寝る前もベッドで読書をしたいという人にとって読書灯は魅力的なアイテムです。読書灯があれば主に手元を照らせるため、室内灯を消していても快適に読書ができます。読書灯を利用することで眼が冴えることを比較的抑えられるため、日常生活に支障をきたすこともないでしょう。
そんな読書好きに助かる読書灯には主に4つの種類があって、初心者にはどのように選べば良いか分からないと思います。
そこで今回は読書灯のタイプ・明るさ・機能について徹底的にご紹介いたします。読書灯が気になっている人は以下の3つのポイントに注意しておきましょう。
ベッドに読書灯を置くポイント①タイプについて
読書灯にはスタンド型・クリップ型・ネックライト・リーディングライトの4つがあります。それぞれに手元を照らせるという特徴がありますが、照らす範囲や使用できる環境が異なってくるのでしっかり押さえておきましょう。
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スタンド型の読書灯
スタンド型の読書灯は平らな場所に電灯を置いて手元を明るくできます。置ければ使えるため汎用性が高いのもスタンド型読書灯の特徴です。そのため読書以外にもデスクワークをしたい人には向いています。
ただ読書灯の周りを照らすため、同居人がベッドの傍で寝ている時には迷惑が掛かってしまいます。そのため一人暮らし、もしくは同居人とは寝床が違う場合のみ利用するようにしましょう。
また大きいスタンド型の読書灯だとヘッドボードに置けないものもあります。そうするとベッドのわきに読書灯を置くためのテーブルを用意しなければなりません。中にはベッドの近くに物を置きたくない人もいると思いますのでサイズには注意しておきましょう。
クリップ型の読書灯
クリップ型の読書灯には根元にクリップが付いていて、ヘッドボードやデスクの縁に挟むことでご利用できます。またライト部分は宙ぶらりんになっているので、平場のスペースを取りません。そのためヘッドボードに読書灯の置き場がない人にはおすすめです。
さらにクリップで挟めればご利用できるため、ヘッドボードが付いていなくても、柱など挟める対象物さえ付いていれば問題ありません。逆に挟むものが付いていないとご利用できないためスタンド型の読書灯よりは汎用性がありません。
またクリップの大きさによっては挟めるものとそうでないものがあります。例えば天板が分厚いテーブルだとクリップで挟むのは難しいでしょう。このように挟めないとクリップ型の読書灯は全く意味をなさないので、購入するならクリップの大きさと挟むものの分厚さを押さえておきましょう。
ネックライト
ネックライトとはアーチ状の先端にライトが付けられていて、それを首にかけることで手元を照らせる読書灯です。今まで紹介してきた読書灯と違って、ほとんどスペースを取らないため、ベッド周りに何も置きたくない人には最適です。
首にかけるため軽量なものが多く、充電式や電池式なため外出先への持ち運びも簡単にできます。そのため外出先で読書灯が欲しい場合や、ベッド周りにコンセントがない場合にも向いているでしょう。ベッドだとスマートフォンの充電や目覚まし時計などのコンセントを必要とするものが多いですが、ネックライトなら問題なく問題なく利用できます。
このように万能で一見欠点がないように見えますが、首にかけるため長時間使用していると肩が凝ります。そのため毎日のように長時間使用していると血行が妨げられて、慢性的な肩こりにもつながるでしょう。
ただ就寝前にベッドなどの寝床で軽く読書したいという人には、ネックライトが一番向いています。
リーディングライト
リーディングライトは部屋の壁やヘッドボードなどの壁面にライトを埋め込むものです。そのため紹介してきた3つの読書灯とは違って場所を取りません。またサイズに関しても、そこまで大きいものはないので邪魔にならないでしょう。
そんなリーディングライトの最大の特徴は、欲しい所だけを照らせることです。今までの読書灯は照らす範囲が大きく、ベッドのそばに誰かいると迷惑をかけてしまいます。しかしリーディングライトならスポットを照らせるため、迷惑をかける可能性が一番薄いです。
ただリーディングライトは素人が設置するのは難しく、電気工事士の資格が必要なことがあります。そのため手軽に読書灯を試してみたいという人には向いていません。また購入後すぐに利用できないので、事情があってすぐに使えないというのもデメリットです。
手間がかかるというデメリットこそありますが、基本的にはメリットの方が大きいので本格的に読書灯を利用したい人にはリーディングライトが向いています。
ベッドに読書灯を置くポイント②明るさについて
読書灯を選ぶ際には種類も大事ですが、それと同じくらいライトの仕様が大事です。いくら場所を取らなくても、いざベッドで読書をしてみると見づらいのならば意味がありません。
