スマホに備わっている読書灯とは|本を読むのに使えるの?

スマホで読書

読書をするための小型のライトのことを「読書灯」といいます。機種にもよりますがこの「読書灯」という機能が備わっているスマホがあります。

スマホに備わっているというのはどういうことなのでしょうか。そこでスマホの読書灯という機能について紹介してきます。

スマホに備わっている読書灯とは?

まずは読書灯について解説していきたいと思います。読書灯とは手元を照らすことができる照明で、主に読書やデスクワークに用いることが多いです。室内灯の小さい版と考えると想像しやすいでしょう。

また読書灯は手元を照らすため、室内灯を消して辺りが真っ暗だとしても読書ができる点が特に優れています。例えば寝室で読書がしたい場合に室内灯を点けて読書をしていると、寝室を共にしている家族に迷惑がかかってしまうため気が引けるでしょう。そのため満足に読書をすることができません。

しかし室内灯を消していても読書灯があれば手元を照らすことができるので、家族に迷惑を掛けずに済みます。寝る前に読書がしたいという方にとっては特におすすめの商品です。

このような特徴を持つ読書灯ですが、スマホによってはライトの機能の一種として備わっています。しかしスマホの機能としてある読書灯と照明器具の読書灯とでは、まったく意味が違ってくるのです。

スマホに備わっている読書灯を点けると、画面がオレンジっぽくなって明るさも通常と比べると暗くなります。つまりスマホに備わっている読書灯という機能は、手元を照らすわけではなく、スマホ自体の明るさを変えてくれるのです。

そのためスマホの機能である読書灯では紙の書籍は読めませんが、電子書籍を読む時には効果があります。

実はスマホのライトを読書灯モードにすると画面がオレンジがかった色になるため、通常の白いライトより目が疲れにくくなるのです。また目に悪いブルーライトも通常時よりカットできるため、就寝前に長時間電子書籍で読書をする場合はライトを読書灯モードにしておきましょう。

このようにスマホに備わっている読書灯と、照明器具としての読書灯ではまったく効果が違うので注意が必要です。



スマホのライトは読書灯代わりに使えるの?

スマホの機能にある読書灯では電子書籍を読むのには有効的ですが、紙書籍を読む場合には向いていません。しかしスマホのライト機能の一種「懐中電灯」を用いれば読書をすることができます。

懐中電灯は読書灯のように手元を照らすことができるので、夜に室内灯を消していても読書をすることができますが、2つのデメリットがあるのでおすすめしません。

スマホの懐中電灯機能を読書灯代わりに利用するデメリット①

まず一つ目のデメリットは読書のしにくさです。その理由はスマホを片手で持つ必要がある、決まった体勢でしか読書をすることができない点にあります。

片手でスマホを持つ場合を例に挙げると、小説などの小さい書籍なら多少読書はしにくいですが読むことはできるでしょう。しかし本のサイズが大きい書籍になると片手では読書をすることができません。さらにずっとスマホを片手に持ったままだと手も疲れてくるので、快適な読書からは程遠いです。

仮にスマホを置けるように工夫しても、一定の姿勢でしか読書をすることができません。例えばお腹の上にスマホを置いてその上で読書をすることができますが、その姿勢を崩してしまうとスマホのライトがぶれてとても読みにくいです。

このようにスマホのライトでは夜に読書をすることが難しく、快適に読書をすることはできません。



スマホの懐中電灯機能を読書灯代わりに利用するデメリット②

そしてスマホを読書灯として使う二つ目のデメリットはスマホの充電です。

スマホのライトをずっと点けていると充電がどんどん無くなっていきます。そのため翌日には充電が減っていて、その日のスマホを使う作業に差し支えることになるでしょう。

中には就寝前にはスマホを充電するから問題ないと思っている方もいると思いますが、これはスマホのバッテリーのことを考えると良くありません。

スマホの充電は充電率が100%になったら自動で停止しているように見えますが、充電をしているケーブルを抜かない限りスマホを充電し続けていて、そのことを「過充電」といいます。最近ではこの過充電を防止する装置が搭載されたスマホも開発されていますが、まだまだ少ないでしょう。

このようにスマホのことを考えると就寝前に充電を済ませておくのが理想的なので、就寝前のスマホの利用は控えておきたいです。そのため就寝前に読書をするためにスマホのライトを使用するのは良くありません。

読書灯が必要ならスマホ以外のライトを使おう!

