ベッドのランプで読書するなら取り付け式・置き型どっち?

読書が好きなら就寝する直前まで読んでいたいという人もいるでしょう。そのためベッドまで本を持って行きますがランプはどのようにしていますか。室内灯を利用している人もいると思いますが、室内灯だと寝る直前になって電気を消しに行く必要があるため手間です。しかし読書灯なら室内灯を消していても手元を照らすことができるため、いざ寝るとなってもベッドから手を伸ばせば電気を消すことが可能です。

このように便利な読書灯には、取り付けるタイプの「リーディングライト」と「置いて利用するライト」が存在します。そのためどちらが自分のベッドに向いているか分からない人もいらっしゃるでしょう。そこで自分のベッドに設置するならどちらの読書灯が優れているかご紹介していきたいと思います。ベッドでも快適に読書をしたい人はぜひ参考にしてください。

【結論】ベッドにランプを置くなら取り付け・置き型どっち?

先にどっちのランプを利用した方が良いのかお伝えします。

リーディングライト(取り付け式)はこんな人におすすめ

・ピンポイントで手元を照らしたい

・同居人に迷惑をかけずに読書したい

置き型の読書灯はこんな人におすすめ

・一人暮らしもしくは同居人とベッドが異なる

・読書灯を一度試してみたい

では各ランプについての特徴を詳しく見ていきましょう。



リーディングライトGBK012

astro LEDリーディングライト 読書灯 GBK012

ベッドのヘッドボードに設置するリーディングライト(読書灯)。灯部の角度を垂直90度、回転270度まで調節できます。読書のときなどに使用するときは本体を上げて、使用しないときは折りたためるので場所を取りません。

ベッドにリーディングライトを取り付けて読書するメリット・デメリット

まずはベッドにライトを取り付けるリーディングライトが、どういったものなのかについてご紹介いたします。

リーディングライトとはベッド横の壁面やヘッドボードにライトを埋め込んでご利用いただく電灯です。読書灯の中でもピンポイントで照らせるのが主な特徴となっております。身近にあるイメージのしやすいものだと、一定の場所を明るくできる懐中電灯がありますが、それよりもさらにピンポイントで照らせるのがリーディングライトです。

続いてリーディングライトのメリット・デメリットを見ていきましょう。

リーディングライトのメリット

リーディングライトのメリットは主に二つあります。一つ目は照らしたいところだけを照らせるところです。

もし同居人がいたらベッドで読書をするのは難しいと思います。なぜならいつまでも部屋が明るいと眠りを妨げてしまうからです。そのため自分の都合で読書をすることは到底叶いません。

しかしリーディングライトがあると手に持っている書籍だけを照らせます。その上で室内のライトを消してしまえば同居人にはほとんど迷惑がかかりません。

このように照らしたいところだけを照らせるリーディングライトがあると、思う存分読書することも可能です。特にベッド横に同居人がいる場合はリーディングライトが向いています。

そしてリーディングライトのもう一つのメリットがコンパクトなところです。

後述する置き型のライトはコンパクトなものもありますが、リーディングライトと比べると劣ってしまいます。そのためベッドわきにあまりスペースがない時には向いているでしょう。

さらにリーディングライトは壁面に埋め込むため持ち運ぶ必要が無く、スイッチ一つでライトを照らせます。

このようにリーディングライトはコンパクトで使い勝手も良いのが長所です。

フラット型リーディングライト(読書灯)MBK027

フラット型リーディングライト(読書灯)MBK027

フラットに収納できるベッドのヘッドボードに取り付ける読書灯。使用しないときは、すっきりフラットに収納できます。フラットに収納できるため、ふとした拍子に体をぶつけたり、お子様がけがをする心配がありません。器具の開閉だけでオンオフ操作ができる、シンプルな使いやすさが特徴です。

リーディングライトのデメリット

リーディングライトのデメリットは壁面に穴を空ける必要があるところです。

壁やヘッドボードに穴を空けたくないという人もいらっしゃる思います。そんな人にとって埋め込む必要があるリーディングライトは向いていません。

ただ一度取り付けてしまえばリーディングライトを取り外さない限り、壁に穴が開いていることは分からないです。そのため穴が空いているのが見て分からなければ良いという人にとっては関係ないかもしれません。

さらにリーディングライトを取り付けるには電気工事士の資格が必要です。そのためお近くの工務店に取り付けを依頼しなければなりません。このようにリーディングライト本体以外にも料金がかかるのもデメリットです。

このように便利なリーディングライトにはデメリットもあるので購入前にはしっかり確認しておきましょう。

リーディングライトGBK019

〈astro〉LEDリーディングライト 読書灯 GBK019

シンメトリーな形のクールなデザイン。埋め込み式なのですっきりとした印象です。カラーバリエーションも豊富で空間に合わせて好きな色をお選びください。

ベッドわきにランプを置いて読書するメリット・デメリット

続いて置き型の読書灯についてご紹介いたします。

置き型の読書灯は文字通りデスクやベッドわきに置いて使用する小型のライトです。使い方はリーディングライト同様、設置している場所にもよりますがベッドから手を伸ばせばライトを点けられます。

では置き型の読書灯についてメリット・デメリットを見ていきましょう。

置き型読書灯のメリット

置き型読書灯のメリットは取り付けなどの手間がないのですぐにご利用いただけるところです。

先ほど紹介したリーディングライトは自分で付けるのが難しく、業者に依頼する必要がありますが、置き型の読書灯なら購入してコンセントにつなげばすぐに使えます。また部屋を傷つけずにライトを使えるのもポイントです。

