こんにちは、新型コロナウイルスに日々翻弄される毎日を送っておりますMotoM広報担当です。
ニュースやツイッターなど情報が溢れている現代で、外出の自粛やマスクの着用、手洗いうがいなどウイルスを寄せ付けない、体に侵入させない、自分が感染しないように一人一人が必死になって対策に取り組んでいると思います。
しかし、いくら感染しないように気を張って対策をしてもストレスや睡眠不足などが蓄積されていけば体の防御は弱まり、最終的にはウイルスの侵入を許してしまうことになりかねません。
一番はやはり、たとえ侵入されても重傷化させない身体作りが重要な鍵になります。初心に戻って健康的な生活、栄養のある食事と質のいい睡眠を取るように心がけ、免疫力を高める。また、過度な外出自粛ではなく、家でできるストレッチや軽度な散歩など運動も取り入れて健康的に日々を過ごしていきたいですね。
さて、免疫力を高める(私的)代表的な食材と言えば「ニンニク」!
ニンニクの水耕栽培はこんなにいい?
「ニンニクは体にいい」とよく聞きますが、実際に調理するとなると皮をむく作業に手間がかかり、手や包丁などに匂いが移るのが苦手…など自分で調理するにはちょっとハードルが高い食材とも言えます。(あくまで私的意見です)
なんとかニンニクを簡単に食べられる方法を調べている際に、なんと水耕栽培でニンニクを発芽させることで「スプラウトニンニク」に進化することを発見!
しかも、うれしい効果が盛りだくさん
- 発芽した芽も根っこもそのまま丸ごと食べることができ、捨てるところがありません。つまり調理に包丁を使わずに済む、楽ちん食材!
- にんにくは発芽させた方が栄養素が豊富になる?!発芽する過程で様々な栄養素を自ら作りながら成長するので栄養豊富に。
- 食べた後、翌日に臭いが残りにくい。翌日の予定を気にせずにいつでも食べることができます。
- 植え付けから一週間~10日ほどで収穫でき、成長の速度がよくわかるので目の保養にもなります◎
など、魅力がいっぱいつまっているスプラウトニンニク!これは挑戦するしかないと思い、さっそく行動です。
ニンニクの水耕栽培をチャレンジしてみましょう!
まず直売所でニンニクを購入。スーパーなどでも購入することはできますが、店頭に並ぶまで期間が長いものは発芽しないように処理された物があり、全てではありませんが発芽しない可能性があります。今回は発芽率が高そうな産地直送を謳う新鮮な直売所で入手しました。
ニンニクの皮を剥きます。この時、手に匂いが付くのが嫌なので「ビン」を使います。
ビンの中にニンニクを丸ごと入れてふたをし、シェイク(振る)すると、簡単に1片ずつにバラけるので騙されたと思って是非やってみてください。
今回使用する水耕栽培器はAkarina06(OMA06)見た目もスマートで置く場所を選ばず、成長の様子がよく観察できるので重宝しています。
(1)栽培ケースに栽培パネルをセットします。(写真はOMA06の付属品セットです。今回使用するものは、左の2点のみになります。)
通常栽培するときは培地スポンジを使いますがスプラウトニンニクでは根まで食べることができ、スポンジを使うと根が絡まって収穫する際に根を切ることになってしまうので今回は使用しません。
(2)栽培パネルの穴にニンニクをセットします。このときニンニクの芽が出る方向は決まっています、尖っている方から芽が出るのでセットする際には上下の方向に注意してください。パネルの穴がいい感じにニンニクにはまってばっちりです。
(3)水を入れます。ニンニクのおしりに水が触れる量まで入れましょう。
(4)根と芽が伸び始めたら点灯開始!Akarina06に栽培ケースをセットする際に直に置いてしまうとLED(光り)の距離が遠いので一段上げています。
(5)1週間~10日ほどで葉がぐんぐん伸びてきます。葉の長さが5~10㎝ほどになったら食べごろです。パネルの穴が大きいので抜くときも根っこが引っかかることなく簡単に収穫することができました。
種によって成長はまちまちで個性がうかがえますが、水だけで葉も根も十分に育つことが確認できました。このままでも食欲をそそる香りがほんのりとかおってくるので今から食べるのが楽しみです!
【後日談】スプラウトニンニクを実際に調理したブログもアップしています。
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