そこでベッドで快適に読書をするために重要なライトの機能について紹介していきます。
読書灯の色味や明るさの調整機能について
読書灯にはライトの色味や明るさを変える機能が付いているものもあります。
ライトの色味には主に3種類あって、電球色・昼白色・昼光色です。それぞれの色味には効果の差もあって、電球色はリラックス効果、昼白色は太陽光に最も近い自然な光、昼光色には集中力アップ効果といったように異なります。ライトの色味を変える機能は必須ではありませんが、あった方が読書が捗って目にも優しいでしょう。
他にも読書灯には明るさが変更できる機能が付いているものもあって、ベッドで寝る前に読書するならあった方が良い機能です。もしライトがずっと明るいままだと読書はしやすいですが、そのまま眼が冴えて眠りに付けなくなってしまうことも考えられます。
このように読書灯にはライトに関する機能が付いていることも多いため、購入の際にはしっかり押さえておきましょう。
読書灯の角度調整機能
読書灯には角度を調整できるものがあります。紹介してきた読書灯には基本的に備わっていますが、見るべきポイントはどの角度までライトが回るかです。
例えば180度回るものもあれば300度以上回るものもあります。どちらの方が汎用性があるかといえば間違いなく後者でしょう。応用が効けば効くほどより快適な読書生活を送れます。例えば姿勢を変えても角度調整の幅があればお好みの姿勢で読むことも可能です。
そのため読書灯の購入の際はどれだけ角度を変えられるのかも確認しておきましょう。
ベッドに読書灯を置くポイント③起動方法について
ベッドに読書灯を置く最後のポイントはどのようにして起動させるかです。読書灯にはコンセント式・充電式・電池式があります。
ベッドの近くにコンセントがあって、なおかつヘッドボードなどの近場に付いているならコンセント式でも問題ありません。中には電源コードが短いものもあるため確認ポイントです。
もしベッドの近くにコンセントがない場合は電池式か充電式か選びましょう。どちらが良いかは使用する状況によります。例えば長時間使用するならば電池式、寝る前の数分間の利用なら充電式で十分です。
このように読書灯は電源が異なるため、自分の利用状況をよく考えることでより快適な読書をすることができます。
ベッドに置く読書灯はコレが優秀!
もし邪魔にもならず利用しやすいリーディングライトを購入するならアストロのLEDリーディングライト『GBK017G』がおすすめです。
アストロ社とはイギリスの会社で洗面や寝所用の照明を主に開発しており、デザイン性の高さが評判になっています。そのアストロ社の照明を日本仕様に変更したのが『GBK017G』です。
デザイン性が高い『GBK017G』は横幅が400㎜以下なためヘッドボードに取り付けても邪魔になりません。さらにこのリーディングライトは金色なためベッドに高級感が生まれます。もし金色以外の方が良いという方も、白色や黒色などあるのでより部屋に合わせやすいでしょう。
そんな『GBK017G』の最大の特徴は照らす範囲となっています。リーディングライトはピポイントで照らすのが特徴なため、角度調整機能が必須です。しかし『GBK017G』はアームの先についているライトが灯具部横に対して330度も回ります。さらにアームも180度移動できるため、ほとんどの場所を照らせるでしょう。
とても便利で高級感のあるアストロ社の『GBK017G』は取り付けに当たって、電気工事士の資格が必要です。そのため購入前にお近くの工務店などに取り付け料金を確認しておきましょう。
そして『GBK017G』本体の価格は税込で44000円です。多少値がありますが光源の寿命は60000時間と長期間持ちます。そのため一度購入すれば当分の間ライトを交換せずに済むでしょう。
高級感のある『GBK017G』を購入して快適な読書生活を手に入れるだけでなく、部屋の質感もアップさせてみませんか。
〈astro〉 LEDリーディングライト 読書灯 GBK017
アームが長くなることで照射範囲が広がり、幅広い活用法が見いだせます。例えばベッドに寝転んで本を読むときはもちろん、ベッドサイドに座ったままでもロングアームが手元まで光りを届けてくれます。長いアームを生かしてお部屋に飾られた絵画や書道、生け花などの作品を美術館のようにライトアップすることでグッとお部屋が美しく引き立ちインテリアの雰囲気を高めます。
まとめ
読書灯には4つの種類があるためお選びになる際は種類・ライトの機能・電源の3点についてしっかり確認しておきましょう。そうすれば読書灯選びに失敗せずに済みます。
そして本格的に読書灯を設置するならリーディングライトがおすすめです。リーディングライトだと読書灯としてだけでなく、デザイン性の高い見た目から部屋のインテリアとしても大変優れています。
特にアストロ社のリーディングライトはデザイン性が高いため、高級感のある部屋作りにも役立つでしょう。