このように設置するのが簡単なところが置き型の読書灯の特徴と言えます。一度読書灯を試してみたいという人は、お手軽に使える置き型の読書灯が良いでしょう。

リーディングライトMBK024

間接光&スポットタイプ 読書灯 ベッド ヘッドボード 寝室照明 ホテル照明 リーディングライト丸型 黒色塗装 白色塗装 ニッケルメッキつや消し MBK024

ベッドのヘッドボードに設置するリーディングライト。間接光のやわらかな光で空間を照らします。間接光とスポット光は各々独立したスイッチで点灯可能。

置き型読書灯のデメリット

置き型読書灯のデメリットはリーディングライトと違ってピンポイントで照らせない点です。もし同居人がベッドの近くに寝ているのなら、迷惑を掛けることもあるのであまり向いていないでしょう。

置き型の読書灯の照らす範囲を分かりやすく言うと、室内灯を小型にしたものです。室内灯はピンポイントではなくライトの近くを照らしています。そのためいくつか組み合わせると部屋全体を照らせるのです。そして置き型の読書灯も室内灯ほどではありませんがこういった特徴を持っております。

また置き型の読書灯は大きさにもよりますが、ベッドわきにライトを置くためのデスクが必要になることもあるので読書灯のサイズには気を付けておきましょう。

mbk032-dim

ベッドボードブラケット本体 非調光・調光 セード別売りホテル照明 MBK032 MBK032-DIM

ベッドボードに埋込設置でフラットに収まり、出幅を抑えたデザイン、非調光タイプ。電気工事なしのコンセント給電施工です。

ベッドにリーディングライトを取り付けて読書するならこれがおすすめ

アストロ社のLEDリーディングライト『GBK016L』がおすすめです。

アストロ社は照明を製造しているイギリスの企業で、ライトのオシャレなデザイン性が人気の秘訣となっております。特に部屋に高級感を出したい人におすすめのブランドです。そんなアストロ社が製造した照明を日本ベースに合わせたのが『GBK016L』で、このライトを設置するだけでとてもオシャレな部屋になるのです。

高級感があるだけでなくもちろん照明としての機能も備わっていて、『GBK016L』はリーディングライトだけでなく、専用のセードを被せることでスタンドライトのような一帯を照らす灯りも作れます。そのためベッドわきでデスクワークをする時は一帯を照らす、就寝前の読書はスポットを照らすといったように使い分ける事も可能です。

さらにセードは全部で三色もあるため、自分の部屋に合ったセードを選ぶことでよりリーディングライトを部屋に馴染ませることができます。ただセードは別売となっているので気を付けてください。

そしてリーディングライトとしても優秀で、取り付けた面に対して横に330度、垂直方面い対して90度と細かい角度調整があるので、自分が欲しいところにピンポイントで灯りを持って来れるでしょう。

そんな『GBK016L』は取り付けに当たって、電気工事士の資格が必要になるので気を付けてください。利用までに少し手間がかかりますが、本格的に読書灯が欲しい人にはたいへんおすすめです。

アストロ社の『GBK016L』を設置すれば夜間の読書が快適になるだけでなく、部屋の空間に高級感を出すこともできるでしょう。

ベッドにランプを置いて読書するならこれがおすすめ

LEDタッチランプGST005W

置き型の読書灯はMotoMのLEDタッチランプ『GST005W』をおすすめいたします。

この読書灯は幅9㎝×奥行9㎝×高さ26㎝とかなりコンパクトです。そのためライトを置くデスクを用意せずともヘッドボードに直接置くことができます。その上、重量も0.28㎏と軽いのでベッドで読書するためだけでなく、日々のデスクワークとしてのご利用も可能です。

また角度を調整できるため照らす範囲を広くしたり、狭くしたりできます。ただ多少照らす範囲を狭くできますが、リーディングライトのようにピンポイントで照らせないので気を付けてください。

そして『GST005W』は照らす能力以外にも、目覚まし機能付きの時計や温度計の機能まで備わっています。そのためベッド傍に目覚まし時計がない場合には一石二鳥の役割となるでしょう。

とても便利な『GST005W』は基本的にコンセントにつなぐ必要がありますが、付属のUSBケーブルを使えばスマートフォンなどに接続して使うこともできます。そのため災害などの緊急時や近くにコンセントがない時にも安心です。

多機能があるMotoMの『GST005W』は税込3278円と比較的お求めしやすい値段となっております。そのため一度読書灯を試してみたい人には特に向いているでしょう。またすでに読書灯と目覚まし時計があってベッド周りが狭い時にも『GST005W』なら一挙に補えるのでおすすめです。

その後もし本格的に読書灯が欲しいとなれば、先ほど紹介したような高級感のあるリーディングライトを購入して、部屋に合わせて読書灯を設置するのも良いでしょう。

丸みを帯びたフォルムで机周りを明るく

LEDタッチランプGST005W

シンプルなデザインのLED照明。幅9cm、奥行き9cm、高さ26cmで重さが0.28kgとコンパクトかつ軽量な仕上がりになっています。

まとめ

ベッドで読書をするためには読書灯が最適ですが、「取り付け式のリーディングライト」と「置いて利用する読書灯」があります。そのためどちらが自分に向いているか悩む人もいらっしゃるでしょう。

そんな時はこちらを参考にして判断してください。

・本格的に読書灯が欲しいならリーディングライト

・同居人に迷惑を掛けたくないならリーディングライト

・読書灯を一度試したいなら置き型

・ヘッドボードに穴を空けたくないなら置き型

それぞれのライトには特徴があるので自分によりマッチしたものを選びましょう。そうすれば毎日ベッドで快適な読書生活を送ることができます。

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