スマホのライトで読書をするのは大きなデメリットがあるので、就寝前の数分間なら問題ありませんが、基本的にはおすすめしません。そのため就寝前に室内灯を消して読書をしたい場合は照明器具の読書灯を利用しましょう。

照明器具の読書灯を利用して読書をするとスマホのライトと違って、両手で書籍を持つことができて、姿勢も自由に変えることができます。そのため就寝前の読書がより快適なものになるでしょう。

読書灯を購入すると夜の読書が快適になる以外にも、デスクワークとしても使えます。そのため夜によく仕事をするという方は、読書灯を利用すると作業が捗って目への負担もおさえられるでしょう。

また読書灯の中には持ち運ぶことができるものもあります。寝室以外でも読書灯を利用できるので、リビングなど他の場所で読書をしたい場合にも対応可能です。

このように読書灯があれば夜の読書が快適になるだけでなく様々な状況に対応できます。



スマホを充電できる読書灯を2つ紹介

読書灯の中でも持ち運びが簡単なスタンドライトについておすすめの読書灯を紹介していきたいと思います。スタンドライトは置く場所があれば使用できるので、使いやすいというのがポイントです。

そしてこれから紹介するMotoMが販売するスタンドライトは、明かりをつけながらスマホの充電もできるという特徴があります。充電の仕方も、ワイヤレスチャージゾーンという場所にスマホを置くだけでとても簡単です

たいへんお手軽にスマホを充電することができるので、就寝前に読書をしながらスマホの充電もしたいという方には特におすすめいたします。

LEDデスクスタンドライト『GST006』

LEDデスクスタンドライト『GST006』は白色と黒色の2種類があって、レザーのような質感がある読書灯です。そのため高級感が漂っていて、寝室に置くだけで高級感のある部屋へとワンランクアップします。

そしてライトの性能も優れていて、ライトの明るさを5段階にライトの色味を3段階に調整することができるのです。ライトの明るさや光の色を調整できるため状況に合わせて利用するとより快適に読書をすることができます。例えば就寝前にはライトの明るさを落とせば、自分も読書をすることができて、家族にも迷惑にならないでしょう。

またLEDデスクスタンドライト『GST006』にはライトの色味が昼白色、電球色、白色とあります。そして昼白色には勉強や仕事などの作業に、電球色は落ち着きたい時に、白色は穏やかに過ごしたい時に使うと良いでしょう。

そしてライトの色味と明るさの調整は全て照明の土台にあるタッチパネルからできます。もちろん電源ボタンも同じ場所にあるので、照明を消す際にいちいち立つ必要はありません。

またLEDデスクスタンドライト『GST006』には土台にポンとスマホを置くだけで充電することができる機能が付いていますが、その他にもUSBポートが付いています。そのためお持ちのスマホがワイヤレスチャージできない場合はUSBポートにつないで充電することもできます。

このようにスマホを充電することができて、ライトの性能も優れているLEDデスクスタンドライト『GST006』は税込9878円です。部屋にLEDデスクスタンドライト『GST006』を置けば、毎夜快適に読書生活を送れるでしょう。

ツインリフラクションランプ『GS1706』

ワイヤレスチャージャー機能付きツインリフラクションランプGS1706

ツインリフラクションランプ『GS1706』は2屈折構造で細かく灯具部の角度を調整することができます。またライトの明るさが6段階、ライトの色味を5段階まで変えることができるので、より自分好みの明るさを手に入れることができるでしょう。

そしてこちらのスタンドライトはスタイリッシュな見た目をしていて、細い形状なため置き場所に困らないのがポイントです。そのため寝室にあまりスペースがないという方でも置くことができるでしょう。

さらにツインリフラクションランプ『GS1706』にはライトにタイマー機能が付いているため寝落ちした時も安心です。タイマーボタンをタッチすると1時間後に自動で消灯しますので、もし寝落ちが心配な方は読書灯を点けた時と同時にタイマーを設定しておくと、ライトの点けっぱなしを心配せずに読書をすることができます。

ちなみにこちらの商品は使用する前には、自分で組み立てる必要がありますが、組み立てに必要なビスや六角レンチも同梱されているので、自分で用意する必要はありません。

ツインリフラクションランプ『GS1706』の値段は税込13178円です。先ほどの商品より値段が高くなりますが、ライトの機能が優れていてよりコンパクトなサイズになっているので、細かいライトの性能が欲しい場合にはこちらの商品がおすすめです。



まとめ

スマホの機種によって備わっている「読書灯」という機能は、画面がオレンジっぽくなり明るさも通常と比べると暗くなります。この機能は目に優しいという効果があるので、夜間にスマホで電子書籍を読む時には効果的です。ただ紙書籍に対しては読みづらくなるだけなので読書灯としては不向きです。

またスマホのライトを用いて読書をすることもできますが、かなり読みづらいです。そのためスマホではなく照明器具の読書灯を寝室に置いた方が圧倒的に心地よく読書をすることができます。

中でもMotoMが販売するスタンドライトは、明かりを照らしながらスマホを充電することができる優れモノです。またスタンドライトだと移動することができるので他の場所でも利用することができます。

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