので、いずれかの照明器具が欲しい方は一度見てみるのも良いでしょう。
Astro(アストロ)
アストロ社はイギリスの会社で、照明の品質とデザイン性にこだわっている照明器具メーカーです。中でも寝室と浴室洗面スペースに利用する照明は高い評価を獲得しています。
さらにイギリスのビジネス業界で最も評価が高いとされるクイーンズ・アワードを2度も受賞しているのです。
このようにアストロ社の照明器具は高評価を獲得しているので、寝室や浴室洗面スペースに照明を設置したい場合にはおすすめです。
国内外の照明メーカー一覧の中でおすすめの会社はどれ?
寝室や浴室洗面スペースに最適な照明を販売しているアストロ社の照明は、国内の照明メーカーオリンピア照明のオリジナルブランドMotoMで日本仕様に変更して販売しています。日本向けに販売しているため、より部屋に合わせやすいでしょう。
そんなMotoMが販売するアストロ社の照明を寝室と浴室洗面所別に紹介していきます。
寝室におすすめの照明
寝室におすすめの照明はLEDリーディングライト(読書照明) 『GBK019』です。リーディングライト(読書照明)とは読書灯の一種で、特定の場所を照らすことができます。直接照明としての能力はありませんが、ピンポイントで照らすことができるので、寝室の室内灯を消して読書や編み物などの手元で作業をする時に便利です。
またリーディングライト(読書照明)は灯具のサイズも小さくて、ベッドのヘッドボードに取り付けることができるスタイリッシュなデザインとなっています。さりげなくデザイン性の高い照明を取り付けることができるので、ベッド周りのインテリア性をワンランクアップしてくれるでしょう。
そしてリーディングライト(読書照明)『GBK019』の場合はクロームメッキ、ニッケルメッキつや消し、金色メッキつや消し、白色塗装、黒色塗装、ブロンズ塗装といったカラーバリエーションがあるのでより部屋のイメージに合わせやすいでしょう。
さらにリーディングライト(読書照明)『GBK019』は灯具が垂直方面に90度、横方面に330度も回ります。灯具の可動範囲が広いためより快適な姿勢で読書などの作業をすることができるでしょう。
ベッド周りが快適かつオシャレになるリーディングライト(読書照明)『GBK019』は、ヘッドボードに埋め込みの穴さえあけることができれば自分で取り付けることもできます。夜間ベッドで作業する、ベッドをオシャレな空間にしたいという方にはおすすめの商品です。
浴室洗面所におすすめの照明
浴室洗面所にはLEDミラーライト(鏡)『GBK005』がおすすめです。こちらのライトは幅8cm、高さ36cmとスリムな形をしています。さらに横向きや縦向きにも設置することができるため、浴室洗面所にある鏡の横や上部に設置することができます。
ミラーライト(鏡)『GBK005』のランプは乳白加工されているセードに包まれているため、マイルドな光が浴室洗面所を全面に照らします。浴室洗面所で化粧や身だしなみのチェックをする方も多いと思うので、パパっとより精度の高い身だしなみチェックをすることができるでしょう。
またミラーライト(鏡)『GBK005』は保護等級が与えられていて、水がかかっても損傷しません。浴室洗面所は水を使うため万が一の時でも安心です。
そしてミラーライト(鏡)『GBK005』の取り付けには電気工事士の資格が必要になるので、購入の際にはお近くの電気工事店に依頼する必要があるので注意しておきましょう。
浴室洗面所はほとんど毎日利用する場所なので、ミラーライト(鏡)『GBK005』を設置すると日々の身だしなみチェックをスムーズにすることができ、時間も無駄にならないでしょう。
まとめ
照明器具をメーカーで購入するという方は国内と海外の両方に目を向けるとより良いです。
国内の照明器具メーカーはより信頼度があって安心して利用することができます。照明としての機能を優先したものが多いですが、中にはデザイン性を工夫している照明器具もあります。
一方海外の照明器具メーカーは比較的デザイン性を優先していて、日本より独創的な形をしている照明器具が多いです。そのため照明器具をインテリアとして設置したいという方には海外製の照明器具の方が適しています。
このように国内と海外の照明器具メーカーで特徴が異なるので、照明器具を購入する時には押さえておきましょう。